こんにちは♪
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」をモットーに、
一般の方からのオーダーメイド~大手アパレル・OEMメーカーでは対応できない極小ロットの
生産アドバイスを含めた、日本国内・海外生産の企画など、単なるデザインだけではないニット企画で、
あなたにとってのジャストスペックをサポートするニットデザイン・企画専門分野のスペシャリスト
『インプルーヴ』のニット姫です

本日のお題は、前回 『SDS-ONE自主練1【バーチャルで編地を編む】』 に続く第二弾♪です(笑)

前回は、シンプルなリリヤーンでしたが、今回は意匠性が高い太番手の糸です。
糸名は「フェルトヤーン」となっていて、カラーノットの糸とくっつけてウールをフェルト化
させて結合させた・・・そんな感じの糸です。

アップはこんな感じ。

この糸は、数年前のジャパン・ヤーン・フェアでサンプルにピックアップした糸。
ずっと気になって保管はしてたんですが、なかなかこの子を活かせる案件に出逢えず・・・
実際に編んでみたいと思いながらも、この量では編機に掛けてもらうのも難しいし・・・
工場さんにお願いするにも、企画背景なしにはお願いし辛いし・・・
私自身が、編んだ表情を確認したくてもなかなか叶いませんでした・・・

でも、当社にSDS-ONEちゃんが入ってきたことで、それが叶いました~\(~o~)/

しかも、瞬時に3Gと1Gを比較して編めるんですよ♬ ⤴
最初3Gでシミュレーションしたら、ちょっと目が詰まり過ぎて糸の味わいが半減してる気がして
1Gで編み直してみました。
上の写真は、それを並べたもので、左の細い編地の方が3Gで、右の幅広の方が1Gです。
分りますか?

同じ条件で編んで(あくまでシミュレーションですが^^;)いるので、目数(針数)が同じなので
当然ゲージが粗い方が幅広に編み上がります。
これは、そこまで厳正に再現されているのですよ~☆

やっぱり、この糸カワイイ♪
これでガーター編みとかも可愛くなりそう~。
 ↑ 今回は時間切れだったんで次回挑戦してみます。

・・・そして、皆さん、お気付きになりましか?
はい。ちゃんと編出し組織がついていて、編み方も2×1リブになっているんです。
2×2リブではなく、2×1リブです^^ ←解る人には解るこの違いwww

これも、シミュレーションの時に編成組織を指定して編成図を設計することができるからのなせる業です。
もちろん、天竺袋編みも1×1リブ編みもできますよ。
このデータは、もし実際に自動編機で編んでもらうとしたときの編成DATAのベースになります。
今回はとても意匠性が高い糸だったので、糸の個性を引き立たせるための簡単な組織にしましたが、
例えば頭の中で考える組織もこのSDS-ONEで【編成組織を描くスキル】さえあれば、
バーチャルでの確認が可能になります。

ここでいう【編成組織を描くスキル】とは・・・
ニット・タック・ミスというニットの3原則組織を、前ベッドでやるのか後ろベッドでやるのか、
其々決められた色番号に変換して塗分けした図を描くこと事です。
この辺まで理解する人が激減しているところに、当社が「絶滅危惧種」と呼ばれ(笑)、
ニット商品の企画に困った方が駆け込み寺の様にお問合せ下さるところだと思うのですが、
私たちも後陣にバトンタッチしたいと思っているので、真剣に学びたい方があれば個人セミナーや
インターンシップ受入れなど、臨機応変に考えますのでご連絡くださいませね^^

さて、SDS-ONE自主練の話に戻りますが、
この子の、ちょっと残念なところを発見してしまいました、、、(´・ω・`)

それは、これ。↓

そう。
いきなりリブに編みが始まってしまってるんですよね^^;
編出しの最初の最初、掛け目が再現されてなーーーーい。

つまりは、例えば「振り編出し」か「ゴム編出し」か、などの比較ができないんですよね(:_;)
これだと、まるでツルツルと編地がほどけそうな、編み途中の様な表現です。
でも実際は、自動編機に掛けても、百歩譲って手編みでも、それは絶対にあり得ません。

・・・惜しいな~SDS-ONE。。。

島精機さん。まだまだ進化の可能性アリやね^^;

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