ー 2018年2月20日

可愛いベイビーのお母さんから喜ばれるニット

こんにちは。
『インプルーヴ』のニット姫です

最近、よく思うんですよねー
モノの価値について・・・

当社は特にニット商品を一から作るのですが、
その一に該当するのが糸選び。

その糸も価格は当に「ピン・キリ」
もちろん混率(正確には混用率)によっても違いますが、
太さ(=重さ)によっても違うし、
意匠糸に至っては糸の形状によっても様々。
ーそして、その糸の出来上がりまでのルートによっても又違います

ここ数年、新たなクライアントさんからの要望を満たすべく、
必然に迫られて潜在ニーズを追っていると、
最近自分達でも意図しない内にかなり川上の方に昇っていってて、
そしたら、案外オリジナルの糸もつくれるじゃん♬っていう
コネクションも出来てきてて、夢じゃなくなってきました。

「じゃあ、もし自分達でオリジナルの糸をつくるとしたら
どんな糸がいい?」―なんて話を社内でしたりします。
「やっぱり天然系?」でも「透明感やキラキラも好き」
映画・トゥルーコストを観たものとしては、
「最後は土に還る系?」・・・

そんなある日、あるクライアント様(当社はこちらのOrganicCottonの
フェアトレード商品のデザイン~商品化の一連を企画監修しています)から
「お客様がとても嬉しいお話を聞かせてくださいました!」と連絡が~^^

以下が、そのお客様(セレクトショップ様)のお客様ー
つまりエンドユーザー様から寄せられたお声なんですが、

『・・・ずっとセーター着たかったんですが、
赤ちゃんが産まれて、
赤ちゃんが服に顔をコシコシするから、
ほっぺチクチクしたら嫌だなって思って、
着ていませんでした。

~中略~
ウールじゃない、オーガニックコットン のセーターがあるよ!
とのことで見させてもらっていました!

目が詰まっていて、しっかりしてて、
襟ぐりはそんなに深くないVネック。
肩のとこの切り替えも可愛い。
なにより着心地ばつぐん。
するっするの肌触り。
しかもネットに入れてお洗濯OK!

ミルク吐いたり、よだれや鼻水がついても洗える!!どんと来い!
しかもフェアトレード の商品!』

そっかー。
私たちは単純にコットンはお洗濯しやすいから便利、くらいに
思っていましたが、
生後間もない赤ちゃんがいるお母さんにとっては、
自分の着心地よりも何よりも
赤ちゃんのお肌への影響、メチャクチャ大事。
切実なんですよねー。
出産経験がない(結婚経験もありませんがw)ものには
〝目から鱗〟なご意見で勉強になりました!

『一枚で着てもあったかいし、
 下にTシャツやブラウス着てももたつかないから、
 秋から春まで着られそう!』

こんなに「!」をいっぱい使って嬉しさを伝えてくださっているのが
又嬉しいですね(´艸`*)

こちらのお客様がお買上下さったのは、
普段12ゲージで編んでいるオーガニックコットンの糸を
多本取りして7ゲージの編機に掛けて編んだ
ミドルゲージのVネックセーターで、
単なるベーシックにならない様に、肩幅を広めにとって身幅にはゆとりを。
ドロップショルダーにして、お袖の付け位置を落としつつ
お袖の幅をせまーくデザインしてあるので、
着た姿はスッキリ見えつつ、今風のシルエットになっています。

『ちなみに価格は税込でも1万円いきませんでした!
それでも私にとっては安い買い物ではないので、大切に大切に、
ずっと長く着ます!
~中略~ 痒くならなくて最高!』

インドまで出張に行ったりして、現場の生産者さんたちと
「ああだ、こうだ、できる、できない、なんで? あ、できたねー」
なんてやり取りを根気よく重ねること3年、
やっと商品の水準も安定してきて
こうしてゲージのバリエーションまで
商品の企画を広げられるようになってきました。

だからこそ、こちらのエンドユーザー様の潜在ニーズに応えられる
商品にまで成長できたのだとは思うのですが・・・
ーにしても、やっぱり【素材が持つ力】はものづくりの本質であるなーと
感じさせられるエピソードです。

最近、当社のパターン姫も「急にウールが着れなくなった」と言っています。
ウールを着ると痒くなって肌荒れしてしまうのだとか。。。
肌質や体質って、変わるんですよね。
若い頃には思ってもみませんでしたが^^;

『冬でも着れるあったかいCottonのニット』

これって、これからのキーワードかもしれません☆

#インプルーヴのニット企画 #improve #OrganicCottonの潜在力

ー 2018年2月16日

ザ・トゥルーコスト 〜ファストファッション真の代償〜上映会します!

みなさんこんにちは~。
あなたにとってのジャストスペックをサポートする
ニットデザイン・企画専門分野のスペシャリスト
『インプルーヴ』のニット姫です

今日は、私も参加している有志で活動を続けている、
ある映画上映の告知をさせてください。

ザトゥルーコスト 〜ファストファッション真の代償〜上映会

みなさんは、この映画の存在を知っていますか?
これは、決して決してファッションを否定する映画ではありません。
現在、ファッションの裏側で起きていることをまずは見て、
知って、少しでも考えるきっかけになればと思います。

かつて、『ファッション都市宣言』を掲げたここ神戸には
素敵なファッション関係者の方が数多くいらっしゃいます。
映画の中でも今後、10年で流れが変わるとも言われています。
その時に、神戸が「住んでいてよかったな」という街であればと
思い、上映活動を続けています。

私たちの身の回りに溢れんばかりある「もの」は
誰が、どうやって、作られるのか。
今の若い人はもしかしたらロボットで自動生産されていると
思っている人もいるかもしれませんね。
例えば、「魚はスーパーの切り身の状態で海を泳いでいる」
と思い込んでいる子供がいるように・・・

どんなものも必ず誰かが労働力を提供して生みだされています。
特に洋服は自動化が進みにくい。
人の手によって縫製したたまれ袋詰めされて、運ばれ、
お店に並び、私たちの手に届きます。

それら、ものの「値段」と「価値」について、
今一度少し俯瞰して冷静に考えるのにはとても良い映画だと思います。

こちらのチケット購入ページからご予約頂ければ、
前売り価格の¥900.-で観れます!【チケット購入ページ】

◎特典:
当日ニット姫の実物に会えまーすwww

以下、FBイベントページから抜粋させていただきます
--------------------------
- ファッション業界でも大量生産・大量消費が問題化
– 誰かの犠牲の上に成り立つファッションに変化が起き始めた!

【是非、多くの人に観てほしい】との想いで
ファッション都市宣言の神戸で上映会を開催!

★☆こんな人にオススメ!★☆
・ファッションに興味がある人全般
・今の社会に何かしらの違和感を感じてる人
・資本主義に対して興味ある人
・新しいライフスタイルを求めている人
・環境問題に興味ある人

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■日時: 2018年4月1日(日)
■開場時間:14時00分
■開演時間:14時30分
■内容:
【 映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』 】
■場所:神戸アートビレッジセンターKAVC
〒652-0811 神戸市兵庫区新開地5丁目3番14号

■最寄駅
JR神戸駅徒歩10分
高速神戸「新開地駅」 徒歩で5分
市営地下鉄「湊川公園駅」 徒歩15分

■お申し込み
下記から、チケットを購入できます。

http://truecost-kobe02.peatix.com/

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

■概要(配給会社サイトより抜粋)
これは衣服に関する物語で、私たちが着る服や衣服をつくる人々、
そしてアパレル産業が世界に与える影響の物語だ。
これは貪欲さと恐怖、そして権力と貧困の物語でもある。
全世界へと広がっている複雑な問題だが、私たちが普段
身に着けている服についてのシンプルな物語でもある。

この数十年、服の価格が低下する一方で、
人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきた。
本作は、服を巡る知られざるストーリーに光を当て、
「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」と
いう問題を提起する、ファッション業界の闇に焦点を当てた
これまでになかったドキュメンタリー映画だ。

この映画は、きらびやかなランウェイから鬱々としたスラムまで、
世界中で撮影されたもので、ステラ・マッカートニー、
リヴィア・ファースなどファッション界でもっとも影響のある人々や、
環境活動家として世界的に著名なヴァンダナ・シヴァへの
インタビューが含まれている。
またフェアトレードブランド「ピープル・ツリー」の
代表サフィア・ミニーの活動にも光を当てている。
私たちは行き過ぎた物質主義の引き起こした問題に対して、
まず身近な衣服から変革を起こせるのかもしれない。

監督:アンドリュー・モーガン プロデューサー:マイケル・ロス
製作総指揮:リヴィア・ファース、ルーシー・シーゲル
出演:サフィア・ミニー、ヴァンダナ・シヴァ、
ステラ・マッカートニー、ティム・キャッサー、
リック・リッジウェイ ほか
配給:ユナイテッドピープル
特別協力:ピープル・ツリー
協力:Dr.Franken
2015年/アメリカ/93分/カラー

■予告編

https://vimeo.com/141232707

■お申し込み
下記から、チケットを購入できます。

http://truecost-kobe02.peatix.com/

是非ご友人をお誘い合せの上お越しください。

■主催 【神戸トゥルーコスト上映委員会】
高原 昌彦(A.P.office ファッションコンサルタント)
藤戸 善啓(株式会社FJT)
今井 博志(株式会社ウィッシュ)
今井 昌子(株式会社ウィッシュ)
鈴木 弘美(株式会社インプルーヴ)
茶花 なおみ(SDGs推進者)
森下 亮佑(シー・システム株式会社)

ー 2018年2月9日

迷えるニット業界の子羊たちへ

【迷えるニット業界の子羊たちへ】って、
「なになに?誰に語りかけてるの?」って感じですよね(苦笑)
実は、業界への恩返しの位置付けで当社が新たに開始した
サービスのご紹介のことなのです。
その新サービスとは・・・

ズバリ!
ニットのデザイン・企画に携わる方への
『カウンセリングルーム』の開設でーす(´艸`*)

今日のブログをお届けするのも、
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」を
モットーに、
一般の方からのオーダーメイド~大手アパレル・OEMメーカーでは
対応できないような極小ロットの生産サポートを含めた日本国内・
海外生産の企画など、単なるデザインだけではないニット企画で
あなたにとってのジャストスペックをサポートする
ニットデザイン・企画専門分野のスペシャリスト
『インプルーヴ』のニット姫です

さて、冒頭にお知らせした『ニット カウンセリングルーム』
一体どういうことかというと、
リンク先の予約受付画面にて希望時間帯を選んで、
ニットデザイナーさんや生産管理・MD・企画営業の方などが、
日々の仕事での課題や聞くに聞けない専門的な事、
工場さんとのやりとりでの悩み(編めない、キズが出る…)など、
ニット企画に関するあらゆる課題について
私たちに気軽に相談してもらえるサービスです。

又、当社に設備している島精機社のSDS-ONE APEX3のCGによる
ニットの編地シミュレーションや、PGM-パターンCADで
ニットパターンデータを作成する等、
自動機ニット専用PCを時間利用していただけるよう、
オフィスの一部も解放したいと思います。

一応、私たちも本業がありますので、予約受付は
ご希望日の1週間前までに『カウンセリングルーム』
カレンダーからお願いしたいと思います。

ご希望日の時間帯をドラッグすると予約画面が出ますので、
受けたいサービスを「項目」欄からプルダウンで選択して申込いただければ、
確認後、当方から予約受付完了のメールを返信させていただきます。

一応、土日・祝日を省く平日の11:00~21:00の範囲が
基本的なオフィスの解放・受付時間となりますが、
何分、売れっ子・ニット姫(笑) のスケジュールの空きの範囲で行いますので、
予め勉強会や出張が入っている日は書き込み不能になっています。
故に、1週間の中でも公開時間が少ない週などもありますが、
そこはご了承ください^^;

そもそも!
何でこんなことを始めようと思ったか
というと・・・

ここ数年、当社もインターネットを通して問合せ頂くことが
増えてきているのですが、
そのお問合せの内容に少し変化が見えてきたのです。

例えば、
「会社でニット製品OEMの責任者をしているが、お客様の希望通りの
サンプル製作が上手くいかなくて、お客様のご要望に応えられず
取引に繋げることが難しくなってきて困っている」
とか、
「自社に何が足りないのかわからない」とか、
「なんでこちらの依頼通りに作れないといってくるのか、
理由がわからない・・・」
とか。
これらは、生産管理というか、MDというか、その辺もとても曖昧な
立場のお仕事をされている方に多いお悩み例です。

又、
「元々ファブリックデザイナーなのだけど、契約先からカットソーも
横編みニットもひとりで担当してほしいと言われ、
始めたものの工場から求められることの意味や、専門用語の意味が
分からなくて困っている」
とか、
「社内のデザイナーはみな歩合契約なので、ノウハウに対する
情報交換はまったくない。」
「周りに気軽に聞いたり教えてもらえる先輩がいない。
このままだと会社にいても自分が成長できない・・・」とか。
これらは、専門職の方々からのお悩みの例。

ファブリックやカットソーの場合は、先ず製品の土台となる
「生地・編地」が存在しててデザイン作業・パターン作業に入れますが、
横編みニットの企画となると、その生地に当たるものを
生みだすところから入らないと何も始まりません。

ーに対して、例えば雑誌の切り抜きやネットからの拾い物画像などを
送って、
「こんなのお願いします」
なんて工場さんに委ねてしまうと、
工場さんの方は、
「何ゲージで編むの?度目はどれくらい?ソーピングはするの?しないの?」
などの質問が帰ってくると思います。
いえ、ヘタをしたら聞いてもくれずに工場さんの采配で作られる場合もあるかも。
工場さん側の都合優先で・・・

そりゃ当り前ですよね。ちゃんと作る前に希望条件を伝えてないのですからー
責められるべきは工場さんではなく、スキルを持っていない側の問題です。。

↑でも、こんなのはニット企画の熟練者から教わらないと、
例え言葉の意味だけ理解したとしてもどれが正解かがわからなければ、
結局工場さんとの会話はできないんですよね。

こられのお問合せを受けている内に気付いたことは、
ネット上で課題解決方法を探しているのは企業の経営者側だけでなく、
そこで働く社員さん達に及んでいるのだ、ということ。
これは「最初の基礎を身につける機会や環境が、企業の現場で
あまりにも枯渇している」のが原因なのだろうと行きつきました。

今、ちょっと景気も上向き加減??
アパレル企業も再生の為に必要なのは専門知識や商品力。
【原価下げることばかりやっているからお客様が逃げてしまっている】
【ちゃんと価値あるものをつくって、その価値を正しく伝えなきゃいけない】

ーでも、それって、そもそもそれを伝える人材をきちんと会社で
大事に育ててきましたか?
教育とはそんなインスタントに出来るものではありません。
又、専門性が高ければ高いほど、ほっといて勝手に身についたり
育つものでもないのです。

でも今の企業にそこが足りていないから、
当社に来るお問合せの種類が変化してきている・・・

企業の状態がこんなでは、昨年から当社が担っている
専門学校の講師業の受講学生達も、
ニットデザイナー・パタンナーとして折角採用されたとしても、
本当の仕事の楽しみや醍醐味を到底見出せないと思うと
残念過ぎますー

『職場に気軽に教えてもらえる熟練した先輩がいないのなら、
私たちがその先輩になってあげればいいのでは?!』

これが、このサービスを開始するに至った動機です(#^^#)

それともうひとつ。
<第4次産業革命の到来>と言われている昨今、
アパレル業界にもその大波はやってきています。
当社もその流れに取り残されないよう、そのひとつとして
今期ニットの専用CG機・ニットパターンCADの設備を導入しました。

でもこれ、かなりの高額なマシンなので、
フリーランサーのデザイナー・パタンナーさんが
個人で投資するにはiPadを買い替えるような感覚で
手に入れられるような身近かなものとはまだまだ言えません。
かといって、お勤めの会社が簡単に買ってくれるかといえば、
それも容易ではないと思います。

だけど、日頃の業務にこれらITを取り入れらるようになったら、
その人の仕事のキャリア水準は大きくUPすると思います。
当社には折角その設備があるのだから、
成長したい専門職の人がいれば、1人でも多くの人にシェアして
専門技術を身につけてもらえればいい。
それがニット業界の未来にも繋がると思うので~♬

当社はニットデザイン・企画会社として創業して
今年で18年目になりました。
そんな当社の構成人員は、
ニットデザイナー歴31年の「ニット姫」と
ニットパタンナー歴28年の「パタ-ン姫」の二姫です。
あと少しで20周年を迎える企業人として、
零細ながらも業界に恩返しする時期に来ているのではないか、と
感じています。

だから、広義の意味でのニットアパレル業界の専門職の先輩として
業界で迷える子羊(後輩)たちの【駆け込み寺】のような存在になることは、
20年近く生かしてもらっている私たちの使命なんじゃないか、と。
又、どの会社・どの企業に対してもニュートラルポジションにある
当社にしかできないことのように感じるのです。


ただ、今、このサービス利用を考えたアナタに
ひとつだけお伝えしておくことがあります。
どんな悩みであっても、答えを導き出すのは悩んでいるアナタ自身です。
簡単に答えをお伝えするのが私たちの仕事だとは思っていません。
その答えを見つけられるように寄り添うのが先輩の立ち位置です。
その答えを導き出すために欠けている知識や智恵をアドバイスするのが
私たち先輩の役目です。

人に簡単に教えてもらった事は簡単に忘れます。
単純に答えだけ伝えるようなことをしないのは、
アナタにとって貴重な学びのチャンスを私たちが奪ってしまわないために。
解決の糸口を自分自身で導き出せる智恵が身につくように。

これからは、私たちがいつでもアナタの傍にいます^^
安心して、困った事があったらいつでも「カウンセリングルーム」を
お訪ねください☆

※ こちらは、あくまで個人の方向けのカウンセリングルームです。
企業向けのカウンセリングサービスなどについては
ご要望に応じてコンテンツを別途カスタマイズいたします。
(出張カウンセリング・セミナーも申受けます)

自社の専門職のスキル向上をお考えの企業様、
販売職のスタッフに語れるニット専門知識教育をご検討されいているなどの場合は
お問合せメールからお気軽にご相談ください(#^^#)

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