こんにちは。ニット姫です。
今日は、少し前の話になりますが先般当社が初取得した
【特許】についてお話ししたいと思います~。
先ずは… 
はい。これが届いた【特許証】なるものです!

特許証

これは、当社ブランド「Cofith」(コフィスと読みます)の
オリジナル原料開発及びその製法を含めて当社の智恵を全投入して
開発した抗菌ニットグッズについて、唯一無二であることを
認めてもらええたものです( *´艸`)

特許第7609398

そのままでは全く伸びも縮みもしない銅線を
特殊技術を用いて工業編み機で編める糸を開発し、
特殊技術と工程を駆使して編み上げることで
ドアノブやトングカバーなど伸縮性が必要な様々なシーンで活用できる、
抗菌性バツグンのカバー類の開発に成功したものです。

開発当時は、世界中を恐怖に陥れるパンデミックが起きるなど
つゆ知らず…。
開発に至ったきっかけは、とある縁で訪問した0-3歳児までの
乳幼児保育所でそこの職員さんが極寒の真冬にも関わらず皆半袖シャツ姿で
寒さに耐えながら業務に付かれていた姿に疑問を感じ、
「どうして長袖を着ないのですか?」と尋ねたところ、
「冬の乳幼児はすぐにノロウィルスなどに罹患してしまい、
その対応に吐出物の処理やその赤ちゃんの洋服の着替えさせるなどを
するときに、ほんの一滴でも自分の衣服に付着すると蔓延させてしまうので
素肌の状態なら作業後に腕から石鹸で洗うことで回避できるから」
とのことでした。
この様子を見て、「長袖の肘から袖口に掛けて何か抗菌性の高い素材を
使うことで冬に長袖を着て室内外の出入りにも防寒できる服を
作れないものか…」と率直に思ったのがはじまり。

そこから抗菌性の高い素材について調べ始め…

先ずは銀の抗菌効果については広く周知されていると思うのですが、
調べてみると、死滅するまでに実は付着から7時間近くかかってしまう
ことがわかりまして。
―それに反して、銅だと4時間。しかも、付着して約1時間で金の量は
半分以下にまで下がるということがわかりました。
そこから「銅」への執着がはじまりますwww

詳しくは言えませんが、先ずは極細の銅線を調達してくれるところに
横編機に掛る(=糸が切れない、編機の針も傷まない)糸に加工するのに
様々な銅線の細さ・加工方法を試し、編立て方法もあらゆる仮説に試行錯誤を繰り返し・・・

もちろん、当社だけで作れるはずはなく!
こんな途方もない妄想に付き合って一緒に糸開発に取り組んでくれる
開発型の糸製造メーカーさん、
そして次から次へと提案する編成設計について
まじめに耳を傾けてくれて試作してくれる
ニット編成技術者さんがいてくださったからこそ、
やがて商品として販売出来るレベルにまで辿り着いたのです。

しかも!使い捨てではありません。洗濯機でのお洗濯もOK。
それが、【Cofith】(コフィス)というブランドです。
https://cofith.jp/

◆具体的な商品は、屋内外の色々な形状のドアノブにフィットする
【ドアノブカバー】https://cofith.theshop.jp/items/38498217

◆マスクの中に入れることで飛沫感染を防げる
【マスクインナーシート】https://cofith.theshop.jp/items/38498264

2020年発売時にHPに載せた5年前の画像なので最早「緊急報告」ではありません^^;

◆バイキングなどで不特定多数の人が触れる
【トングカバー】https://cofith.theshop.jp/items/38498203

◆普段使うシャーペンやボールペンなどに使える
【ペンカバー】https://cofith.theshop.jp/items/38498048

などなど、その商品は多岐に渡ります~。

実はこの糸の開発途中にコ〇ナウィルスパニックが始まり…
当時は検査機関も大渋滞で銅の効果を公表している機関でさえ
対コ〇ナへの効果測定が間に合わなかったようでしたが、
今や然るべき機関によってその効果は公開されていますし、
そもそも、ノ〇ウィルスだけではなくO1GO7・SAR〇S/M〇RSについては
日本銅センターのHPでも効果測定結果など公開されていたので
きっと効果はあると当時から確信していました。

今や、コ〇ナもワクチンができてインフルエンザ並みになって
一先ず世界中に安心が戻ってきましたが、
この様なパンデミックがこれからも繰り返される可能性があることは
何よりこれまでの人類の歴史が証明しているように思います。

いざという時の対処だけではなく日頃の生活に取り入れることで、
日常の安心を得ることが出来ると私は思っていて、
我が家ではトイレのドアノブや会社のドアノブに取り付けることで
備えています。

お陰様かどうかは???ですが、
我が家は全員ノーコ〇ナでパンデミック期間をやり過ごせました~♪

そんな当社と協力メーカーとの活動を見ていた方が
「それ、特許取れるんじゃないの?」と。

そこから今度は特許取得について調べ、
信頼できる弁理士事務所を紹介いただいたおかげで
担当者さんの粘り強い書類作成・修正提出を繰り返して
この度漸く本当に特許証が交付された次第です!

まさか、まさかの特許!

これを今すぐ活用して広げるには自分の時間的キャパが無さすぎるので
今しばらくは温存しておくことになると思いますが、
必ずや沢山の方がたの安心につながるモノづくりに
つなげたいと思っていますのでよかったらそっとみまもっててくださいねw

improve編集部
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