選択カテゴリー:言霊

ー 2017年12月24日

中学1年生【職業講話】のフィードバック

こんにちは♪
ニットの伸びるチカラで
「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)」
をモットーに、一般の方からのオーダーメイド~
大手アパレル・OEMメーカーでは対応できないような
極小ロットの生産サポートを含めた、日本国内・海外生産
の企画など、単なるデザインだけではないニット企画で、
あなたにとってのジャストスペックをサポートする
ニットデザイン・企画専門分野のスペシャリスト
『インプルーヴ』のニット姫です

去る11/17、昨年に引き続きお引き受けして2年目の登板となった
大阪市・大淀中学校の中学1年生向けの「職業講話」。
こちらの中学校は、毎回大阪市近隣の会社や店舗などに依頼して
1年生に社会人の話を聞く機会を作っておられます。

今年も約20人の中学生が私の講話に興味を持って選んで聞きに来てくれました。

あ、因みに上↑のイラストは、昨年の1年生が感想アンケートに書いてくれたもの。
気に入ってニット姫マークにさせてもらってます(´艸`*)

昨年は20人中2人が男子で後は女の子だったのですが、
今年は半数近くが男の子でびっくり(゚д゚)!
どうやら、学年全体に男子の入学が多かったらしいです。

・・・そもそも、神戸在住の私がなぜ大阪市内の学校に??
実は、専門学校時代のクラスメイトがここの中学校の卒業生で、
自分の子供たちも4人ともここを卒業。
その後も、地域ボランティアで学校行事のサポートをしているらしく、
学生時代の苦行を乗り越えた?私に「子供たちに話をしてほしい」と熱烈なラブコールが・・・^^;

私は逆に子供もいませんので、こんなカタチででも子供たちの未来に
何か役に立つのなら・・・と思ってお引き受けしていますw

教室に入ると、今年もカワイイ1年生が出迎えてくれて
元気に「起立! 鈴木先生、宜しくお願いいたします」って(´艸`*)

話の内容は学校から依頼されている概要に沿って、
⒈中学校時代
⒉高校に進学した理由
⒊職業を選んだ理由
⒋社会人になって
⒌中学生に伝えたいことー

大まかにはこんな内容で話しました。

今年は、途中欠伸をしている子供も目立ったので、
ちょっと途中間延びしたたかな^^;
時間無く、昨年のままのテキストで話しましたが
やっぱり事前に練習しとかないと、話もうまくできないものですね(~_~)
チョット反省・・・

そして先日。
昨年もそうでしたが、今年も一昨日受講生のアンケート結果が
学校から送られてきました。

学生達の感想を読むと、
質問で「大人になると、なぜ、何の為に働くのですか?」と
男子中学生からのシンプルな質問に対する回答が印象に残った子どもが
多かった様子。。。

「人のために仕事をするのではなく、自分の為に仕事をするということが印象に残っている」
「自分のこれからの人生にとってとても大切な事を学べた気がしました」
とか、
「自分の楽しい事を仕事にする。お金を稼ぐためじゃなく、やりたい・やってみたい・
やってて楽しい事を仕事にする。という言葉に共感できた」という感想が目立ちます。

後、
「人生に無駄は一切ない。という言葉です。私はソフトをしている時、こんな練習つらいだけで
無駄と思う事がありましたが、これからは心を入れ替えてやりたいと思えるようになりました」
「自分を支えてくれているのは、血縁のある大人だけじゃなく、友達や先生がたも
支えて頂けていると思いました」
という感想。
まわりへの感謝が伝わったのはチョット嬉しかったデス(^。^)

そして、私へのお礼のコメント欄には
「最初の方にインプルーヴは大企業ではない」と仰っていましたが私はそうは思いません。
なぜなら、依頼した人によりよい物を渡す為にたくさんのことを考えている鈴木さんを
すごいと思うからです」ですって~。泣かすこと書いてくれちゃって(/ω\)

「仕事はお金の為に働く、またしんどいものだと思っていましたが、
実際は自分の為であること、自分の楽しいを広げるためであることです。
また、給料はただのお金ではなくその人が頑張った証だと。そう考えたら親はすごいなと感じました。
仕事のことや親のすごさを学べた」
↑いや~、親御さんへのリスペクトまで学んだ貴女がステキですよ☆

「…今までずっと後悔してきた過去をもっと色鮮やかに、後悔しない人生を
送りたいと思ったし、勉強をしなければいけない理由が良く分りました。」

「今回の受講を聞けて、また新しい考え方ができるようになりました。
小説やテレビでは努力して生興している人を見たことがありますが、
実際に見たことはあまり無く、夢に努力し続けている人には語れるだけの
事があることがわかりました。
私ももっと努力したいと元気づけられました。」
なんて、感想も・・・

中学生でも十分に後悔や悩みはあるよね。自分の中学時代もそんな気持ちでしたw
でもこれからの人生の方がう~んと長いから、心配しなくても大丈夫^^
(しかし、私ごときで成功者だとは大きな勘違いですよーーー)

最後に。
私が一番伝えたかったことのひとつがコレ。この子には響いてたw

「勉強がとくいではなくても、なりたい職業をめざしてがんばれば、なんでもできるということ。
自分はとても勉強がきらいです。でも鈴木さんのお話をきいて自分もなりたいなと
思う職業へむけてがんばっていこうということを学習しました。」

はい。そうです^^
勉強超苦手な私でもこの程度までにはなれましたから~☆彡
・・・でも、もうちょっとだけ漢字も書けるようになったらもっと素敵だね!

中学生のみんなには無限の可能性があります。
だから、人と比べてクヨクヨしたりしなくても、人に何か言われて傷ついたり
しても大丈夫!
自分を裏切らずに前を向いて進んでいれば、例え遠回りしても人生に無駄は無し。
必ず道は拓かれるのだから♪

こんなに一生懸命に感想文レポートを書いてくれた、大淀中の1年生の
私の講話にきてくれたみんな、有難うね☆

ー 2017年12月8日

流行りにしてほしくない【サスティナブル】

こんにちは。 
ニットの伸びるチカラで
「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」
をモットーに、一般の方からのオーダーメイド~
大手アパレル・OEMメーカーでは対応できないような
極小ロットの生産サポートを含めた、日本国内・海外生産
の企画など、単なるデザインだけではないニット企画で、
あなたにとってのジャストスペックをサポートする
ニットデザイン・企画専門分野のスペシャリスト
『インプルーヴ』のニット姫です

本日お題にさせていただいたのは「サスティナブル」という言葉。

もう10年以上前から社会の課題として言われていましたが、
ここ数年アパレル・ファッション業界でも特に聞かれる
keywordとなっていて、
先日の繊維関係業界新聞の一面の見出しでも
「サスティナブルに踏み出したハイファッション」として
取り上げられていました。

そこに書かれているのは、
「ナショナルブランドがこぞってファー(動物の毛皮)を使わない
と宣言した」
とか、
「僕の服は半年経ったら捨ててくれ」と言っていたトムフォード時代の
グッチから、「毎シーズン少しずつ買い足せる」提案をする
アレッサンドロ・ミケーレの発信は隔世の感を感じるー
などといった世界の2018年春夏コレクションの傾向を背景に、
「ラグジュアリーブランドの企業姿勢も問われる時代になった」ーと
いった内容でした。

でも、業界のこの言葉への捉え方には
前からなんかチョット違和感を感じてるんです、、、私。

そもそも「サスティナブル」って、どういう意味なんでしょうね。
直訳すると「持続可能」ですよね。
ググってみると、「将来の社会や環境などを損なわないような」という
風にも訳すようです。

じゃあ、「持続可能」ってどういう事?

動物愛護の観点や、エコももちろん含まれるとは思いますが
もっと広義に捉え浸透させないとないと、
ことアパレル業界においては、単なる流行り言葉でファッションの流行の
ような扱いになってしまいそうな危険な気配を感じます。。。

わたしなりの勝手解釈は、
誰かに何某かのしわ寄せがいって誰かが困難を被ったり、
供給過多になって、必要とされないモノを大量に生みだして
捨ててしまわないといけなくなったり。。。
そういうことをなるべく少なくして、
「私たちの子孫の未来をも守りましょう(=地球の持続性)」
ってことなのかなーと、捉えています。

ーかといって、そんな大層な事はできません。
でも、先ずは身近な自分の周りの社会環境からなら、
見直せることはあるんじゃないか、と思います。

例えば・・・
当社も推進メンバーとして活動している
【「作り手の想いを着る人に届ける」プロジェクト】。
ここで今、中期の方針として掲げているのは
【10着をつくる】
(10着の生産量でだれもがHAPPYになる仕組みをつくる)
というものです。

エンドユーザーの安心・安全と、期待値を越える歓びを
届けられる【10着をつくって届ける】こと。
そして10着を作り続けられる【持続可能なモデルづくり】という、
身直かな超難関を越えられるように、越えた向うの豊かな景色を
めざしてそのプロセスを愉しみつつ活動しています。
日本の「大量生産・大量販売、いいものをより安く」への反逆活動です(笑)

そして、「学びから生まれる高齢者の生きがいをつくる」がコンセプトの
【cocoloito(ココロイト・心糸人)】活動。
こちらは、任意団体としてやってきた約3年の活動で漸く一つの形が
見え始めたところで、今月、今までずっと活動の拠点としていた白鷺団地
がある堺市にて、NPO法人ココロイトとしての認定を頂けました。
又、今年は大阪NPOセンター主催のソーシャルビジネスコンペでも
準グランプリをいただく等、少しずつ周囲からも評価いただけるように
なってきました。
これも、社会にHAPPYをもたらす【持続可能なモデルづくり】が一番の課題。

実業でも、インドのオーガニックコットンをフェアトレードの仕組みを用いて
オリジナル製品を製作・輸入している企業さんのニット・カットソー製品の
企画をお任せ頂いて、インドの人達と切磋琢磨しあったり。

あ、いえ誤解されては困るのですが、
私たちは「サスティナビリティ」ありきで意識的に活動している訳ではないし、
偉そうに謳うつもりも全然ないのですが、
誰でも日々の暮らし、自分の仕事の中で感じる「このままで誰か任せにしてて
いいのだろうか・・・」
なんて思う事ってありますよね。
そんなことを、気付いちゃったのなら気付いた人が、
解決の方向性に少しでいいから
自分の行動に繋げてみる、1歩踏み出してみる。
共感してくれそうな仲間を作ってみる、語り合ってみる。。。

決して無理せずに。持続可能な範囲で。

【サスティナブル】って、そういう身近なことからでも始まることなんじゃないかなーと。。。

自分の周りの人達みなんなで一緒に健康に笑顔で未来に夢を描けるように。

自分一人だけじゃない健全な環境を想像して暮らせば、気付かぬうちに行動につながり、
同じ感性の仲間がまわりに集う。集う仲間が増える。
それがすなわち「将来の社会や環境などを損なわないような」=サスティナビリティなんじゃないかな・・・

つまり、誰でも出来る【自分の生き方を決めること】から始まる。
ーな~んて、思ったりする今日この頃です。

ー 2017年7月29日

【働く】ってどういうこと?

こんにちは♪
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」をモットーに、
一般の方からのオーダーメイドから、大手アパレル・OEMメーカーでは
対応してもらえないような極小ロットのニット商品の生産アドバイスを含めた
日本製、海外生産のニット商品企画・デザインまでのフルスペックサポートもOK。
とにかくニットに特化したデザイン・企画という専門分野のスペシャリスト・
『インプルーヴ』 のニット姫です

突然ですが質問です。
皆さんにとって〝働く〟とは、どういうことですか?

私の場合の〝働く〟=仕事・役割とは、作り手と着る人の
相互の心の声を翻訳することだと思っているんですが、
そもそも〝働く〟を一言でいうなら・・・どう表せばいいんだろう?

一言で表せず言葉が、バシッとはまらずもやもやしていた私に、
-昨日何気なく観ていた「メンタルヘルスと経済学」をテーマにした
TV番組の中で、大槻ケンジさんが、納得の答えをくれました。

『働くことは、自分と社会・世界がつながっている証。
それが心地良ければ人は健康でいられるのでは』-at大槻ケンジさん

人は、誰しも誰かとつながっていることを実感するために働いている。
確かに、どんな仕事も実はバラバラの働きではなく、
大きな意味で共働作業をしていると言えますね。

そんな共働の気持ちは、買って下さるお客様に喜んで頂けて
初めて「心のご褒美」となり、健やかな気持ちで日々暮らしていける。

その「心のご褒美」が、なかなかフィードバックされないのが
もどかしい・・・
(本当にお客様に喜んで頂けているのかな?)実感できない不安。
逆に、お客様も不安・・・
(その商品が、自分にとってどんなステキを齎してくれるのか?)
納得できないと不安・・・

そういう不安を感じることなく、作り手から買う人まで
相手の存在を実感しあえる環境。
まるで【サラサラの血流がぐるぐる体の中を健やかにめぐる】かの様な。

そんな循環系が当り前の世の中になったら、、、
何かステキだと思いませんか(#^^#)
そしたら、メンタルヘルスで悩む人の数もうんと減って
沢山の人が自然と楽しく働けるようになるんだろうなー。

大きなことはできませんが、自分の身の回りの小さなことからでも、
そうういう気持ちで日々改善(Improve)を心掛けたいです^^

ー 2017年2月23日

「作り手の想い」を「着る人に届ける」ブログ

 

こんにちは♪ 
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」がスローガンの 『インプルーヴ』 です。

お年始早々の繊研新聞で取り上げていただいた「作り手の想い」を「着る人に届ける」という活動の
ブログ発信が先週から始まりました~\(~o~)/
「作り手の想い」を「着る人に届ける」BLOG

・・・当社が事業領域として日頃仕事をしているアパレル業界。
職種の違う方はさほどお感じではないかもしれませんが、実は毎日の様に不景気なニュースが
飛び交っています。。
一昔は花形の様に思われていた、アパレル業界。
約20年前に私がデザイナーとして就職した会社も、当時は大学生の就職したい企業ランキング
ベスト5にいつも入っていました。 ・・・が、今は・・・

なんででしょうね?

未来はみんなシルバーのボディスーツを着ているかもしれませんが(笑)、少なくともまだ現代で
洋服を着ないで出掛ける人も一日を過ごす人もいません。
そして、おしやれ好きな人がいなくなったわけでもありません。

ただ、その服を「着る人」が求めていることに応えられていないのではないか?
そしてその服を「作っている人」の方も、「着る人の想い」をちゃんと読み取れていないんじゃないか?
そして、そして。そもそもその服を「作っている人」って、いったい誰のこと?

 → シンプルに考えてみよう。
服を「着る人」の 望み を 「作り手」が叶える
「 あら、何でわかったのー?! そうそう、そういうところに気が利くオシャレなものが
欲しかったのかも~☆彡 ありがとう♪ 」
そんな風に喜んでもらえたとしたら。 「作り手」にとって最高のごほうびだな♪と。

いつしか、そんなことを話し合う仲間があつまりました。まだまだ少人数ですけどね^^;

それで、私たちはその「着る人」=エンドユーザーの声を日頃聞いて感じている『お店』までが
「作り手」となって服をつくりたい、と思う様になり、手弁当での活動が始まりました。
それが、約1年前のこのプロジェクトの発足です。
そして「作り手」チームとして一丸で商品企画を始めました。
それが、お年始に新聞に取り上げて頂いた発足メンバーです。

まだまだ力不足なので、ひとつのシーズンでたった1着の商品しか企画できませんが、
それをみんなで膝突合せとことん考え作り込みます。
それぞれが持つ専門スキルをベースに「着る人」の気持ちに想いを馳せー

そして、5人じゃまだまだ非力^^;
この活動を応援してくれる仲間、一緒に「着る人」の想いに心を傾け、一緒に作ってくれる
お店に参加してもらい、色んなお声を聴きたい。
そんな私たちの情報を発信する方法として、昨年11月にFaceBookから始めました。

FaceBookのトップのメッセージにはこんな風に記しました↓
「作り手」の想いを「着る人」に届ける

- プロジェクトの目的は【アパレルの三方よし】-
お店にならんでいるニットには、様々な想いが込められています。
  ・この素材を選んだ理由
  ・この編み方を選んだ理由
  ・このデザインに決めた理由
そして-
  ・この価格にした理由
そんな、作り手達の想いを着る人に届けたいと考えています。
作り手も売り手も。もちろんお客様も。
みんなが納得できる関係をつくるのが私たちの目的です。
わたしたちは、同じようにニットを着る人に想いを届けたい「作り手」、「売り手」を募集しています。
共感してくれる人たちがここに集まってくれて、一緒につくり、一緒に伝えてくれたら最高です。

そして、先週、チームメンバーのIT担当(笑)さんが「作り手の想い」を「着る人に届ける」BLOG
という2つ目の情報発信の場を作ってくれました♪
すごい!ありがとうございます~(´艸`*)
これでFBをされていない『まだ見ぬ未来の仲間』にも気付いてもらえるかも?!

もしよろしければ、みなさまもちょこっと読んでみていただいて、ちょこっと何か感じてもらえると嬉しいです。
そして、「あ、わたしorぼくも共感するなー」って方があれば是非メッセくださいませ~(^_^)/

「作り手の想い」を「着る人に届ける」BLOG

ー 2017年2月13日

「ガラ紡績」に日本の産業革命の歴史を見る

 

こんにちは♪
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」が合言葉の
『インプルーヴ』 です。

唐突ですが、皆さんは「ガラ紡」という単語を聞いた事はありますか?
「ガラ紡」。。なんとなく、言葉のイメージから紡績の種類???

ー私は昨年末に知人から誘ってもらって参加した業界関連の懇親会で
ある方にお目にかかったのがきっかけで知りました。

Q:なんで「ガラ?」
A:「ガラガラと大きな音を立てて糸を紡ぐから。」
なるほど。。。そのまんまやねー(´・ω・`)

ーでも、これがその機械の正式名称なんです。あだ名とかじゃなくw

「1本の糸から未来をImprove」するがスローガンの当社としては興味津々!
ーで、年明け早々アポイントを取って、工場を突撃訪問してきました♪
自分の目で見てみないと、どんな糸が出来上がるのかイメージが付かなかったので^^;

実際の糸は、こんな感じ。
何と、糸だけじゃなく、食用油まで作ってらっしゃいました☆

糸自体は、とても緩い撚糸のスラブコットンです。
見るからに優しい雰囲気の糸。強度はちょっと心配ですが。。

生地だとこんな顔。
膨らみはあるけど、このままだと服にするのには少々課題がありそうかな。
全面芯貼りするようなものならいいかもしれませんね。例えばバッグとか?

ちなみに、こちらのこの糸の商品名は「fuwaco(ふわこ)」
カワイイ名前♪
そして、この糸を作る機械がその【ガラ紡機】。

このアルミ?か何かの金属の筒に原綿を詰めて綿をひも状に垂直に引き延ばすのですが、
その筒がガラガラと大きな音を立てながら回転するので、その名も「ガラ紡」^^

こちらの会社では原産地が明確なオーガニックコットンの綿を使用されていました。

何故オーガニックコットンを使われているのかについてはここでは割愛しますが、
オーナーさんの明確なこだわりがありますので、ご興味がある方は
オーナーさんのブログをお読みください☆
有限会社CHICAさんのブログ➡ ふわふわコットンのふわこです

そんなナチュラルの原綿から紡がれる天然色のままの糸には、ところどころに綿カスが残ります。
染めていないナチュラルな綿の証拠ともいう?!

ここからは、簡単にこちらで糸ができるまでの工程をー

先ず、これが原綿です。
これはインドのオーガニックコットン。
この塊の単位を何というかお聞きしたのですが忘れちゃいました(>_<)

カンカンに真空梱包されてて、すごい重さなので、玄関に運ばれてきた時のまま、鎮座してました。

この塊から引きちぎるかのようにして、綿を攪拌機に入れて綿を解し空気をはらませます。

攪拌する機械も当時のまま。ほとんどの部分が木製です。

綿をふわっふわにほぐしたら、それをシート状にする機械に移し、布団用の薄綿の様な布状にし、
それをくるくると巻き上げて反物の様にします。
それを凡そ20㎝位の長さに切り分けてガラ紡機の筒に詰め込みます。

まるで、綿菓子みたい~♪

この、綿の上に置かれている棒で綿を挟んで詰め込みます。

機械はどれも一応電気で動きだします。
蛍光灯のスイッチのようなボタンを押すと、全ての筒が一斉に回りだして綿が糸状になりながら、
上のボビンに巻き上げられていきます。

その動力は筒の下に這わしてある紐が回って歯車を動かし、筒を動かします。

上に巻き上げられた木製のボビンの状態では細くて弱いので、この合糸機で数本合せて、ある程度の
強度に耐える太さに整えます。

写真には残せてないのですが、今度はそれを撚糸機に掛けて撚り合せます。
ここで漸く、使える「糸」となります。

私は歴女ではありませんので、この紡績機が辿ってきた歴史を
ググってみると。。。

ガラ紡は、臥雲辰致により1876年に考案された紡績機。そのガラガラという騒音から、
ガラ紡と呼ばれた。
第一回内国勧業博覧会(1877年)に出品、受賞。東海地方を主に浸透。だが、当時日本には特許制度が無かった
ために無許可で次々製作され、臥雲はガラ紡製作の自己資本さえ回収できない始末となってしまった。
水力を利用した水車式のものが普及したが、それに限らず同様の紡績機構を有するものも含まれるー(ウィキペディアより抜粋)
とありました。

この発明者である臥雲辰致(がうん たつむね)が日本の綿紡績の歴史を変えた人であるにも関わらず、模倣品の氾濫で生活もままならない状況にある事をみた日本は、このままでは工業化は発展しない、発明を護る法律の整備が必要と考えた高橋是清(だるま宰相)が特許を導入するために当時の特許先進国である欧米へ渡りその仕組みを作った、ーというのも時を同じくして偶然観たTV番組で知りました。

そんな、歴史の生き証人の様な紡績機 -【ガラ紡績】-
この子が本当の意味で現代で生きる(エンドユーザーに愛される)のは、どんなものなんだろう・・・

岐阜県の山間地に位置するこの工場を訪ねたのは、今年最初に西日本にも雪が降るとの天気予報で言われて
いた前日。
ふと見ると、窓の外はすごい吹雪!
下界は全然雪なかったのにー。(降るのは明日じゃないの?!)そりゃ、寒いはずです。

しかしこの風景、なんだか風情があって良いと思いませんか?
今回撮った中で、一番のお気に入りの写真です。

時代も超えて、歴史を紡ぐ。

今もガラガラと大きな音を出しながら、深々と静かに積もる雪景色の中「不揃い」を「均等」に紡ぎ続けるガラ紡機。

今度は具体的な仕事を携え、3月にもう一度この場所を訪ねるつもりです。
<現代のエンドユーザーに愛される価値>を一緒に生みだすためにー。

ー 2017年1月10日

中学1年生への「職業講和」初体験

こんにちは♪
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」がスローガンの 『インプルーヴ』 です。

昨年の12月はイベント目白押しで何かと慌ただしかったのですが、中でもちょっとプレッシャーがかかるお役を
仰せつかっておりまして・・・
それが、中学1年生への「職業講話」のスピーカーというお役目です。
今日は、その初体験に付いて記録を残したいと思います。

昨年の夏が終わろうとする頃、とあるご縁を介して大阪市の梅田にある大淀中学校というところから依頼を賜り。。。
「何でデザイナーになったのか、とか中学生に話をしてあげえくれへんかなー」「いいよー」位のノリで最初軽く請けたのですが、
日が近づき色々詳細をお聞きすると、大体20人前後の学生を前に教室で話をするらしく、他の
スピーカーさんの顔ぶれをお聞きすると「○売新聞社」さん「○島屋百貨店」さん、超老舗和菓子本舗の創家の方などなど… いやいや、結構本格的やーん(~_~;)
(そんなところになんで私がラインナップに、、、)と言っても、今更お断りはできず、、

改めて中途半端なことはできないなーと、中学生に理解できるように「伝える」ことに真剣に取り組みました。 資料作成に半徹夜で休日まるまる2日間^^;

その職業講話を聴いてくれた生徒さんたちからの感想文を、年末に学校が送って来てくだいまして。
それが、みんな用紙にぎっしりと感想をしたためてくれていて、とても嬉しくなりました。
こんなプレゼントが返ってくるとは思ってませんでしたし。

PPTに色々工夫した甲斐あってか、学生たちが賢いのか、感想文には思いの外自分が伝えたかったコトが
響いていたようで一先ずほっと胸を撫で下ろした次第です。

ohyodo jr high scl

感想文の中には「高校選びの時、職業などの専門的な高校へ行かず、一般的な普通校への進学を
決められた先生の理由がとてもよくわかり、参考になりました。 私もダンサーという夢を持っているので、
専門的なことばかりをもとめず、まず基本を一から見直してみようかなと思いました。」
などという声や、ほかにもバレリーナを目指したい人、「ファッションデザイナーという仕事がやりたい!と
憧れを抱いたことがあった…」人、「…マンガ家になりたいという夢があるのですが、今までは絵を描く
練習や物語を考えたりしていたけど、それだけではだめなんだということがわかりました…」
というコメントなど、夢を秘めて話を聴きに来てくれてたんだなーと思うと、改めて自分の子供時代を思い出しました^^

そして、同じく学校の先生から頂いた授業中の写真がこちら^^;↓
私は子育ての経験がありませんので、最近の中学生ってどんなんかな~と思っていましたが、
案外私たちの頃と変わってませんでした♪
スピーカーの職業がファッションデザイナーだったので、大半は女の子でしたが、中に2名男の子も参加してくれていました。
彼等には、私の専門学校も約30人のクラスメートの中に2人だけ男の子がいた話もしてあげました^^

さて、折角がんばって作ったので、以下は持ち時間90分の講話のPPTを備忘録までご紹介^^;
私の中学時代の秘蔵写真までクラウド初公開ですよwww


学校から事前に与えられていた課題は、「現在の中学生に伝えたいこと」として
① 中学校時代の様子

②高校に進学した動機・目的

③現在の職業を選んだ動機・目的

④現在の職業についてー

⑤現在の中学生に望むこと

この5つのテーマが必須でしたので、そのまんまそのテーマに沿ってお話しました。

先ずは軽くプロフィールから^^

この間お正月に実家に帰省した時にたまたま私の子供時代の話になり発覚したのですが、
どうやら家が東京から大阪に引越してきたのは私が3歳になる直前だったことが分り・・・
私、ずっと勘違い|д゚) 図らずも経歴詐称してました(苦笑) 
~なるほど、東京育ちの空気はほんの欠片ほどもないはずですわ^^;

① 中学校時代の様子

中学時代、成績は中の中~下? 勉強は正直キライでした^^;
特にひどいのは数学・社会・英語・理科etc・・・
得意だったのは国語・美術・体育・・・

そして、何より部活に明け暮れる3年間でした。
部活は器械体操部で、3年間学年リーダーで3年目は主将でした。
器械体操は、チームスポーツと違って自分自身の恐怖や不安と向きあって打ち勝った結果の個人得点の
合計点がチームの得点となるスポーツで、今思うと専門職社会の仕組みに似ています。
それを踏まえて、他人と自分を比較せず、自分自身のベストパフォーマンスを追求し続けたら、
自然と周りが認めてくれるようになるよーってことを話していたら、あの頃の自分に語り掛けている様な
不思議な気持ちになりました。

↑ ーそして、何とはなくですが子供たちにも言いたかったことは伝わったのかな^^
こんな感想を寄せてくれた生徒がいました

次に…
②高校に進学した動機・目的

これは、自分が希望するファッション系の専門学校へ進学するには高校卒業の資格が必要だった事、ファッションを学ぶ前に一般基礎は何事においても必要と考え、普通科の高校を選択した事、などを話ました。

③現在の職業を選んだ動機・目的
ここでは、私がファッションデザイナーという職業を最初に目指した小学生時代の作文を紹介しました。
誤字脱字満載の作文は、敢えてそのまま活字に起こしました^^;
「絵を書く」➡「絵を描く」やろーが! って、当時のアホな自分にツッコミながら~。・。・。

そして、そうはいうものの、目指すのが【ファッションデザイナー】に収まるまでに色んな職業に
憧れたことを、当時を思い出しながら話しました。


④現在の職業についてー

社会人になって・・・
あの頃、ひとつ年上の先輩から10歳以上も年上の先輩方までが一緒になって働く大所帯で学んだことは、
今の私の仕事上の全ての基礎になっています。
入社研修一つをとっても貴重な学びの機会を頂いた、と採用して頂いた創業社長に対して
今でも心からの感謝の気持ちでおります。

そして、私の職業を具体的に理解してもらうために、業界地図的なものをつくって説明しました。
正直、ここからのスライドが一番時間掛かりました~(>_<)

ここで私が工夫したのは、子供たちに一番身近と思われるお店=普段洋服を買いに行く場所で接する、お店で働いている人から話を進めたことです。

ーというのも、その昔社会の歴史を学ぶ際に、縄文時代から離されてもちっとも興味がわかなかったけど、
近代=おじいちゃん世代の子供の年代から話を遡ってくれたら、もう少し歴史も好きになっていたと思う経験を踏まえてw


販売する店員さん以外にお店のディスプレイをする専門職があること、お店に並べる商品を探して
買い付けてくるバイヤー、その商品管理をする仕入管理など・・・と話を始め、買付に行く場所が
アパレルメーカーと言われるところ、そこにも沢山の職種があって、其のメーカーから依頼を受けて商品をつくる
工場が国内外にあり、海外生産には商社さんと言われる業者が介在し、貿易実務などを代行する職業などもあり・・・と言った流れで。


そして、ファッション業界の其々の職業についてー
具体的にどんなことをするのかーなど。

次に、その中でも「ファッションデザイナー」って、どんな事をする仕事なのか。
関与する領域について、子供たちが飽きないように、なるべく写真や絵を多用してまとめました。


仕事の各工程の具体的な説明ー

などなどを踏まえ、「デザイナー」という肩書でも実際に絵を描く仕事は全体の3割程度だよーと話すと
とても驚いてました。
予想通り、思いつくままにスラスラと絵ばっか描いている職業だと思っていたようで~^^;

ーでも、これって、案外中学生だけの話ではなく、業界同士の中にでもそんな風に思っている人も少なくないんじゃないか、、、って思う時があります。
故に、「ねぇ、ちょっとササッとデザイン画描いてくれへんかなー サービスで♪」
なんて仰る方にちょくちょく出遭います。
もちろん、丁重にお断りしますがw(人の職業をなめんじゃねー!と心の中で叫びながら)

なんだかんだと書きましたが、この資料をまとめながら私が最後に子供たちに伝えたかったのは、
「人のため(人に褒められるため・評価されるため)ではなく、自分自身の為に努力していれば、
例え望む未来に辿り着けなくてもその過程に必ず未来は拓けている」

というメッセージです。

大人になって思うのですが、誰かと比較することで自分に優劣をつける癖は、私は止めた方がいいと思っています。
中学高校時代、器械体操や新体操の競技の部活で学んだことは、自分自身を克服しないと未来は拓かないということで、
大人になって周りを見渡すと、社会の中で誰かに褒められることや評価されることに優先順位を置く人ほど
自分を見失う人が多い様に感じます。
それって、癖のようななものじゃないか、と。。。
なので、子供時代から違う癖をつけたら大人になった時、心が強くいられるひとになってくれたらいいなーと。。

そう、「人生に無駄はひとつもない」と、私は本気で思っています。
これは私が50年間で体感で学んだことであり、もしできるなら中学時代の当時の悩める自分にタイムスリップして伝えてあげたい一番の言葉。
それを彼等へのエールにー。。。

がんばれ!現代の中学生諸君!

ー 2016年10月22日

リンキング機が窓際にある風景-

「ニットの伸びるチカラで1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」が合言葉の 『インプルーヴ』 です。

さてさて。。
今日は土曜日ですが、ちょっと片付けたい仕事があって、午前中だけ出勤~。

ここ、KIITOに引越して漸く1カ月になりました。
「港町神戸」ーという窓からの風景に、なんかなじむ。この「リンキング機」^^

-

ここから、もっともっと「ニット」を知ってもらう発信をしたり、ワークショップもしたりして
【ニットアトリエ】らしいオフィスにしたいな~。。。

ーなんて、穏やかな朝、ぼんやり思いながら大きな窓を開いてみましたー。
この、観音開きで全開にできる窓も気に入っています☆
そして、今日も聞こえる。港に停泊している船からの大きな汽笛。

なんの根拠もないけど、今日もワクワクの予感。。。♪

ー 2016年5月28日

御礼【トゥルーコスト映画鑑賞会in神戸】開催を終えて-

こんばんはー。 『インプルーヴ』 です

先日4/13のブログで 「 ザ・トゥルーコスト  ~ファストファッションの真の代償~  」という映画を

神戸で自主上映する記事を投稿致しました。

『ザ・トゥルーコスト~ファストファッション 真の代償~』鑑賞会

↑この自主映画上映会の準備は、かれこれ2月頃から有志4人で会場探しから準備を始め、

目標100人、最低80人で広報したイベント。

先日5/26に無事に、ここ神戸・三ノ宮で上映する事ができました。

まずは、心より御礼申し上げます。
 


会場は、三ノ宮勤労会の多目的ホール。
映画鑑賞用のスペースではないので、見辛くないかと心配しながら、下見では椅子を並べて
シミュレーション。 ちゃんと皆さんお座り頂けるか、通路確保は大丈夫か… 音は広報まで聞こえる?
映像は??…

FaceBook を中心にした広報だったので、どれくらいの人が本当に来て下さるのか心配しながらの準備。

それが6:30の受付前からチラホラとお越し下さり。。。

早めに駆けつけて下さった、関西のフェアトレード業界を牽引するシサム工房の多根さんは受付を申出て下さり。

有難い助っ人☆彡

上映開始のPM7:00には会議椅子を並べた座席もほぼ埋まり、無事に時間通り始めることができました。

上映時間約85分。
其々が色んな考えを思いめぐらす映画なので、主観的になってしまいそうなので中身の説明は控えますが、
出来れば皆さん其々に観て感じてもらいたい、決して他人事で見過ごしてはいけない、
社会にとっても誰にとっても身近な衣類に焦点を当てたドキュメンタリー映画です。
単にこの題名だけで想像するのを絶する、世界の裏側で起きている悲惨な事実が描かれています。
又、これはアパレルに限った問題ではなく置換えればどの業界にも当て嵌まりどの国にも起きている
根深い負の力学の話だと思います。
だからこそ、是非予告編だけでも覗いてみて下さい。

当日は雨も酷く振っていたにも関わらず、最終的に約100名の方が実際に足を運んでくださり、
終わった時には皆さん其々色々な想いを感じて頂いた様で、様々な、深い表情をされていました。。。

本当は、観た後にワークショップなり感想アンケートなり、感想を話し合う時間をつくれればよかった
のですが、この会場はPM9:00に全て現状復旧して完全撤収するのがルールなので、最後のエンドロール
を僅かに残したところでPM8:40に終了させて頂き、参加者の皆さんにもご協力頂きながら約120席の
椅子を10分ほどで撤収~。 有難うございました!
最後まで感慨にふける余韻を残せなくて、本当に申し訳なかったです。


…なので、場所を移して懇親会場へー。

この映画を共有した人たちで何か話したいという方々もいらっしゃるかということで、事前希望頂いた
参加者で速やかに移動。 会場近くの三ノ宮高架下の居酒屋で懇親会を行いました。
懇親会にも約40人の方が参加してくださり、其々のテーブルで映画の感想について熱い意見交換が
あった様です。

ここに参加下さったのでお話しできて分かったのですが、中には鳥取県から宿泊込みで4万円も
掛けて来て下さっていた方がおられました。たった¥1000.-で開催した会議椅子で観る自主上映
映画にですよ~
申し訳なく思いました。 …とともに、とても嬉しかったです。
「観に来て良かった」と言って下さったので、ほっとしました。有難うございました。

他のテーブルからも「もっと若い人たちに観てもらいたいね。」「高校生にはちょっとキツイ?
大学生ならいいんじゃない?!」などというお声や、「感想を書き残したかったよー」というお声など
も頂きました。
もちろん若い人にも観てもらいたいですが、そのためにも先ず大人の私達がきちんと向き合って事実を
知ることから始めたいですね。

後、やっぱり字幕がなかなか見辛かった様ですね。

特に後ろの方は、下段に出てたスーパーは見えない時も多かった様で申し訳なかったです<(_ _)>

又、早速SNS上でこの日観て下さった方々が続々と感想を投稿して下さっています。
おひとりおひとりのFBのリンクは追えないので、少しですが私達のイベントページに寄せて
下さっている感想が寄せられているページをご紹介します

● FBのイベントページ 【満員御礼】「ザ・トゥルー・コスト 〜 ファッション 真の代償 〜 」鑑賞会

こちら↓は、自社のブログに取り上げて下さっています。有難うございます。
● 株式会社ライトハウス様の視聴感想ブログ
《ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~》を観て|従来の資本主義の終焉ユナイテッドピープル

 

今回、実際に行動に移して手弁当で実行したメンバー4人の共通の想いは、
『ここファッションの街・KOBEで上映されてないなんて、あっていいはずないんじゃないの?
ファッション・アパレルに関わる者、暮らす者として、この現実に目を反らすなんて
絶対にダメだよねー』でした。
実際、アパレル関係者を多く含む約100名の方が実際に来て下さいました。
チケットをお買上頂いていたのに当日急用でどうしても来られなかった方も含め、
全ての皆様に心より御礼申し上げます。 有難うございました。

ただ… この映画は、一度観て終わりではありません。

できればもっともっと、1人でも多くの人に観てみて欲しい。。。
それからどう考えられるかは其々のお考えで良いと思います。
先ずは観て欲しいのです。

ここに描かれていた人々にとっては今この時間も変わることなく絶望的な思いで
毎日を暮らしているのです。それもまた事実。

何か、一方的な理論や考え方を押し付けるつもりも誘導するつもりも全くありません。
高級志向・イシキタカイケイ論者でもありません。

でも「知らないー」で済ませてはいけない事実だと思ったので、今回のこの活動に至りました。
ここ神戸でそう考え、行動してくれる人が一人でも増えればいいなーと思っています。

私たちの様な、何のノウハウも経験もないメンバーでもこうして何とか開催する事ができました。

(お客様には色々不具合あったかもしれませんが^^;お許し頂いている様に思います^^;)
ユナイテッドピープルさんでは、いつでもレンタルで自主上映用のDVDの貸出を受付けておられますので、
気になった方は、一度ユナイテッドピープルさんのHPをご覧ください。

市民上映会申込ページ↓
https://www.cinemo.info/jisyu.html?ck=38

市民上映会開催の手順 ↓
https://www.cinemo.info/kaisai.html

※今回【ザ・トゥルーコスト~ファストファッション真の代償~】を
神戸にて自主上映した実行委員は以下の4社です。
末筆ながら、当日雨の中ご来場・鑑賞下さった全ての皆様に心より御礼申し上げます。
・A.P.office
WISH
(株)シー・システム
(株)インプルーヴ

ー 2016年4月13日

『ザ・トゥルーコスト~ファストファッション 真の代償~』鑑賞会

突然ですが、このたび神戸在住の有志4名で、この映画の自主上映委員会を立ち上げました。
映画の題名は
映画『ザ・トゥルーコスト~ファストファッション 真の代償~』
という映画で、海外では一般公開されているみたいですが、日本では自主上映のみでの公開です。
初の上映は5/26(木)の夜7:00~で、約90分の映画です。
(映画の内容説明は、長くなるので本文の最後に少し書いておきますので、この映画をご存知ない方は
恐れ入りますが、最後の方まで降りてご一読頂ければ幸いです。)

本来、映画上映どころかこの様な規模の人数を募集してのイベントを運営する側に回るなど
人生で全く初めての経験なのですが、ひょんなきっかけでこの映画の存在を知り、
FaceBookで紹介投稿したところ「これ、東京は元より既に大阪でも上映されているのに、
ここファッション都市宣言の街.神戸で上映されてないのはあかやろ~」との想いを感ずる
有志が集うことになり、始まった活動です。

この映画を作った方々の真意はともかくとして、少なくとも私達はファストファッションをバッシング
する集団でもなければ、高価格品推進論者でもありません。
その様な、どちらか一方という考え方は逆にバランスが悪いとさえ思います。
そして、誰でも自分が良いと思うものを少しでも安く手に入れたいと思うのは当然の心理。
何も悪い事ではないと思います。

ただ… どんなことにも「匙加減」というものがあるとも思っています。
それを考えず追い求めすぎると、どこかで誰かに無理が行ってしまう…という事も又事実だったり
します。
それを知らないから、私達は無邪気に安易に低価格を欲し続けてしまうのではないでしょうか。
買う側も。供給する側も。まるで「餓鬼」のように…

少し冷静に考えてみたら、「made in 〇〇△△」と表記されている日本以外の国で作られたものが、
例え大量生産とはいえ海を渡って日本まで届けられて売られている、勿論その生産国から幾つか(幾つも?)
の流通業者を通過して…  原料代だってあるはずなのに。加工し縫製している人は幾らで?
これは最早日本以外の国の話ではなく、日本国内でも起き得ている事かと思います。

特に衣料品は、工業部品などの様に機械が型抜などして無尽蔵に作れるものではなく、今でも
必ず人間がその足でミシンを踏んで縫っています。
こんな時代ですから、敢えてその人たちの工賃=お給料について、想いを巡らせてみる機会があっても
良いのではないでしょうか。

自分達が毎日身に付けているものが「どこで、誰が、どの様に」作っているのだろうか、と。。。

そんなことについて、かつて『ファッションの街』と言われた神戸でちょっと考えてみませんか?
何となく観たくない一部の事実から目を反らさずー
観た方が、どう思うかも、どうも思わないかもこれまた全く自由です。
ただ私達は「目を反らさないで学ぶ機会をつくろう」と思ったのです。

この事に限らず、私は日ごろから無知は恥ずかしい事だと自分への戒めに思っています。
「学ぶ」行為は自分の自由意思でどこまでも可能です。だから学びたい。
「学ばない」行為も又自由意志ですが、その選択は自らを貶める行為にしか繋がらない様な気が
するからです。
だから、どのようなことも、先ずは「学んでみる」ことから始めてみて「選択する」行為へと
連動させていきたいと考えています。

ちょと話が逸れましたが、この映画鑑賞会に関心がある方は、ぜひ5/26 PM6:30受付~
神戸勤労会館・2F・多目的ホールへお越しください。
当日参加も可能ですが、お席は先着100名様となりますので、それを越えますと折角お越し頂いても
ご覧頂けない可能性も出てきますので、出来れば事前にご予約頂けますよう宜しくお願い致します。
※現時点で既に参加予約者約60名頂いており、大反響を頂いています。

『ザ・トゥルーコスト~ファストファッション 真の代償~』映画鑑賞会への
詳細、ご予約は、リンク先のFBイベントページに申込フォームご案内等がありますので
こちらからお申込みいただければ幸いです。
当方に個人的にお問合せ頂いても結構ですので、何かありましたらお気軽にお問合せください。

1人でも多くの方と一緒に学び合える、貴重な機会になりますように~。

-・-・- 以下、転載『ザ・トゥルーコスト~ファストファッション 真の代償~』-・-・-・

http://unitedpeople.jp/truecost/

華やかなファッション業界の裏側 知られざる真実とは?
2013年4月に、バングラデシュ・ダッカのラナ・プラザという
縫製工場が倒壊(ダッカ近郊ビル崩落事故)し、1,100人以上の
死者、負傷者2,500人以上の大惨事となった。
この事故をきっかけに、アンドリュー・モーガン監督が
ファッション業界の裏側に迫った映画が完成させました。
私たちは服を買いすぎで
生産者への支払いが少なすぎる…

これは衣服に関する物語で、私たちが着る服や衣服をつくる人々、そしてアパレル産業が
世界に与える影響の物語だ。これは貪欲さと恐怖、そして権力と貧困の物語でもある。
全世界へと広がっている複雑な問題だが、私たちが普段身に着けている服についての
シンプルな物語でもある。

この数十年、服の価格が低下する一方で、人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきた。
本作は、服を巡る知られざるストーリーに光を当て、「服に対して本当のコストを支払って
いるのは誰か?」という問題を提起する、ファッション業界の闇に焦点を当てたこれまでに
なかったドキュメンタリー映画だ。

この映画は、きらびやかなランウェイから鬱々としたスラムまで、世界中で撮影されたもので、
ステラ・マッカートニー、リヴィア・ファースなどファッション界でもっとも影響のある人々や、
環境活動家として世界的に著名なヴァンダナ・シヴァへのインタビューが含まれている。
またフェアトレードブランド「ピープル・ツリー」代表サフィア・ミニーの活動にも光を当てている。
私たちは行き過ぎた物質主義の引き起こした問題に対して、まず身近な衣服から変革を起こせるの
かもしれない。

ー 2015年7月4日

インドから届いたオーガニックなコットンボール

去る4月に初めてインド出張に行った体験を少し投稿しましたが、
一昨日そのクライアントさんとの来AWのデザイン打合せで伺った
際に、ちょうどインドからオーガニックコットンの綿花が届いてる
との事で、ひと塊頂いてきたので、ちょっとお見せしますね^^⇓
(この写真では、ちょっとフワフワ感が伝わらないかな~(^-^;)

これが手で摘み取られた状態の綿花で、中にポツポツとブドウの種位の
大きさの種が5-6粒、綿花に守られるように包まれて入っています。
聞くところによると、春先5月頃に種を蒔けば秋頃にカワイイコットンボール
ができて、ぽこっと弾けると収穫の合図となるそうです。
今年はもう遅いので、トライするなら来年でしょうか♪

これらの綿の繊維の方向をキレイに整えながら重ねては延ばし、撚りをを掛けて、
又細長く延ばし、段々と私達が知っている「糸」に加工されていくんですね~。

因みにこの綿は、そのインドのフェアトレードの認証を得ている綿花農場で
収穫されたオーガニックコットンのコットンボールで、HPを拝見すると
この農場について以下の様に説明がされていたので、そちらも少し引用・
ご紹介しますね。  ⇓
-----------------------------

…コットン原料の生産者「チェトナ・オーガニック」と、衣料生産工場「ラージュ・ラクシュミ」は、
それぞれがフェアトレード認証専門機関「FLOCERT」によって認証されています。
さらに、「ラージュ・ラクシュミ」では、原料から紡績、縫製、出荷まで
すべての段階でオーガニック・コットンの純粋性を証明するオーガニック
テキスタイルの世界基準「GOTS認証」を取得しています。

・フェアトレードの認証が付くこと
・オーガニックコットンであること

このどちらも満たすお洋服って、実はとっても数少ないんです!

■ 綿を育てる人 Chetna Organic(チェトナ・オーガニック)
「チェトナ・オーガニック」は、インド・オディッシャ州にて2004年から活動を始めた農民組合。
「持続可能な農業」をビジョンとし、綿農家が遺伝子組み換えの種を使わず
オーガニック農法にこだわった農園で綿の栽培ができるようサポートするため、
オーガニックコットンの種や、換金作物の種を配布しています。
また、在来種の綿を集めて保存や増産、農場での栽培実験などにも取り組んでいます。
インド内での作付が 2% と言われているオーガニックコットン。大規模な灌漑施設を必要とし、
農薬とパッケージ化された多国籍企業の種を使うことが貧困、農家の自殺へ
つながっていることに危機感を持ち、設立されたフェアトレードNGOです…
シサム工房様HPより引用-------------------

先日の人生初のインド出張で訪ねた工場が作っていた製品は、この農場が
育てた綿花をフェアトレードプレミアム付きの価格で買い取り、生産を
しているニットとカットソーでした。

この日本も、ただ消耗品の様に単に身につける衣服を買う時代から、
身につけた心地良さや安心・安全感を購入することで異国の友人の安心・
安全も護る一助になれる、そんな「買う」という行為自体を再考することが
選択肢として身近な時代になりました。

そんな時代で私達が出来る事は、フェアトレードの製品と言えど世界一キビシイ
と言われている日本の消費者のお眼鏡に叶う商品を、そのお客様に提供できる様、
デザインと製品クオリティの両面からクライアントさんをバックアップすること
です。
当社にとってはフェアトレードの世界とのお仕事は初体験なコトばかりで、
期待されてる責任も重大~^^; 
でも楽しいのでがんばります!(^^ゞ 一歩一歩前進あるのみです☆

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