選択カテゴリー:ボランティア

ー 2018年2月16日

ザ・トゥルーコスト 〜ファストファッション真の代償〜上映会します!

みなさんこんにちは~。
あなたにとってのジャストスペックをサポートする
ニットデザイン・企画専門分野のスペシャリスト
『インプルーヴ』のニット姫です

今日は、私も参加している有志で活動を続けている、
ある映画上映の告知をさせてください。

ザトゥルーコスト 〜ファストファッション真の代償〜上映会

みなさんは、この映画の存在を知っていますか?
これは、決して決してファッションを否定する映画ではありません。
現在、ファッションの裏側で起きていることをまずは見て、
知って、少しでも考えるきっかけになればと思います。

かつて、『ファッション都市宣言』を掲げたここ神戸には
素敵なファッション関係者の方が数多くいらっしゃいます。
映画の中でも今後、10年で流れが変わるとも言われています。
その時に、神戸が「住んでいてよかったな」という街であればと
思い、上映活動を続けています。

私たちの身の回りに溢れんばかりある「もの」は
誰が、どうやって、作られるのか。
今の若い人はもしかしたらロボットで自動生産されていると
思っている人もいるかもしれませんね。
例えば、「魚はスーパーの切り身の状態で海を泳いでいる」
と思い込んでいる子供がいるように・・・

どんなものも必ず誰かが労働力を提供して生みだされています。
特に洋服は自動化が進みにくい。
人の手によって縫製したたまれ袋詰めされて、運ばれ、
お店に並び、私たちの手に届きます。

それら、ものの「値段」と「価値」について、
今一度少し俯瞰して冷静に考えるのにはとても良い映画だと思います。

こちらのチケット購入ページからご予約頂ければ、
前売り価格の¥900.-で観れます!【チケット購入ページ】

◎特典:
当日ニット姫の実物に会えまーすwww

以下、FBイベントページから抜粋させていただきます
--------------------------
- ファッション業界でも大量生産・大量消費が問題化
– 誰かの犠牲の上に成り立つファッションに変化が起き始めた!

【是非、多くの人に観てほしい】との想いで
ファッション都市宣言の神戸で上映会を開催!

★☆こんな人にオススメ!★☆
・ファッションに興味がある人全般
・今の社会に何かしらの違和感を感じてる人
・資本主義に対して興味ある人
・新しいライフスタイルを求めている人
・環境問題に興味ある人

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
■日時: 2018年4月1日(日)
■開場時間:14時00分
■開演時間:14時30分
■内容:
【 映画『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』 】
■場所:神戸アートビレッジセンターKAVC
〒652-0811 神戸市兵庫区新開地5丁目3番14号

■最寄駅
JR神戸駅徒歩10分
高速神戸「新開地駅」 徒歩で5分
市営地下鉄「湊川公園駅」 徒歩15分

■お申し込み
下記から、チケットを購入できます。

http://truecost-kobe02.peatix.com/

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

■概要(配給会社サイトより抜粋)
これは衣服に関する物語で、私たちが着る服や衣服をつくる人々、
そしてアパレル産業が世界に与える影響の物語だ。
これは貪欲さと恐怖、そして権力と貧困の物語でもある。
全世界へと広がっている複雑な問題だが、私たちが普段
身に着けている服についてのシンプルな物語でもある。

この数十年、服の価格が低下する一方で、
人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきた。
本作は、服を巡る知られざるストーリーに光を当て、
「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」と
いう問題を提起する、ファッション業界の闇に焦点を当てた
これまでになかったドキュメンタリー映画だ。

この映画は、きらびやかなランウェイから鬱々としたスラムまで、
世界中で撮影されたもので、ステラ・マッカートニー、
リヴィア・ファースなどファッション界でもっとも影響のある人々や、
環境活動家として世界的に著名なヴァンダナ・シヴァへの
インタビューが含まれている。
またフェアトレードブランド「ピープル・ツリー」の
代表サフィア・ミニーの活動にも光を当てている。
私たちは行き過ぎた物質主義の引き起こした問題に対して、
まず身近な衣服から変革を起こせるのかもしれない。

監督:アンドリュー・モーガン プロデューサー:マイケル・ロス
製作総指揮:リヴィア・ファース、ルーシー・シーゲル
出演:サフィア・ミニー、ヴァンダナ・シヴァ、
ステラ・マッカートニー、ティム・キャッサー、
リック・リッジウェイ ほか
配給:ユナイテッドピープル
特別協力:ピープル・ツリー
協力:Dr.Franken
2015年/アメリカ/93分/カラー

■予告編

https://vimeo.com/141232707

■お申し込み
下記から、チケットを購入できます。

http://truecost-kobe02.peatix.com/

是非ご友人をお誘い合せの上お越しください。

■主催 【神戸トゥルーコスト上映委員会】
高原 昌彦(A.P.office ファッションコンサルタント)
藤戸 善啓(株式会社FJT)
今井 博志(株式会社ウィッシュ)
今井 昌子(株式会社ウィッシュ)
鈴木 弘美(株式会社インプルーヴ)
茶花 なおみ(SDGs推進者)
森下 亮佑(シー・システム株式会社)

ー 2017年12月24日

中学1年生【職業講話】のフィードバック

こんにちは♪
ニットの伸びるチカラで
「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)」
をモットーに、一般の方からのオーダーメイド~
大手アパレル・OEMメーカーでは対応できないような
極小ロットの生産サポートを含めた、日本国内・海外生産
の企画など、単なるデザインだけではないニット企画で、
あなたにとってのジャストスペックをサポートする
ニットデザイン・企画専門分野のスペシャリスト
『インプルーヴ』のニット姫です

去る11/17、昨年に引き続きお引き受けして2年目の登板となった
大阪市・大淀中学校の中学1年生向けの「職業講話」。
こちらの中学校は、毎回大阪市近隣の会社や店舗などに依頼して
1年生に社会人の話を聞く機会を作っておられます。

今年も約20人の中学生が私の講話に興味を持って選んで聞きに来てくれました。

あ、因みに上↑のイラストは、昨年の1年生が感想アンケートに書いてくれたもの。
気に入ってニット姫マークにさせてもらってます(´艸`*)

昨年は20人中2人が男子で後は女の子だったのですが、
今年は半数近くが男の子でびっくり(゚д゚)!
どうやら、学年全体に男子の入学が多かったらしいです。

・・・そもそも、神戸在住の私がなぜ大阪市内の学校に??
実は、専門学校時代のクラスメイトがここの中学校の卒業生で、
自分の子供たちも4人ともここを卒業。
その後も、地域ボランティアで学校行事のサポートをしているらしく、
学生時代の苦行を乗り越えた?私に「子供たちに話をしてほしい」と熱烈なラブコールが・・・^^;

私は逆に子供もいませんので、こんなカタチででも子供たちの未来に
何か役に立つのなら・・・と思ってお引き受けしていますw

教室に入ると、今年もカワイイ1年生が出迎えてくれて
元気に「起立! 鈴木先生、宜しくお願いいたします」って(´艸`*)

話の内容は学校から依頼されている概要に沿って、
⒈中学校時代
⒉高校に進学した理由
⒊職業を選んだ理由
⒋社会人になって
⒌中学生に伝えたいことー

大まかにはこんな内容で話しました。

今年は、途中欠伸をしている子供も目立ったので、
ちょっと途中間延びしたたかな^^;
時間無く、昨年のままのテキストで話しましたが
やっぱり事前に練習しとかないと、話もうまくできないものですね(~_~)
チョット反省・・・

そして先日。
昨年もそうでしたが、今年も一昨日受講生のアンケート結果が
学校から送られてきました。

学生達の感想を読むと、
質問で「大人になると、なぜ、何の為に働くのですか?」と
男子中学生からのシンプルな質問に対する回答が印象に残った子どもが
多かった様子。。。

「人のために仕事をするのではなく、自分の為に仕事をするということが印象に残っている」
「自分のこれからの人生にとってとても大切な事を学べた気がしました」
とか、
「自分の楽しい事を仕事にする。お金を稼ぐためじゃなく、やりたい・やってみたい・
やってて楽しい事を仕事にする。という言葉に共感できた」という感想が目立ちます。

後、
「人生に無駄は一切ない。という言葉です。私はソフトをしている時、こんな練習つらいだけで
無駄と思う事がありましたが、これからは心を入れ替えてやりたいと思えるようになりました」
「自分を支えてくれているのは、血縁のある大人だけじゃなく、友達や先生がたも
支えて頂けていると思いました」
という感想。
まわりへの感謝が伝わったのはチョット嬉しかったデス(^。^)

そして、私へのお礼のコメント欄には
「最初の方にインプルーヴは大企業ではない」と仰っていましたが私はそうは思いません。
なぜなら、依頼した人によりよい物を渡す為にたくさんのことを考えている鈴木さんを
すごいと思うからです」ですって~。泣かすこと書いてくれちゃって(/ω\)

「仕事はお金の為に働く、またしんどいものだと思っていましたが、
実際は自分の為であること、自分の楽しいを広げるためであることです。
また、給料はただのお金ではなくその人が頑張った証だと。そう考えたら親はすごいなと感じました。
仕事のことや親のすごさを学べた」
↑いや~、親御さんへのリスペクトまで学んだ貴女がステキですよ☆

「…今までずっと後悔してきた過去をもっと色鮮やかに、後悔しない人生を
送りたいと思ったし、勉強をしなければいけない理由が良く分りました。」

「今回の受講を聞けて、また新しい考え方ができるようになりました。
小説やテレビでは努力して生興している人を見たことがありますが、
実際に見たことはあまり無く、夢に努力し続けている人には語れるだけの
事があることがわかりました。
私ももっと努力したいと元気づけられました。」
なんて、感想も・・・

中学生でも十分に後悔や悩みはあるよね。自分の中学時代もそんな気持ちでしたw
でもこれからの人生の方がう~んと長いから、心配しなくても大丈夫^^
(しかし、私ごときで成功者だとは大きな勘違いですよーーー)

最後に。
私が一番伝えたかったことのひとつがコレ。この子には響いてたw

「勉強がとくいではなくても、なりたい職業をめざしてがんばれば、なんでもできるということ。
自分はとても勉強がきらいです。でも鈴木さんのお話をきいて自分もなりたいなと
思う職業へむけてがんばっていこうということを学習しました。」

はい。そうです^^
勉強超苦手な私でもこの程度までにはなれましたから~☆彡
・・・でも、もうちょっとだけ漢字も書けるようになったらもっと素敵だね!

中学生のみんなには無限の可能性があります。
だから、人と比べてクヨクヨしたりしなくても、人に何か言われて傷ついたり
しても大丈夫!
自分を裏切らずに前を向いて進んでいれば、例え遠回りしても人生に無駄は無し。
必ず道は拓かれるのだから♪

こんなに一生懸命に感想文レポートを書いてくれた、大淀中の1年生の
私の講話にきてくれたみんな、有難うね☆

ー 2017年8月7日

ファミザニア2017参加してきました!

こんにちは。
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」
をモットーに、一般の方からのオーダーメイド~大手アパレル・OEMメーカーでは
対応できない極小ロットのニット商品の生産アドバイスを含めた日本製、海外生産の企画など、
ニット商品企画・単なるデザインだけではない、あなたにとってのジャストスペック・サポートを提供する、
ニットのデザイン・企画という専門分野のスペシャリスト・
『インプルーヴ』 のニット姫です

先週末の8/4、前回のBLOGでご紹介した「第12回 ファミリーホーム全国研究大会inOsaka」
のイベント、ファミザニア(なんちゃってKザニアw)にデザイナーの
職業体験ブースとして参加してきました。

全国のファミリーホーム事業者さんがシンポジウムを行っている間、
子供たちはこの「ファミザニア」イベントを通して、世の中に色々ある
職業について体感してもらおうというもので、横断幕には「みんなで描こう未来予想図」と掲げられていました^^

当社ブースは、当に【ファッションデザイナー】の王道、
デザイン画を実際に描いてみよう!という、ちょっと大きな子ども向けと、
小さな子ども向けに、変わり糸を選んでつくる【ニットのポンポンヘアゴム】
コーナーの二つのコンテンツを用意しました。

デザイナー体験コーナーには、私たちが普段使っている専用の画材などを
そのまま持っていき使ってもらいました。

デザイン画体験は、予め用意した下絵2種類の中からパンツスタイル用か
スカートスタイル用かを選んでもらい、その下絵の上に鉛筆描きで
好きに服をデザインしてもらいます。

それにペン入れをして、消しゴム掛けたら、その上に肌の部分や髪の毛
部分にマーカーで影入れ。
次に、洋服部分に好きな画材を使って着色。
最後はスタイル画の脇に自分の名前をサインをして完成です(^_-)-☆

なんと、今回のイベントのスタッフTシャツの製作を請負われたのが、バンブーの土井社長で、
私もとても仲良しの方なので急遽直前にブースシェアをして一緒に出ましょ!
ということになり~^^

お陰様でとっても賑やかなブースになりました

バンブーさんは、無地のキャンパス地バッグに、
予め用意されたステンシルを使ってペンで直に好きなイラストを描いて
持帰れるというワークショップを用意されていました^^
これが子どもたちに大人気!

みんな楽しそうに思い思いの絵を描いていました~。
ステンシルを上手に使って配置まで当にデザインしている子どももいれば、
自由奔放にフリーハンドで描く子も!

オリジナルのポンポン作りも、比較的小さい子供たちにもハードル低く
できることもあり、隙間なく参加希望者が~(#^^#)

目立つTシャツを着て写真に映っている方は、今回私一人で対応できるか
心配だったのを察してお手伝いを買って出て下さった「ナカハタサービス
センター」の中畑社長で、このイベントへの参加を薦めて下さった方ですw
ポンポンメーカーの扱いもすぐに覚えて、子供たちへの教え方もうまくて
びっくりでした。
お聞きしたら、自身もお子さん3人おられるそうで!なるほど~な対応w

さて、デザイン画を描くワークショップの方の体験希望者は全部で4人だった
のですが、4人とも目指して来てくれていたのが嬉しかったです^^

又、4人ともとっても上手でびっくり!
描画もうまいし、スタイリングのバランスも良い。
色の塗り方も、ライン取りも丁寧です。

何より、デザインを愉しそうに考えている姿が◎(#^^#)

ポンポンの方も、選ぶ糸の種類や色で、出来上がりは千差万別。
みんな世界でひとつだけの自分オリジナルのポンポンを手や髪に。

ブースの方は子供たちが途切れる間なく。
待ちかねる子どもたちを察して予定の2:00より少し早くオープンした
こともあって、終了の5:00を待たずして先ずはバンブーさんのバッグ
が材料出尽くしで終了。
その次に、当社も用意してきたヘアゴムが出尽くし、ポンポンだけでも
作りたいという子どものみの対応に^^;
(もっと用意してきてあげればよかったです~)

他のブースを見学する時間がなかなかなかったのですが、
警備会社さんの【警備員体験】とか、

貸衣裳屋さんの【ドレス着用体験】とかも人気だったみたいです。

又、今回当社と同じく「兵庫県中小企業家同友会」という団体経由の依頼で
参加されていた、神戸で有名なパティストリー、レ―ブドゥシェフさんのブースでは、
佐野オーナー自らが腕を振るって子どもたちにマジパン作りの体験を
提供されていました(´▽`*)

ーということで、子供たちが大喜びのままイベントは無事に幕を閉じる
ことができました^^

最後は、この兵庫県中小企業家同友会から参加させてもらった4社で
記念写真をパチリ(^_-)-☆

初参加の感想としては、正直もっと職業を意識するような話しかけを
してあげたらよかったなーとか、色々思う所ありましたので、次回機会
があったらブラッシュアップしたいと思います。

このイベントを通して改めて感じたことは、子供たちに自分の未来像を描く
「場」の大切さです。
これは何もファミリーホームの子供たちだけでなく、等しく子供たちに
必要な機会なのではないかと思いました。

そうすることで、色んな職業・職人の世界に就きたいという子供たちも
出てくるのではないか・・・
取敢えず大学に行ってから考えるーばかりでなく、最初から目指して
飛び込める職業も沢山あります。
そんなことをもっともっと伝えてあげられたら、ファッションデザイナーを
目指す子供たちも増えてくれたら嬉しいものです。

・・・と共に、目指してもらえて、食べていける環境をつくるのも
私たちの仕事のひとつだとも感じました。
目指させるだけというのは、あまりに無責任ですもんね^^;

ささ、大人たちも、まだまだがんばろーーー!

ー 2017年8月3日

「ファミザニア」って知ってます?

こんにちは♪ 

ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」
をモットーに、一般の方からのオーダーメイド~大手アパレル・OEMメーカーでは
対応できない極小ロットのニット商品の生産アドバイスを含めた日本製、海外生産の企画など、
ニット商品企画・デザインだけではないフルスペックでのサポートができる、
ニットのデザイン・企画という専門分野のスペシャリスト・
『インプルーヴ』 のニット姫です

さて、皆さんは【ファミザニア】って、聞いた事ありますか?

これは、ファミリーホームの子供たちに職業体験ワークショップを通して、
ホーム卒業後の自分の未来予想図を描くきっかけになってほしいと始められて
いる、
一般社団法人 日本ファミリーホーム協議会が主催する「ファミリーホーム全国研究大会
inOSAKA」のコンテンツです。

今回ひょんなご縁を頂き、(株)インプルーヴは『デザイナー』の職業体験ブース
として協力させていただくことになりました。

大会主旨には、
【子供たちが、夢や目標を描いて、未来を見て生きて行ってほしい。という願いを込めて
今大会のテーマを『DREAM COME TRUE~みんなで描こう未来予想図』としました。
子供たちの持つ「生きる力」を信じて、出来ない事や弱い所は誰かに助けてもらいながら
自分自身の人生を自分で切り開いていく。という希望を持つことに繋げていきたいと考えています。
子どもたちが自分で思い描く、未来予想図の主人公として生きて行けるようなサポート
をしたいと思い、そのためのプログラムとして、近畿ブロックで大注目の「Famizania」(お仕事体験)
を全国大会で開催し、子供たちの夢や目標を持つきっかけ作りをしたいと思います(ー略)】
とあります。

famizania2017

具体的には、比較的大きな子ども向けには、予め用意した下書きのスタイル画に
好きな服を上描きしてもらい、色鉛筆やマーカーを使って好きな色にぬりえまで
してもらって、持帰ってもらうというものです。
これは、以前神戸の中学3年生の「Kuトライやる」でやってもらったことがあるのですが
とても好評でしたので、それの簡易版を考えました^^

小学低学年以下の小さな子供たちには、ニットの変わり糸を好きに選んでポンポン
メーカーでつくるポンポンのヘアゴムつくりを体験してもらおうと思っています♪

わたしがお声を掛けて頂いた団体からは、レーブ ドゥ シェフさんが一緒に出ます。
社長自らがスタッフさん2人を連れて、「パティシエ」体験を提供。
マジパンつくりをするそうです^^

他にも、自動車整備士や看板屋・美容師・農家・ゲームプログラマー・税理士などなど・・・
実際に働いている企業が提供する職業体験はきっとリアルでしょう☆彡
出展する側としても、とっても楽しみデス。

私も、若い頃に分けあって親に頼れず、10代で独立し自力で専門学校を卒業して
今の職業に就きました。
その間には、本当に感謝してもしきれない沢山の他人の大人の人に助けてもらって
今の自分がありますので他人事に思えないところもあります^^;
ーので、その恩返しを次の世代にパスできたら・・・という想いで引き受けしました。

少ない時間ではありますが、その中から自分に向いてそうなこと、愉しい未来を描ける
様な心を育んでくれたらいいなーと思います(#^^#)

…ちょっと訳ありで只今右肩を負傷していますが、痛みをふっ飛ばして行ってきます♪

ー 2017年7月23日

creema HMJ2017 にココロイトで出展中です!

おはようございます~。

アパレル業界のニット姫
です(笑)

今日はクリーマーさん主催のHMJ2017で東京ビッグサイトに居ます♪

HMJ2017ココロイトのブース

TSUNAGARITTOのiPadタブレットケース

creema社長のDJ

↑夕べの出展社懇親会の時のクリーマー社長からのおもてなし?!w
自らMCでレコードまわしてます☆彡 多彩な方ですね♪
写真ばっかでスミマセン^^;
詳しい報告は帰神後に!

ー 2017年1月10日

中学1年生への「職業講和」初体験

こんにちは♪
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」がスローガンの 『インプルーヴ』 です。

昨年の12月はイベント目白押しで何かと慌ただしかったのですが、中でもちょっとプレッシャーがかかるお役を
仰せつかっておりまして・・・
それが、中学1年生への「職業講話」のスピーカーというお役目です。
今日は、その初体験に付いて記録を残したいと思います。

昨年の夏が終わろうとする頃、とあるご縁を介して大阪市の梅田にある大淀中学校というところから依頼を賜り。。。
「何でデザイナーになったのか、とか中学生に話をしてあげえくれへんかなー」「いいよー」位のノリで最初軽く請けたのですが、
日が近づき色々詳細をお聞きすると、大体20人前後の学生を前に教室で話をするらしく、他の
スピーカーさんの顔ぶれをお聞きすると「○売新聞社」さん「○島屋百貨店」さん、超老舗和菓子本舗の創家の方などなど… いやいや、結構本格的やーん(~_~;)
(そんなところになんで私がラインナップに、、、)と言っても、今更お断りはできず、、

改めて中途半端なことはできないなーと、中学生に理解できるように「伝える」ことに真剣に取り組みました。 資料作成に半徹夜で休日まるまる2日間^^;

その職業講話を聴いてくれた生徒さんたちからの感想文を、年末に学校が送って来てくだいまして。
それが、みんな用紙にぎっしりと感想をしたためてくれていて、とても嬉しくなりました。
こんなプレゼントが返ってくるとは思ってませんでしたし。

PPTに色々工夫した甲斐あってか、学生たちが賢いのか、感想文には思いの外自分が伝えたかったコトが
響いていたようで一先ずほっと胸を撫で下ろした次第です。

ohyodo jr high scl

感想文の中には「高校選びの時、職業などの専門的な高校へ行かず、一般的な普通校への進学を
決められた先生の理由がとてもよくわかり、参考になりました。 私もダンサーという夢を持っているので、
専門的なことばかりをもとめず、まず基本を一から見直してみようかなと思いました。」
などという声や、ほかにもバレリーナを目指したい人、「ファッションデザイナーという仕事がやりたい!と
憧れを抱いたことがあった…」人、「…マンガ家になりたいという夢があるのですが、今までは絵を描く
練習や物語を考えたりしていたけど、それだけではだめなんだということがわかりました…」
というコメントなど、夢を秘めて話を聴きに来てくれてたんだなーと思うと、改めて自分の子供時代を思い出しました^^

そして、同じく学校の先生から頂いた授業中の写真がこちら^^;↓
私は子育ての経験がありませんので、最近の中学生ってどんなんかな~と思っていましたが、
案外私たちの頃と変わってませんでした♪
スピーカーの職業がファッションデザイナーだったので、大半は女の子でしたが、中に2名男の子も参加してくれていました。
彼等には、私の専門学校も約30人のクラスメートの中に2人だけ男の子がいた話もしてあげました^^

さて、折角がんばって作ったので、以下は持ち時間90分の講話のPPTを備忘録までご紹介^^;
私の中学時代の秘蔵写真までクラウド初公開ですよwww


学校から事前に与えられていた課題は、「現在の中学生に伝えたいこと」として
① 中学校時代の様子

②高校に進学した動機・目的

③現在の職業を選んだ動機・目的

④現在の職業についてー

⑤現在の中学生に望むこと

この5つのテーマが必須でしたので、そのまんまそのテーマに沿ってお話しました。

先ずは軽くプロフィールから^^

この間お正月に実家に帰省した時にたまたま私の子供時代の話になり発覚したのですが、
どうやら家が東京から大阪に引越してきたのは私が3歳になる直前だったことが分り・・・
私、ずっと勘違い|д゚) 図らずも経歴詐称してました(苦笑) 
~なるほど、東京育ちの空気はほんの欠片ほどもないはずですわ^^;

① 中学校時代の様子

中学時代、成績は中の中~下? 勉強は正直キライでした^^;
特にひどいのは数学・社会・英語・理科etc・・・
得意だったのは国語・美術・体育・・・

そして、何より部活に明け暮れる3年間でした。
部活は器械体操部で、3年間学年リーダーで3年目は主将でした。
器械体操は、チームスポーツと違って自分自身の恐怖や不安と向きあって打ち勝った結果の個人得点の
合計点がチームの得点となるスポーツで、今思うと専門職社会の仕組みに似ています。
それを踏まえて、他人と自分を比較せず、自分自身のベストパフォーマンスを追求し続けたら、
自然と周りが認めてくれるようになるよーってことを話していたら、あの頃の自分に語り掛けている様な
不思議な気持ちになりました。

↑ ーそして、何とはなくですが子供たちにも言いたかったことは伝わったのかな^^
こんな感想を寄せてくれた生徒がいました

次に…
②高校に進学した動機・目的

これは、自分が希望するファッション系の専門学校へ進学するには高校卒業の資格が必要だった事、ファッションを学ぶ前に一般基礎は何事においても必要と考え、普通科の高校を選択した事、などを話ました。

③現在の職業を選んだ動機・目的
ここでは、私がファッションデザイナーという職業を最初に目指した小学生時代の作文を紹介しました。
誤字脱字満載の作文は、敢えてそのまま活字に起こしました^^;
「絵を書く」➡「絵を描く」やろーが! って、当時のアホな自分にツッコミながら~。・。・。

そして、そうはいうものの、目指すのが【ファッションデザイナー】に収まるまでに色んな職業に
憧れたことを、当時を思い出しながら話しました。


④現在の職業についてー

社会人になって・・・
あの頃、ひとつ年上の先輩から10歳以上も年上の先輩方までが一緒になって働く大所帯で学んだことは、
今の私の仕事上の全ての基礎になっています。
入社研修一つをとっても貴重な学びの機会を頂いた、と採用して頂いた創業社長に対して
今でも心からの感謝の気持ちでおります。

そして、私の職業を具体的に理解してもらうために、業界地図的なものをつくって説明しました。
正直、ここからのスライドが一番時間掛かりました~(>_<)

ここで私が工夫したのは、子供たちに一番身近と思われるお店=普段洋服を買いに行く場所で接する、お店で働いている人から話を進めたことです。

ーというのも、その昔社会の歴史を学ぶ際に、縄文時代から離されてもちっとも興味がわかなかったけど、
近代=おじいちゃん世代の子供の年代から話を遡ってくれたら、もう少し歴史も好きになっていたと思う経験を踏まえてw


販売する店員さん以外にお店のディスプレイをする専門職があること、お店に並べる商品を探して
買い付けてくるバイヤー、その商品管理をする仕入管理など・・・と話を始め、買付に行く場所が
アパレルメーカーと言われるところ、そこにも沢山の職種があって、其のメーカーから依頼を受けて商品をつくる
工場が国内外にあり、海外生産には商社さんと言われる業者が介在し、貿易実務などを代行する職業などもあり・・・と言った流れで。


そして、ファッション業界の其々の職業についてー
具体的にどんなことをするのかーなど。

次に、その中でも「ファッションデザイナー」って、どんな事をする仕事なのか。
関与する領域について、子供たちが飽きないように、なるべく写真や絵を多用してまとめました。


仕事の各工程の具体的な説明ー

などなどを踏まえ、「デザイナー」という肩書でも実際に絵を描く仕事は全体の3割程度だよーと話すと
とても驚いてました。
予想通り、思いつくままにスラスラと絵ばっか描いている職業だと思っていたようで~^^;

ーでも、これって、案外中学生だけの話ではなく、業界同士の中にでもそんな風に思っている人も少なくないんじゃないか、、、って思う時があります。
故に、「ねぇ、ちょっとササッとデザイン画描いてくれへんかなー サービスで♪」
なんて仰る方にちょくちょく出遭います。
もちろん、丁重にお断りしますがw(人の職業をなめんじゃねー!と心の中で叫びながら)

なんだかんだと書きましたが、この資料をまとめながら私が最後に子供たちに伝えたかったのは、
「人のため(人に褒められるため・評価されるため)ではなく、自分自身の為に努力していれば、
例え望む未来に辿り着けなくてもその過程に必ず未来は拓けている」

というメッセージです。

大人になって思うのですが、誰かと比較することで自分に優劣をつける癖は、私は止めた方がいいと思っています。
中学高校時代、器械体操や新体操の競技の部活で学んだことは、自分自身を克服しないと未来は拓かないということで、
大人になって周りを見渡すと、社会の中で誰かに褒められることや評価されることに優先順位を置く人ほど
自分を見失う人が多い様に感じます。
それって、癖のようななものじゃないか、と。。。
なので、子供時代から違う癖をつけたら大人になった時、心が強くいられるひとになってくれたらいいなーと。。

そう、「人生に無駄はひとつもない」と、私は本気で思っています。
これは私が50年間で体感で学んだことであり、もしできるなら中学時代の当時の悩める自分にタイムスリップして伝えてあげたい一番の言葉。
それを彼等へのエールにー。。。

がんばれ!現代の中学生諸君!

ー 2016年5月28日

御礼【トゥルーコスト映画鑑賞会in神戸】開催を終えて-

こんばんはー。 『インプルーヴ』 です

先日4/13のブログで 「 ザ・トゥルーコスト  ~ファストファッションの真の代償~  」という映画を

神戸で自主上映する記事を投稿致しました。

『ザ・トゥルーコスト~ファストファッション 真の代償~』鑑賞会

↑この自主映画上映会の準備は、かれこれ2月頃から有志4人で会場探しから準備を始め、

目標100人、最低80人で広報したイベント。

先日5/26に無事に、ここ神戸・三ノ宮で上映する事ができました。

まずは、心より御礼申し上げます。
 


会場は、三ノ宮勤労会の多目的ホール。
映画鑑賞用のスペースではないので、見辛くないかと心配しながら、下見では椅子を並べて
シミュレーション。 ちゃんと皆さんお座り頂けるか、通路確保は大丈夫か… 音は広報まで聞こえる?
映像は??…

FaceBook を中心にした広報だったので、どれくらいの人が本当に来て下さるのか心配しながらの準備。

それが6:30の受付前からチラホラとお越し下さり。。。

早めに駆けつけて下さった、関西のフェアトレード業界を牽引するシサム工房の多根さんは受付を申出て下さり。

有難い助っ人☆彡

上映開始のPM7:00には会議椅子を並べた座席もほぼ埋まり、無事に時間通り始めることができました。

上映時間約85分。
其々が色んな考えを思いめぐらす映画なので、主観的になってしまいそうなので中身の説明は控えますが、
出来れば皆さん其々に観て感じてもらいたい、決して他人事で見過ごしてはいけない、
社会にとっても誰にとっても身近な衣類に焦点を当てたドキュメンタリー映画です。
単にこの題名だけで想像するのを絶する、世界の裏側で起きている悲惨な事実が描かれています。
又、これはアパレルに限った問題ではなく置換えればどの業界にも当て嵌まりどの国にも起きている
根深い負の力学の話だと思います。
だからこそ、是非予告編だけでも覗いてみて下さい。

当日は雨も酷く振っていたにも関わらず、最終的に約100名の方が実際に足を運んでくださり、
終わった時には皆さん其々色々な想いを感じて頂いた様で、様々な、深い表情をされていました。。。

本当は、観た後にワークショップなり感想アンケートなり、感想を話し合う時間をつくれればよかった
のですが、この会場はPM9:00に全て現状復旧して完全撤収するのがルールなので、最後のエンドロール
を僅かに残したところでPM8:40に終了させて頂き、参加者の皆さんにもご協力頂きながら約120席の
椅子を10分ほどで撤収~。 有難うございました!
最後まで感慨にふける余韻を残せなくて、本当に申し訳なかったです。


…なので、場所を移して懇親会場へー。

この映画を共有した人たちで何か話したいという方々もいらっしゃるかということで、事前希望頂いた
参加者で速やかに移動。 会場近くの三ノ宮高架下の居酒屋で懇親会を行いました。
懇親会にも約40人の方が参加してくださり、其々のテーブルで映画の感想について熱い意見交換が
あった様です。

ここに参加下さったのでお話しできて分かったのですが、中には鳥取県から宿泊込みで4万円も
掛けて来て下さっていた方がおられました。たった¥1000.-で開催した会議椅子で観る自主上映
映画にですよ~
申し訳なく思いました。 …とともに、とても嬉しかったです。
「観に来て良かった」と言って下さったので、ほっとしました。有難うございました。

他のテーブルからも「もっと若い人たちに観てもらいたいね。」「高校生にはちょっとキツイ?
大学生ならいいんじゃない?!」などというお声や、「感想を書き残したかったよー」というお声など
も頂きました。
もちろん若い人にも観てもらいたいですが、そのためにも先ず大人の私達がきちんと向き合って事実を
知ることから始めたいですね。

後、やっぱり字幕がなかなか見辛かった様ですね。

特に後ろの方は、下段に出てたスーパーは見えない時も多かった様で申し訳なかったです<(_ _)>

又、早速SNS上でこの日観て下さった方々が続々と感想を投稿して下さっています。
おひとりおひとりのFBのリンクは追えないので、少しですが私達のイベントページに寄せて
下さっている感想が寄せられているページをご紹介します

● FBのイベントページ 【満員御礼】「ザ・トゥルー・コスト 〜 ファッション 真の代償 〜 」鑑賞会

こちら↓は、自社のブログに取り上げて下さっています。有難うございます。
● 株式会社ライトハウス様の視聴感想ブログ
《ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~》を観て|従来の資本主義の終焉ユナイテッドピープル

 

今回、実際に行動に移して手弁当で実行したメンバー4人の共通の想いは、
『ここファッションの街・KOBEで上映されてないなんて、あっていいはずないんじゃないの?
ファッション・アパレルに関わる者、暮らす者として、この現実に目を反らすなんて
絶対にダメだよねー』でした。
実際、アパレル関係者を多く含む約100名の方が実際に来て下さいました。
チケットをお買上頂いていたのに当日急用でどうしても来られなかった方も含め、
全ての皆様に心より御礼申し上げます。 有難うございました。

ただ… この映画は、一度観て終わりではありません。

できればもっともっと、1人でも多くの人に観てみて欲しい。。。
それからどう考えられるかは其々のお考えで良いと思います。
先ずは観て欲しいのです。

ここに描かれていた人々にとっては今この時間も変わることなく絶望的な思いで
毎日を暮らしているのです。それもまた事実。

何か、一方的な理論や考え方を押し付けるつもりも誘導するつもりも全くありません。
高級志向・イシキタカイケイ論者でもありません。

でも「知らないー」で済ませてはいけない事実だと思ったので、今回のこの活動に至りました。
ここ神戸でそう考え、行動してくれる人が一人でも増えればいいなーと思っています。

私たちの様な、何のノウハウも経験もないメンバーでもこうして何とか開催する事ができました。

(お客様には色々不具合あったかもしれませんが^^;お許し頂いている様に思います^^;)
ユナイテッドピープルさんでは、いつでもレンタルで自主上映用のDVDの貸出を受付けておられますので、
気になった方は、一度ユナイテッドピープルさんのHPをご覧ください。

市民上映会申込ページ↓
https://www.cinemo.info/jisyu.html?ck=38

市民上映会開催の手順 ↓
https://www.cinemo.info/kaisai.html

※今回【ザ・トゥルーコスト~ファストファッション真の代償~】を
神戸にて自主上映した実行委員は以下の4社です。
末筆ながら、当日雨の中ご来場・鑑賞下さった全ての皆様に心より御礼申し上げます。
・A.P.office
WISH
(株)シー・システム
(株)インプルーヴ

ー 2016年4月14日

感謝☆「しらさぎ編みものサロン」イベント‐Ⅱ

はい!お待たせしました☆彡 続きをアップします!

… タペストリー完成の瞬間がこちら ↓

(大切な瞬間がピンボケですみません~)
心配していた、時間内の完成もなんと30分を残しての完成で、タペストリーが
持ち上げられた瞬間の歓声と拍手は本当にトリハダものでした~
白鷺団地のお母さんたちが娘さんの様なはしゃぎ声で「わ~~っ☆彡」って!

白鷺団地・集会所にちゃんと掲げられるか、重さは問題ないか?などの
最終確認の度に又歓声♬♬
本当に、皆の力・時間の共有と集結がカタチになった瞬間です(#^^#)

そして、そして・・・ もうひとつの仕掛だった「桜の木」

これまた、準備の時に芸大生チームで描いてもらった黒板アートの桜の木。
事前準備で茶色のチョークも調達してのことです^^
それに、社会人チームの中の革鞄製作・教室運営の会社さんの機材を使って
桜の形に型抜きしてもらった特殊な紙を使って、当日参加下さった皆様に
感想やメッセージを書いて貰ってこの黒板に貼っていこうというもの。。

その桜の木も、イベントが終わるころには舞い散るほどの桜の花びらが
メッセージを乗せて黒板に満開に咲き乱れ~☆彡

超美しい桜の木になりました\(~o~)/

これらは後で集め、これまた別に府大生チームが作ってくれた、これまでの
活動記録アルバムと共に白鷺団地編み物サークルにプレゼントされました。

このアルバムもまた力作で、府大チームのHさんが丁寧に作ってくれたこの1年の編み物サークルの
活動を綴ったもの♪

最後には、ラストまで残って下さっていたワークショップの参加者さんも
ご一緒頂いての記念写真の撮影です☆

撮影後は一気に皆で撤収作業w
そして、白鷺編みものサークルメンバーと運営メンバー全員での「お疲れ様会」では
皆でお茶を飲みながら1人1人が今日一日を振り返ってひと言ずつ綴っていきました。
涙あり、笑いありのみんなのコメントは、心が熱くなりました。

兎にも角にも、何のトラブルもアクシデントもなく無事に全員笑顔で終えられました。
応援して下さったみなさま、本当に有難うございました。
心から感謝致します
今回のイベントで、来月から始まる今期の編物サークルに参加希望者が増え、
ひいては白鷺団地自治会への参加者が1人でも増える切欠になってくれれば何よりです。

今や、高齢化社会の縮図の様になっている「昭和の団地文化」。
そこを、もう一度安心して楽しく、笑顔で暮らせる「場」に進化させる為のこの活動。
まだまだ試験レベルの段階ですが、関わる皆が無償の心で繋がっているからこれだけ
多くの人の心に響き、沢山の方が来て下さったのだと、実感し他と共に、貴重な良い経験を
させて頂きました。

私達は、事業だけではなくこの様なプロボノ活動も通じて「ニットの伸びるチカラ」で、
1本の糸から未来を改善できることにあくなき挑戦をしていきたいと思います( *´艸`)

ー 2016年4月13日

感謝☆「しらさぎ編みものサロン」イベント-Ⅰ

こんにちは。「ニットの伸びるチカラで1本の糸から未来をインプルーヴ!」を目指す 『株式会社インプルーヴ』 です。

さて、少し遅くなりましたが、今日は去る4/3に無事開催できた「しらさぎ編みものサロン」イベントの
全貌を御礼の気持ちを込めて、皆様にも参加したような気になってもらうべく、準備段階から
順を追って写真で報告いたします~(#^^#)

① 午前10:00 実行委員全員集合~。
大阪府立大学生、大阪芸術大学生、社会人。全員で円陣を組み、元気な掛け声と共に準備スタート!
(円陣景は撮れませんでした^^;)

府大チームと芸大チームで手分けして、プリントアウトしたサークル活動風景の沢山の写真から
選んで掲示ボードにスクラップしていきます☆彡

同時に、こちらではメインイベントのタペストリー製作完成ライブの準備が着々と…

もう、お昼休憩タイムだというのに、その手は止まることなく…w

 

そして、午後1時。。。
恐らく、皆が心の中で思っていたと思います… 「本当にお客様は来て下さるだろうか…」

 

それが、案ずるより産むが易し?!
開始と共にご来場者様が次々と~!\(~o~)/

堺市の市長さんもイベントの事を知り、大阪府立大学訪問の後に会場を訪ねて下さいました! 区長さんも来て下さいましたよ☆彡

会場センターに配置した、タペストリー接合テーブルも白鷺団地メンバーさんを中心に、疲れたら交代しながら
労わり合い、声掛け合って接ぎ併せていきます♬

編み物体験ワークショップには以外にも男性の参加が多々あり、嬉しい限り~\(~o~)/

又、黒板には芸大チームが「桜の樹」をイメージした描いてくれた黒板アートと…

社会人チームが用意したサクラの花びらに模して加工した専用用紙を使って、来場者の方にメッセージを頂き、
サクラの花を咲かせていくというもう一つのワークショップも着々と。。。

イベント開始から約2時間…

タペストリーが全貌を見せてきましたよ。。。

わ~…あれ、、
これ以上は幾ら書いてもアップできないので、続きは第二弾にて~to be こんてぃにゅー(´;ω;`)

ー 2015年11月8日

小さな可愛いインターン学生さん♪

神戸市では「KU トライやる」という名前の中学生のインターンシップ=職場体験活動というのがあり、
『インプルーヴ』にも今年は2名の女子中学生が来ています。

全部で4日程のおしごと体験。。。
前半の2日が終わったところなのですが、うちでは朝のお掃除の後、ニットのカラーチップの
午前中は、カラーチップの色分け整理。実際の糸見本に触れてもらいながらの作業実習を組んでみました。

一日目は流石に緊張している様子でしたが、二日目は二人で相談したり話をしながら
少しリラックスして作業できていたかな^^

仕事の仕上がりも丁寧で美しい♪ 満点の合格点です☆

この色分けされたカラーチップはこの様に社内でストックし、オリジナルカラーの
染依頼を糸屋さんにお願いする時などのビーカー見本色として使ったりします。

染工場さんに色の染依頼をする時には、なるべく混率が似ている素材を色見本に使わないと
染上がりがイメージ通りに上がる確率が低くなります。
パントーンなどのカラーチップを使っているのはノンノンです。
それは、発注している側の方が糸に乗っかった時の色をイメージしきれていないから。
紙の色通りに染めるのは難しく、例え染まっててもジャッジするデザイナー側が糸に乗ったら
反射などで変わる色の変化を織り込んで依頼してないと、イメージと違う… なんてことに。

…今どきはオリジナルで色染めるアパレルも極小かもしれませんので、その作業自体知らない
デザイナーさんも少なくないかもしれませんが…(~_~;) あ、話が逸れました、、、

そして、午後からはなんちゃってスタイリストに挑戦。
1日目に当社のブランド 【 ポアントコウベ 】のショウルームから
自分達が気に入った商品をピックアップして実際にスタイリングを組んでもらい、
二日目にはwordを使って、そのスタイリングをPRするブログ原稿作成をしてもらいました。

先ずはピックアップした商品をテーブルの上に並べ、其々が選んだ理由や組み合わせの
ポイントを教えてもらいます。

次に、実際にテーブルにキレイにスタイリングして並べ、その発表してくれたPRポイントを
翌日記事にすることを踏まえながら其々に写真撮影をしてもらいます。

二人共しっかりと考えて商品の組合せを考えていて、真剣そのもの!
(お預かりしている中学生さんなので、顔出しは控えます故、その真剣なまなざしを
お見せできないのが残念ですが^^;)

2日目は、其々が撮った写真をPC落してあげて、それを使ってのブログ原稿作り~
約1.5時間、一言も言葉を発せずPCに向かって黙々と文章と画像を加工・構成していて
その集中力は素晴らしかったですよ~\(~o~)/

…そして、しっかりと予定時間内に二人とも記事作成していました。
今の中学生ってすごいですね~! (◎_◎;)私がWord教えてもらいたいくらいのクオリティです☆彡
あ、その記事は近々 【 ポアントコウベ 】のブログにアップされますのでお楽しみに♪♪

ーそんなこんなな先週末。
週明けのインプルーヴも、にぎやかに子供たちの笑い声と共に始まるのが楽しみです♪
そして、今回の実習で感じて欲しい大事なことのひとつ、「与えられた仕事を与えられた時間内に
やりきる」ことを、ちょっとでも体感して学んでくれていたら嬉しいです♪

ー 2013年1月15日

石巻・渡波地区、栄田の皆さんとの再会の旅

こんにちは。 『インプルーヴ』 です。

毎度ながら、久しぶりの投稿です。。
毎年、年初には、「今年こそ、ブログちゃんと投稿するぞ~☆」と
決心するのですが… 三日坊主 とは、良く言ったものですね^^;

さて、そして、年初の投稿が最新記事ではないのですが、これは記録
しておかねば、、という事を先ずは昨年のアーカイブ的に書いておこうと思います。

その第一弾。
昨年は、「東北de房耳」PJTの大きな前進として、12月の中旬に大阪・阪神百貨店にて
初の販売イベントをさせて頂きました。
本当は、そのイベントの前に告知UPしなければいけなかったのですが、、、(._.)

阪神百貨店での様子は追って記録することにして、今日はその前段として、
今回は単なるレクリェーション的な位置付けの指編み教室から発展させて、
興味のある方にはそのイベントで販売する為の商品を製作してもらって
工賃として還元し、お仕事の時間を提供する事ができないか…という実験です。

そんな想いで今回向かったのは、石巻の栄田の皆さんの所。
丁度1年位前に伺った中の一つの地区で、震災当時仮設に入れず、
在宅避難を余儀なくされた方々が沢山おられる地域です。
海から続くこの橋を又越えて、あの渡波・栄田の皆さんのところへー

2か月ほど前に出来たばかりの地区集会所の一室には、沢山の方が集まって
下さっていました☆

早速に、先ずは綛から糸玉にする作業からスタート☆
…流石、栄田レディースの皆さん!!
直ぐに要領を掴み、知らぬ間にバディを組んで2人一組で効率良く作業開始~

糸玉になったら、本題の指編み開始です!
それにしても、皆さんほんとうに呑み込みが早くてびっくりです(゜o゜)☆

昔取った何とやら~ ってやつですネ。「これは、棒針と同じ事やってるん
やねぇ~」なんて^^
「そうです!その通り~☆」

皆さん、指先を器用に使ってサクサク編み進めていかれます^^
その上、几帳面! ちょっと編み目の揃い具合が気に入らないと
「ちょっとここ、ゆるいよねー、…この段までほどいて編み直していい?」
「どーぞどーぞ!時間は十分ありますので、納得できるものをお作り下さいね~」
↑頼もしい限り!

朝10時半ごろから開始、集まって来られる方達もお時間の許す範囲で集まって
来られていたので、お昼の切れ間なくレクチャーしていた私達に、「チーム栄田」
のリーダー嘉代さんが石巻名物・B級グルメで注目された「石巻焼きそば」を
出前で取って下さり、近くの少年野球チームの試合後の食事に紛れて頂きました♪
美味しかったです(*^_^*)

そして、お3時には、野球チームの世話役さん達が庭で焼いていた牡蠣やムール貝の
バーベキューのお裾分けまで頂いちゃいました☆

焼き立ての宮城の牡蠣、サイコー!!

…そんなこんなで、教える側がはしゃいでる間も生徒さん達は黙々と指編み中。。。
お互いに相談しあったりしながら、和気あいあい♪
形が見えてくると、創る面白さ・楽しさが一気にMAX!

…そして、皆さん、どんどん作品が完成していきます☆

この方は、後ろに控える大お母さんの為に。。。^^

この方は、寒い冬に向けて足元をあっためてくれるレッグウォーマーを☆

完成したマフラーは、大お母さんの首元を暖めます♪

この方は、最後を輪にまとめてスヌードを作られました^^

同じ編みレシピでも、後藤さんはとっても優しく緩く編まれたので
ショールの様な出来栄えです(^_-)-☆

はい、ピース☆

「私にもこんなのが作れるなんて嬉しいわー」と、照れながらも笑顔(*^_^*)

今回の最年長のつえさん。 一番几帳面に取り組んで下さっていました^^
甲斐あってか、その出来栄えにはまずまずの御満足を頂けたみたいで良かったです(*^_^*)

ーそんあこんなで、今回は1泊2日の弾丸ツアーでしたが、1年振りに逢えた方・初めてお逢い
した方、沢山お集まり頂き、幸せの時間でした☆
そして、この縁で、商品創りに取り組んでみたいと申し出て下さる方にも出会え、
本当に有意義な旅となりました☆

ーこの旅の記事は、2012年11月10―11日を遡った記録ですー

ー 2012年4月15日

気仙沼-大島-石巻に行ってきました Vol.3

こんにちは。 『インプルーヴ』 です。

更新、随分遅くなり、今更…なのですが、昨年の冬の大島から石巻に下る前に立ち寄った
気仙沼港でのランチの時の写真をアップしたいと思います。

 

こちら、「気仙沼横町」は、気仙沼港のすぐ目の前にある、プレハブの復興食堂街です。

 

左右に美味しそうなお魚を扱うお店が立ち並んでいるのですが、
生憎、私達が大島から戻ったのがランチ時を過ぎた3時頃だったので
もう休憩に入っているお店が殆どで…残念~(>_

…とおもいきや、1軒空いているお店を発見☆
魚料理の丼屋さん(夜は居酒屋さんでお酒も一杯並んでました!)。
お店の名前は 漁師料理・「大漁丸」さん。

ご主人は、元は漁師さんだったのだそうですが、この震災で船を持って行かれて
しまい、何とか生計を立てる為にこのお店を始められたそうです。
とっても明るい奥さんと二人でお客さんを笑わせながら頑張っておられました。

 

こちらは、このお店で隣り合わせたボランティアグループの高津さんとお店のお母さん。
彼らは全くの個人活動で、時間が出来たらこうして気仙沼まで来て
「ボラセン(=ボランティアセンターの略だそうです)に登録して、
人手を必要としている人達のお手伝いをしに来ている」のだそうですー。

頭が下がる思いです…。

高津さんと一緒に来ていた富樫さんとも一緒にパチリ☆
この後、彼らとはMLのADD交換をして、お互いの活動の情報交換を約束しました^^
こうして、たまたま出会った人達との交流も、旅の楽しみですね♪

食事を終えた後、お店のご主人からお聞きした、この辺りの当時の様子…
港の壊れ具合を見ても分かりますが、当時は相当の高さの波が襲って来たらしく、
「その波の高さを忘れない為に立てられたポールがあるよ」と教えて頂きました。
このポールのてっぺんまで、波は来たのだそうです…。
周りの電線の位置などと比較してもらっても、その高さを想像してもらえるかと思いますが
実際に間近で見ると、、、ゾッとします。。

その「大漁丸」の御父さんと最後に記念写真を撮って、雪の中私達は明日伺う石巻へと
向かいましたー

ー 2012年3月24日

気仙沼・大島‐石巻を訪問してきました。。Vol2 「そして大島へー」

こんにちは。 『インプルーヴ』 です。

前回の記録は、気仙沼の今の町の現実について記しましたが、
港付近もまだまだ復興はされてなくて…
かつてはここが活気溢れる町だった証があちこちに残っています。
ここで人が日々働き、生活し、笑い、泣き…。

そんな、悲しい景色しか見当たらなかった中、一つ、前向きな景色を見届ける事ができました。
漁業協同組合の冷蔵貯蔵庫の看板の設置作業をされている姿です。

しかし、港自体はまだまだこうして横たわったままの船も少なくなくて…

これは、フェリー乗り場前の半壊の駐車場の上から撮った写真です。
撤去後の更地に水溜りがあちこちに出来ています。
これは、地盤沈下の影響でもあるらしいです。

レンタカーを港の駐車場に止め、プレハブの券売所で乗車券を買い、
早速フェリー「おおしま」に乗り込みます。。。


フェリーから見た気仙沼港は、今もまだフェリー乗り場の桟橋は落ちたまま、
先端が海に沈んでいました。

そして、大島に近づくと、大島の港付近は、一切の建物がありませんでした。。
港のすぐ近くなので、元々何もなかったとは考えにくい場所です…

大島に着くと、旗を振って私達の到着を待ってくれている方が居ました。
今日-明日お世話になる「休暇村 気仙沼大島」の方です☆
寒い中、車の外で待っていて下さいました。 本当に有難うございました!

…しかし、そのお迎えの方のすぐ後ろにも又こうして堆く盛られた瓦礫の山…。
きっととても美しい島だったと思うのですが、今はフェリーを降りて最初に出迎えてくれるのは
この【瓦礫の山】でした…

宿舎の車で送って頂くこと、10‐15分位で到着。
少し高台に建っていたこの建物は難を逃れたそうで全くの無傷に見えました。
宿泊にも全く問題はありませんでした。

暖かいお風呂にも入れましたし、ここには敷地内に仮設住宅もあるので、
そこの仮説の人たちは毎日ここでお風呂を貰うのだそうです。
建物の廊下には色んな所からの応援メッセージが掲示されていました。
これは、足立さんが撮られた有馬高校からの寄書きの写真です。

一旦部屋に荷物を下ろし、先ずは宿舎の周りを散策してみました。
どこから眺めてもとても綺麗な景色です…… 一見はー。

でも、よくよく見ると、その遠景に写る海岸には山積みにされた廃車の山が…
とても悲しくなりました。

しかし、それがあのアメリカ海兵隊が上陸して瓦礫撤去をしてくれてた
「トモダチ作戦」の賜物だったとは、その時は知る由もありませんでした…。
何とも、勉強不足で向かった己の無知が恥ずかしい限りです、、

日が暮れてからは、食事までの間に明日に備えてインストラクター教習を…
この大島は、島の中に仮設が3箇所建っているらしく、その3箇所に其々分かれて
インストラクターをすることになったので^^;

でも、そこは、カンタンに覚えられるのが指編みの良いところ♪
ほんの20分ほどの復習で「完璧や~☆ オレって天才♪」とwww

夜のお食事は6時から。
これも、島近郊で採れるものを主に懐石を用意してくださいます。
とっても美味しかったですよ~♪

そんなこんなで、初日は更け…
翌日朝7時前…

…したら、昨日と打って変わっての雪景色に!
丁度積もりだした感じです。。。

そして、出発する頃にはこんなに積もって…

ーといいながら、いざ、各仮設の談話室へGO!
各施設には、この休暇村の方がこの車で順番に送って下さいました。

かなりの降りっぷりだったので景色は良く見えなかったのですが、
途中途中で、そこで起きた当時の事を運転手さんが教えて下さいました。。
真っ白な雪にも、隠しきれない風景も…

その海岸線には、津波になぎ倒された松の木の根っこや、荒れた岸が埋もれきれずに
微かに見て取れました。

さて、最初に到着したのは大島中学校仮設の談話室。
担当は大城戸さんです。


大城戸さんの所は到着が早かったので、皆さんが集まる前にしっかりお迎えの
準備もできたみたいですね^^

皆、自分が行った談話室の事しかわからずこうして後で貰った写真で見たのですが、
大城戸さんが担当した談話室には「ふるさと」の歌の歌詞とかが貼られていたのですね。
映画「はやぶさ」のポスターや、折り紙作品や…とってもカラフル☆

時間に近くなると沢山集まってくれたみたいで^^

大城戸さんの話によると、最初は綺麗に並べてた机も途中取っ払っちゃって、
中央を広くして皆さんで囲むようにして楽しまれたそうです♪

だんだん、夢中になっている空気感が写真からも伝わってきますネ☆

慣れてくると、皆さんすっかり器用に指先を使ってどんどん編み進められます☆
気が付くと、無心になって編み進めてたりします♪

そこが編物の良いトコロ。しかもこれは面白い位ざっくざく進みます☆
その進捗が人目で実感できるところに何よりの達成感を見出されるようです^^

世界で一つだけの房耳マフラー。2時間ほどですぐに編めて、
出来上がったらすぐその場から使うことが出来るのが又楽しいですね。
しかもコットン100%なので、肌触りも最高です♪


ここは小学校に隣接している中学校の校庭に建てられているだけあって、
集まっている方の世代も幅広く、子供ちゃんも楽しんでくれたみたいです~(*^。^*)
…という事で、大城戸さんが一番心配していた、目落ちでやり直す方もおらず、
皆さん楽しく完成させて帰られたそうです(*^^)v ヨカッタ☆

ー今日も、最後までお読み下さり有難うございました。
続きは、「親王平仮設」にお邪魔した足立さんの写真をお借りしての報告から
始めたいと思います(^o^)/

ー 2012年3月20日

気仙沼・大島-石巻を訪問してきました。。Vol:1 2012年2月24日の景色ー

こんにちは。 『インプルーヴ』 です。

今日は3月20日。 春分の日ですね。
そろそろ「春一番」が吹いても良さそうなのに、今日も神戸はとても寒い冬日でしたー。

東北の震災から、もう1年…。
先日の1年目の3.11の日には、TVでも沢山の3.11報道が成されていましたが、
先月初めて訪問した被災地の当時が次々と映し出され、本当に胸が詰まる思いで観ました。
そして、特に、被災地から離れた所で暮らす私達は本当に忘れてはいけないと思いました…

その先月私達が初めて訪れた気仙沼での3日間の記録を、記録も兼ねてブログに残したいと
思います。

私達が行ったのは、2/24-26の3日間。
週末を利用しての東北の旅。
今回一緒に行ったのは
 ●兵庫・西脇市の播州織産地の機屋、【 大城戸織布 】の大城戸さん
 ●神戸市のアパレル貿易・OEM会社、【(有)プレッソ】の足立さん
 ●そしてワタクシ。。
の3人です。

そもそもは昨年から活動を始めた「房耳再生プロジェクト:The Andy Buncher」から
派生した分科会活動的な今回の被災地訪問。
このブログでも何度か紹介しているこの房耳再生活動をする中、昨年の一般の方向けに
指編みイベントをやってみた時の感触として、この指先と脳を鍛えるトレーニングの様な「房耳De指編み」なら、日々塞込む事が多いと聞く冬の被災地の人達に暫し辛い事を
忘れる時間を過ごして貰えはしないだろうか…
そして、、、もしかしたら、津波で仕事場が無くなってしまった女性達の仕事の切欠の
一つになったりはしないだろうか………

何の宛も無い漠然とした発想でした。。

以前書いた「浜のミサンガ【環】」活動の話を観た時に、私達の業界でも何か
役に立てる事はないものか…そう思いながらもなかなか一人で行動できず悶々と
していた中、年明け早々に大城戸さんからお電話を頂き、
「東北、行ってみいひんかー」 とー。 
思いがけない誘いに、あと先考えず二つ返事でOK☆
そして、以前「環」の話をした時にも共感してくれて、「何かやりたいね…」と
言ってくれていた足立さんにも連絡!
期待通り二つ返事で被災地訪問を快諾してくれ、東北キャラバンの決行となりました^^

今回訪ねた宮城との御縁は、震災以降ずっと復興支援を続けられている
沖縄のボランティアグループ・【FMよみたん】 の玉木千春さんと足立さんがお知り合いで、
足立さんが以前から玉木さんの活動の事をご存知だったことから玉木さんに相談し、
現地の災害対策本部の窓口の方と橋渡し役をして下さったお陰で
全く未経験の私達がスムーズに実行に向かう事ができました。

玉木さん、有難うございました!

…さて、そんなこんなでスタートした宮城での「房耳DE指編み教室」開催計画。

大城戸さんの担当は、原料の房耳を枷にして染工場さんを探して染め糸にするまでの一連の作業。
足立さんの担当は、3日間の旅程作成と現地との会場調整等。←これが一番大変だったかも…^^;
ワタシは、事前に告知してもらう為のPOP作成と、当日配布する編み方説明書の作成&配布準備。。。

+、3人共がインストラクターとして誰にでも教えられるように成っておく事☆☆☆

其々仕事の激務の合間を縫って役目をこなし、当日へ~!

【2/24 - 1日目】

伊丹空港⇒仙台空港
仙台空港に着くと、想像を裏切るほどのポカポカ陽気。
事前の天気予報を信じて真冬の格好に着込んできたせいで暑い位でした…
仙台空港自体も、まるで何も無かったかのような震災前と変わらない広く美しい
空港の様子。

仙台空港⇒名取 : 仙台空港線にて移動。  ↓↓↓

空港線の列車のボディもポップです^^

次に名取からJRの在来線に乗り換えて仙台駅まで行き、東北新幹線に乗替え。
一ノ関(岩手県)という所まで移動ー


東北新幹線にも「がんばろう 東北」の文字がペイントされています。

一ノ関からは、車で移動です。
事前に予約してくれていたレンタカーショップでコンパクトカーを借りて、
いざ、気仙沼へGO!

…1日目のトップドライバーは足立さん。 ジャンケンで決まりましたwww
目指すは気仙沼港。 そこからフェリーで行く「大島」までの移動が今日のノルマ。

気仙沼港まで、2時間弱位だったでしょうか…
途中、山越えっぽい感じの中地震の跡形等は全然なくて、
「ほんとに震度9だったの…?」と
疑いたくなる位、何事も無かったような山並みの風景が続く中
車中では、3人でバカ話で大笑いしていると…

こ、これ… これ………?  ………!!!

本当に、

突然、

本当に、、、

突然目の前に現れるのです… 
こんな風景が…

港付近に近づくと、突然人っ気が消えた廃墟の町並みが広がります…

大分片付けられたとはいえ、辛うじて容が残っている、建物(?)は、今も手付かずのまま…

これは、水産加工場か何かの跡でしょうか…

そして、空き地…

至るところに、瓦礫の山…

瓦礫の山、山、、、

山、山、山、、、

これが日本中で処理問題でたらいまわしにされている瓦礫ですー
もう、そっこいら中に堆く盛り上げられています。
放射能問題の対象外の場所にもこんなにも沢山放置されているのです…
これは私個人の考えですが、被害に遭わなかった自治体は、放射能汚染が
ない瓦礫から先ずは償却を代行するべきだと思います。
自分が住んでいる神戸市にも是非とも手を挙げて欲しいと思います。

そして、歪み、燃えた跡の車の山もあちこちに、、

車の鉄屑と化した山、山、山、、、

今も放置されたままの、波に潰された大型トラックや…

多分燃えたのではないかと思われる、焦げた路線バス…

今も、こんな風景がずっと続いている事に、言葉がありませんでした。
被災地の人達は、毎日こんな風景を見ながら生活しているのですね、、
TVの映像等でも勿論観ているのですが、やはり直に見ると胸に迫るものが
ありました…

進化しないこの風景を日々見ながら、心に復興の灯火は果たして点るでしょうか…
自分だったら、心に前に進むエネルギーを果たして燃やす事ができるだろうか…
神戸の時は毎日トラックや工事車両が行き来し、本当にうるさい位に工事の音が
復興の音にも聞こえました…
この日は金曜日。
平日だと言うのに、そういう意味ではここはあまりに静かです…

最後まで読んで下さった方へー

本当は、2月24日はまだ少し、フェリーに乗って大島へ渡り、初日の宿舎へ
入るまであるのですが、これが私の初日の率直な印象だったのでVOL1は
敢えてこの時点で終え、続きはページを変えて次に続けたいと思います。

続きは、気仙沼から大島へのフェリー移動から大島の皆さんとの楽しい出逢い
について記録したいと思います<(_ _)>

ー 2011年11月7日

京都CAPイベントに参加してきました☆

こんにちは。 インプルーヴ です。

 

昨日、11月6日の日曜日は、京都・花小路公園にて開催された京都CAPというイベントに

房耳再生プロジェクトの一環である「The andy buncher」指編み教室ワークショップを

引っ提げて、神戸支部代表として参加させて頂いてきました~♪

京都・花小路公演内、七条口入口前のCAPイベント会場。

京都・花小路公演内、七条口入口前のCAPイベント会場。

初めて行った花小路公演、どうやら見どころも沢山のとても美しい公園の様だったのですが、

当日は何せ参加企業側なので、園内を散策する時間はありませんでした^^;

でも、降ったり止んだりのあいにくのお天気の中、とても沢山の方がご来場下さっていました^^

当日は降ったり止んだりする生憎のお天気。

当日は降ったり止んだりする生憎のお天気。ふさみみ・てる坊主も頑張ったのですが…

私達が願掛けしてた房耳・てるてる坊主。

当日も持込み、雨雲の空にむかって吊るしておいたのですが…。 う~ん、、、(/_;)

京都CAPイベントでのユルキャラ「とま朗」。ホテル協会のユルキャラだとか…

京都CAPイベントでのユルキャラ「とま朗」。ホテル協会のユルキャラだとか…

そう言えば、最近のイベントと言えば、ユルキャラ?!

すごーく取りざたされていますよね~。今朝のニュースでもその中に入って動く為の

きぐるみ教室があるとかで、特集してましたが、

昨日もちゃんと居ました~☆

彼のお名前は… 「とま朗」くん だそうです。

何でも観光協会のユルキャラだとか~。 ホテルに泊まって観光しよう=とま朗 とな^^;

 

さて、当の「指編みで作ろう☆ふさみみ・シュシュ」会場では…

糸の形状や素材に興味を持って声を掛けて下さる方、

編み物や手芸が趣味で興味を持って下さる方、

シュシュに興味を持つ小さなお子さん、

ナチュラルダイで染めた独特の色に惹きつけられて近づいてこられる方…などなど。

沢山の方がシュシュ作りに挑戦していって下さいました。

京都在住の元同僚が会場に駆けつけて、指編みに挑戦してくれました^^

京都在住の元同僚が会場に駆けつけて、指編みに挑戦してくれました^^

こちらの二人は京都在住の私の友人で、昔勤めていた会社の同僚でどちらも元パタンナー^^

ワタシのFaceBookのつぶやきを読んで、駆けつけてくれました!

二人がトライしているのは、シュシュではなく、指編みマフラー☆

はい、先月神戸デザインフェスタイベントで開催したワークショップでのコンテンツです。

この二人はそのイベントに来れなかったので、今回必要量の糸をお買上下さったので

その場で急遽マフラー編み教室の開催となり!

最初の作り目に苦戦中!

最初の作り目に苦戦中!

先ずは一番最初の作り目から。。

ここだけが、ちょっと難しいんですよね~^^;

でも、流石は元アパレル企画勤務!

要領を掴むのも飲み込みもはや~い☆

教える方も教えられる方も真剣に指編み中!

教える方も教えられる方も真剣に指編み中!

あっと言う間に、1本完成させてしまいました~♪

(そこの写真を撮り忘れ…残念!)とってもキレイな細幅のマフラーが出来上っていました。

兵庫支部のイベントテント。今回は「あんまきや」さんとでテントシェア―☆

兵庫支部のイベントテント。今回は「あんまきや」さんとでテントシェア―☆

今回は、中小企業中央会京都支部 主催のイベントで、私達は兵庫支部の出店として

あんまきやさんとテントシェア―させて頂いたのですが、ほかにも滋賀県支部は木彫りの

置物などなど、近隣他府県も助け合っての和気あいあいフェアな感じでした(*^_^*)

…なーんて言ってますが、実は今回のイベント参加で初めて知った「中央会」という

団体の存在…(ごめんなさ~い)

播州織の西脇産地が組合でこの団体に加盟されていることからの今回の参加でしたが、

思いの外大がかりなフェアで驚きました!

 

そう言えば、京都の秋=紅葉。

紅葉と言えるにはまだ少し先の様でしたが、ほんのり黄色く色づいた山並でしたよ~。

昨日は蒸しっとして、ブラウス1枚でも暑く感じる気温だったのに、

今日は風が冷たく、昨日までとは打って変わっての冬色の空気。。。

京都の紅葉も、X’massも、いつの間にかもうすぐなんですね~。

残り少なくなった2011年、やり残し、積み残しがないか、今一度足元見直して、

そろそろ来年への心の棚卸もしなくっちゃ~☆

 

 

ー 2011年10月13日

今日は「繊研」 明日は「ラジ関」

こんばんは。 インプルーヴです。

さて、先日ご紹介した房耳再生プロジェクトのワークショップイベント
「房耳で指編み」手編み教室。
あっという間にもう今週末、開催目前となってきました!

お陰様で参加のご予約も沢山頂き、現在10/15の土曜日は3回共定員満員。

翌10/16も、午前10:00~と午後1:00~の部は満員のご予約を頂き、

現在4:00~の部に後4名様分の空席を残すのみ… となりました☆

私もちゃんと教えられる様に編み手順を復習しとかなきゃ~^^;
ーそんな中、本日は繊研新聞さんからも取材して頂き…

繊研新聞10/13の2面「総合」に房耳再生プロジェクトの活動が記事に!
     ↓

繊研新聞10/13の2面「総合」に房耳再生プロジェクトの活動が記事に!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

しかも、2面<総合>面です!!

H&Mとユニクロの記事に挟まれながら、、ちょっと無理矢理場所をこじ開けてくださった感

満載で大変恐縮ですが…

因みに、明日はラジオ関西さんの「時間ですよ!林編集長」という番組の夕方6:15~の

コーナーでも取上げてくださるとの事で、恥かしながら生出演に行ってきます。

…だだ、実は申し訳ない事にこの番組を聴いた事どんなコーナーなのか判らないのですが、

何でも「人」をクローズアップして紹介するコーナーだそうで、私が起業した切欠や

苦労話を話して欲しい。。。との事。(^_^;)

全てアドリブで話をするそうなのでちゃんと詰まらずに喋れるか、要らん事を口走らないか

非常にひじょ~に心配っす~

…何方か、ちゃんと落ち着いて話ができるおまじないがあれば教えてくださいませ~<(_ _)>

ー 2011年10月1日

「房耳再生プロジェクト」が神戸新聞に大きく掲載☆

当社がお手伝いしている播州織に属する「大城戸織布」さんとの房耳再生プロジェクト。
今回はと大阪のデザイナー「まほろば・泰子」さんとの3社コラボで10/15-16に
神戸市・新開地の「アートビレッジ」にて【房耳で作る指編み教室】を期間限定開催致します。

房耳手編み教室案内

本日配布の神戸新聞さんの8面でも大きく取り上げて頂き、感謝感謝です♪

今回は、この写真に載っている様なマフラーを、一般の方に作りながら触れてもらう企画です^^
今はまだ実験段階ですが…

 

実は………  こんな【ショート・ボレロ】や…

房耳でボレロ

こんな【ブーティー】や

【ショルダー・ウォーマー】なんかも…

実験中です☆
ご興味のある方も、そうでない方も、是非遊びに来て、その手で房耳の柔らかいコットンの
風合いに癒されて下さい♪

****** ☆ PR ☆ *********

【房耳 手編み教室】のお知らせ

誰でも簡単に出来る指編みでマフラーを作ります。耳房ヤーン・製品の展示・販売もしています☆

開催日:10月15日・16日の2日間 (両日共、1日3回開催)
 
第1部/ 10:00-12:00 
第2部/ 13:00-15:00 
第3部/ 16:00-18:00 

参加費:破格の¥1000.-/お一人様 (材料費込!) 

ご希望の方は、
 ①希望日時  ②お名前  ③連絡先(携帯TEL/MAILなど)
 を、   zapao4141@y2.dion.ne.jp
までご連絡下さい。
 もしくは、このブログに直接メッセ下さってもOKです

※ 因みに10/16は私が終日インストラクターを務めさせて頂きます<(_ _)>

******* ☆ ☆ ☆ *********

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