補講開催を希望してくれた二人

こんにちは♪ 
ニットの伸びるチカラで
「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」
をモットーにする
https://www.improve-knit.com/「アパレル界のニット姫」
こと工業ニットスペシャリストのインプルーヴです。

2/29は今期最後の「おとなのりんきんぐ講座・補講」を開催しました。

本来は秋から月一、全4回の講座なんですが、
皆さんお仕事の関係などで全部出れる人はすくなく、
折角コツが掴めた感覚の内に、
リンキングKITの「ニット巾着ポーチを完成させたい!」と
補講開催の要望にお応えして、経験者限定で第5回を開催。

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順序は…
⒈ 紐の通し口の編み目の目数を数えます。
⒉ リンキングの櫛の方に目数と同じ針数を数えて記しをつけます。
⒊ 紐通し部分の編地を粗目に沿って1目-1針ずつ刺していきます。
⒋ リンキングミシンで縫製します。
⒌ 上下2本の紐通し口を縫えたら、両端を二つ折りにリンキング縫製。
⒍ 完成-です。

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2カ所の紐通し部分に難易度の差を付けて、
編出しについている抜き糸を切って、捨て編みを外すカンタン版
(リンキングを失敗しても目落ちの心配がない)と、
指し目の後が捨て編みでリンキング後にそれをほどいて
縫代に当たるものが全くなくなる、
ニット特有のリンキングの王道を理解する高度版の両方を
体験する事で、
ニット縫製の特徴、技術力、手間暇について理解してもらえる
内容になっています。

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約2時間、本当に集中してリンキングの櫛と向き合い・・・

間違いなく縫いあがった時の、なんとも気持ちのよいことか♪

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全員、脱落者なく1本は完成できたので、
それなりに達成感を体感してくれた模様^^;
和佐野インストラクターもお疲れ様でした!

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以下、皆さんからの感想分アンケートより。
Q1:参加してみての感想をお聞かせください

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みなさんの回答から、「難しかったけどちゃんとできた!」
という達成感が伝わってくると思いませんか^^
しかも「リンキング極めたいです」というコメントが~!

Q2:為になったことがあれば教えてください

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ニット業界で永らく働いていて、
工場さんに何度も足を運んだことがあったとしても、
リンキングについて、仕様箇所を指示したりしてたとしても、
実際に「リンキング」を扱ってみるという体験をしたことがある人は
本当に少ないと思います。

私たち自身がそうだったから、
そして、それを実感・体感する人が増えないと、
この技術が日本国内からなくなってしまうかもしれないから。
だからこうして毎年ワークショップを開催しています。

Q3:当社から学んでみたい講座のアイディアがあれば教えてください

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・・・な、なんと、
実際の洋服に見立てた体験をやってみたいという
要望が~~(´▽`*)/
みなさん、なんて前向きなんでしょう🎶

Q4:今後も講座があれば参加したいですか?

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今回の参加者は5人だったのですが、
全員の方が「今後も参加してみたい」と言ってくれて
嬉しく思います~(´艸`*)

来期開催はまだ社内ミーティング前ですが
今期と同じ9月頃から計画したいなーと思っていますので、
ご興味ある方は【大人のリンキング講座】で
ググってチェックしてくださいね(#^^#)

FBでも「インプルーヴニット倶楽部」というページで
毎回イベント案内をしますので、
良かったらグループに参加ポチをお願いいたします(^。^)

improve編集部
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