こんにちは。
「1本の糸からココロ豊かな未来を!」を合言葉に活動している
㈱インプルーヴのニット姫こと工業ニットスペシャリスト・Hiromiです。
今日は最近あったとても嬉しかったことを記録したいと思います☆彡
それは、現在3期目の人材育成をご依頼いただき、
月1回の指導をさせてもらっているアパレルOEM企業様の
事業部長さんからの1本のLINE-
そこに書かれてあったのは、
当セミナーを受講している写真さんの日報の転送と共に感謝のお言葉❣
「受講させてもらっているAさんはセミナーの内容・目的を
すごく理解していて日頃の業務での実践でも活かし頼もしい限りです。
Bさんは編成図の作図に苦戦しているようですね。
社内でもフォローしていきたいと思います。
Cさんは、特に問題なく理解しているいようで安心です。
(彼らの成長が)とても嬉しく感謝しています。
それと、今年度も4月から又新人が入りました。
来年もお願いできるよう、こちらも頑張ります!!」
ーとのことで、学んだことが日々の業務にすぐに活かせていると
お聞きできて、こちらも教え甲斐を感じとても励みになりました♪
受講者さんの日報の公開は控えさせていただきますが、
読ませていただいて個人的に嬉しかったコメントを少し抜粋👇
■ 自分自身がより専門的な事を理解した仕様書を描ける
ようになれることだけではなく、後輩へわかりやすく伝えられて
後輩たちの学びの意欲に返せる知識と説明力を身に付けたいと
思います。
■ 自分たちが普段依頼しているニットはどのように機械を
動かして出来ているのかを学べました。
ニット/タック/ミス…の3種類の組合せで無限の編地の
可能性を知ることができ、ニットの奥深さを垣間見た気がします。
■ 今回のセミナーで実際に編地や編み組織を一度に
教えていただいたことで改めて整理でき、
それぞれの組織の違いについて理解が深まりました。
ずっと、書けたらカッコイイと思っていた編成図の
勉強もあり、難しかったですが、今日で簡単なものは
描けるようになりました。
■ (一緒に受講している)先輩の質問の着眼点が凄く、
その内容から自身も理解できていなかったことに気付きました。
自分がどこに疑問を抱いているのか「なぜ」の部分に
気付けるように理解して、言語化できるようになりたい。
ーといった、受講の感想が報告されており、
その分面にはこうして自分たちに投資をしてくれている
部門長への感謝と、それに報いたいというひたむきさが
伝わってきました。
人材不足と離職率改善が叫ばれて久しい昨今。
片や、若い人たちの会社や会社の環境に対する優先順位も
多様化しています。
ファッション専門学校の工業ニットデザインの講師を長年担っていて
就職前の学生と接していて感じることは、
今の若者は単に報酬額だけではなく
そこで自分がどのように成長できるのかに重きを置く人も
少なくありません。
こちらの企業からの受講者さんたちも
今までなんとなくこうかなーと感覚でこなしていた日常業務を
理論立てて理解し納得できたことが自信に繋がったので、
すぐに実践に活かせているのだと思います。
今回のこちらの企業の3期生の中には、
学生時代に私の講座を受けていた社員さんがおりますが、
その方もとてもどん欲に今回の受講に臨んでいて、
工業ニットの面白さに芽生えている様子。
私も、受講者の皆さんと共に、こちらのアパレルOEM会社さんの
ニット業界での今後の成長がとても楽しみです❣