こんにちはー
『ニットデザイナー・HIROMI』こと、鈴木弘美 です。

急にすっかり秋の気配になって、今年は何だかのっけからニットを着たい
気分にまってませんか〜
私はメッチャなってます… けど、まだお買い物に行く時間を捻出できずにいます~(;_;)
ファッション雑誌をめくっていると今年のトレンドはイチオシがファー、
2番目にリアルな所でニットバリエーションという感じ?

ところで、職業柄ニット…というと良く相談されるのが引っ掛けちゃった時のお直しの仕方について。
ざっくりしたセーターなんかは特にミミズ腫れみたいにツレツレになり易い。
ファインゲージより目立ちますしね^^;
つい先日も、某雑誌の編集の方から尋ねられてお答えしたのですが、
物理的には自分でお直し可能です。。。根気と根性と視力があれば…www
そこで、今日は、ニットは引っ掛けたらもう着られないーと思っている人に秘儀を教えますね^^

あ、「引掛け」って、こういう状態のことです。身に覚え、おありでしょ?www

ーで、先ずは、使う道具から。 これ、一本だけです^^

ゴム通し針

この様に先っちょが丸い針を使ってください。
俗に言う「布団針」か、「ゴム通し」と呼ばれてたやつです。
クロス刺繍用の針とかも比較的先っちょ丸いと思います。

あとは写真の順番の様に丁寧に、根気よく、ひたすら飛び出した糸を元に戻す作業を。。。

➀ 引掛けた部分の編地を優しく縦横にゆっくり引っ張って、
ツレてしまった部分の編み目を少し解す(緩める感じ)

➁ 飛び出している糸を左右2等分にして、其々左右の補修で均等に無くなる事を意識しする。
 

➂ そして、真ん中から半分ずつ補修にかかります。(=糸、半分残しておいてね)
  中心に近い目から一つづつ糸を全部引き出して、正常な目の大きさと同じくらいになる
  様に糸を引き出してツレている端っこに向かって順送りに糸を引き出して目を広げていきます。
  

➃ この作業の時に、針の先端が番っている通常のものを使うと、糸の真ん中とかを刺して、
  糸の撚りを崩してしまったりします。 そうすると引っ掛け部分を綺麗に整えても、糸
  自体が割れてまっているからピリングの様なキズになりがちなので、なるべく先が丸い
  針を使う方がいいのです(^^)/

➄ ここで、半分の糸がキレイに無くなって編目が広がったら半分出来上り。
  残り半分も、同じように補修していきます。
  コツは、焦らず、急がず、丁寧に、コツコツと…^^

➅ 残り半分の糸もすっかりなくなりました☆彡
  仕上げは、スチームアイロンを浮かし気味であてて、スチームでツレていた部分の編地を
  リラックスさせてあげて整えれば完成です♪

これで、お気に入りのざっくりローゲージニットも怖がらずにヘビロテに加える事ができますね♪
但し!長く大事に着たいなら、1日着たら編目に沿ってブラッシングしてあげてから最低3日は
お休みさせてあげてくださいね~(#^^#)

愛用のニットに新作ニット☆ 上手に着こなして、なが~く大事にしてあげて下さいね♪

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