こんにちは。 インプルーヴ です。

先週末、一泊二日の東京出張から戻って伊丹空港に降り立った途端、
出かける前と打って変わっての極寒の気温には驚き!
週末も雨もあって気温は低下の一途。。そのままに週明けも回復せぬまま…
なんだか、この感じだと春は吹っ飛んで梅雨に突入しそうな気配?!
皆さんも、体調崩されない様お気を付けください。

…そんな寒い週末でしたが、私はお知り合いの方にご案内頂いていた
「桂かい枝」さんという噺家さんの落語会を観に行っておりました。

今回会場となっていたのは、一見「落語」と縁遠いイメージの系統の変わった…
なんとファッション系の専門学校。
学校法人/神戸カレッジ・オブ・ファッションという学校の教室を使っての公演でした。

その昔、Mixiがご切欠で知り合い交流があった方が今こちらの教育支援チームの
リーダーをされていて…のご縁で今回ご案内を頂いたのですが、
この「桂かい枝」さんも、そのリーダーとFacebook繋がりで知り合い、
今回の公演の依頼の相談を受けて快諾されての実現だったーのだそうで。
このWEB-SNSの繋がり・広がりって、本当にすごいですね。
一昔前には考えられない事ですよー、こうして本人に直接オファーできるなんて☆

ーさて、本題の落語は全部で3本ご披露下さったのですが、私が一番面白かったのは英語落語!
英語全くNGの私なので、100%理解できていたのかどうかは??ですが、
それでもそれなりには理解でき、笑えました^^;

● 桂かい枝さん 【プロフィール】
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1994年 上方落語の5代目桂分枝に入門。「世界の人達にも落語の楽しさを伝えたい」
と1997年より古典落語を英訳し、英語による落語公演をスタート。
これまでに15ヶ国93都市(2011年11月現在)で300回を越える公演を
成功させている…

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とある様に、この方は世界中で英語で落語を披露するというのが一つの特徴の様で、
実際、日本の言葉のシャレやニュアンスをどう意訳して笑わせるのか…というところが
興味深かったです。
普段、エキサイト翻訳とかで英語を翻訳しても、単語の解釈が直訳になったりして
全然意味不明だったりしますもんね(^-^;

正直、落語への造詣は非常~に浅いワタクシですが、かい枝さんのお噺の面白い事!
今回披露された「動物園」を題材にした演目は、元はイギリスの小噺で、それが
大正時代に日本に伝わり、語り継がれて今や古典落語の代表だそうで、それを
今、英語に翻訳して世界中で披露していると、それを日本の古典芸能として世界中の
人が笑ってくれているーとのこと。
話す言語は違えど、笑いのツボは真に万国共通のだそうです。面白いだけじゃなく、
奥が深いですね~。

落語に入る前の前段のお話にも、かい枝さんならではの海外での面白エピソードが
沢山盛り込まれたお話がありその話の中につい惹き込まれました。
面白くお話されますが、それはそれは沢山のご苦労もおありだろうと推測致しますし…。

最後に…この会場の設。結構落語会っぽい雰囲気出てますよね^^
因みに、写真に写っている高座は卓球台を土台に駆使したお手製だそうで、
綺麗に縫われたお座布団は生徒さんが製作されたのだそうです。

主催された学校の方々にとっても、今回のイベントは初めての試みだったそうで
そのご苦労もお察し致しました^^;
かい枝さんがお噺の中、身振り手振りで体を揺らす度にキシキシ言う卓球台
仕立の高座も、他ではない味わいを出していて、流石のかい枝さんも初体験だったのではwww

とにもかくにも、楽しいひと時、有難うございました<(_ _)>

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