こんにちは インプルーヴです

毎日本当に暑くてムシムシしてて、ぐったりする暑さが続いていますが
皆さんお元気でお過ごしですか?
先ほどのラジオニュースでも、今年の8/中旬の暑さは過去最高記録更新したそうです…(@_@。

そんなまだまだ真夏気候の中ですが、街中はそろそろ秋冬モードにシフトチェンジ。
先日、銀行巡りに御遣いついでにここ乙仲通から旧居留地辺りをウロウロしていたら
ここ、神戸のウィンドゥもファーストールなど暑苦し~いディスプレイに変わってたり、
新しいSHOPのオープン準備の様子などを見掛けました~。

 

先ず発見したのは、このお店。

洋服ではなく、車のお店ですが…^^;
こんなところにJAGUARのショウルームが出来てたの、気付いてませんでした~( ゚Д゚)

この場所は、確か、のりピーの覚醒剤事件で一緒に捕まった元旦那さんの実家が
経営していたスポーツウェアのショップ「JIRO」があた所ではないかと…

最近よくあるのですが、すっかり様変わりしちゃうと、その前に何があった所か
全然思い出せない… 歳ですかね~(;_;)

そして、こちらは旧居留地・メインストリートのルイヴィトンの西隣。

オリエンタルホテルのビルOPENに伴い、お隣に移転したヴィトン跡にプラダがお目見え☆
とうとうベールを脱ぎましたね~w
OPENは9/14だそうですよ。

この辺りにはBURBERRYなどの他、DeuxiemeClasse、BARNEYSNEWYORK、STRASBURGO…
と言ったセレクトショップが軒を連ねているエリア。
御遣い御遣い、、、と思いつつ…路面に面しているSTRASBURGO(ストラスブルゴ)さんに
ちょっと立ち寄ってみました。

入り口のトルソーにはフェイクファー(シール系?)のボリューム半袖の丸首プルオー
バーとスカートのスタイリング。 確か、ダルメシアン柄だったかなー。
店内の一番目立つラックにもハラコ風の黒無地で飾られ、並べてモヘアを編み込んだ
10G位のジャカードのプルオーバーが色違いで一番目立つ所に掛けられていました。

こちらに限らず、このAWの立ち上がりに眼に入るものに多いのがチェック柄のJQ。
私達からしたらとても懐かしのテクニックですが、市場的には大分ご無沙汰ですし、
加えて今期のコレクションで取り上げているメゾンが多かったので、予想の範囲では
ありますね。

お店の写真や商品を撮れないので、それがどんなだったのかはご紹介できませんが、
懐かしのチェックを表現するニットのテクニックについては、Improveのアーカイブ資料
から少しご紹介したいと思います。

先ず、これが一般的なWジャカードという編み方で表現したチェック柄。
これは、黒・赤のウールの捨てレート撚糸ヤーンとベージュの無撚ブークレ・ヤーンを
使って10Gで表現したものです。

そして、これは島精機の経糸挿入機・通称「SPL」と呼ばれる編機で編んだインターシャで
表現したチェック編地。これも10Gで編んだものです。

WジャカードとSPLインターシャでの仕上がりの違いは、ズバリ編地の厚みです。
こちらがSPL編地の裏。

ジャカードは1コースに数色の糸が渡るのに対して、SPLは以前書いたインターシャと
同じ原理なので、色毎に上に(縦に)連れていかれながら編まれていくので、1色分の
糸の厚みにしかなりません。
ただSPLには柄に制限があり、基本的にはチェックのみを作るクラッシックな機械です。
私の憶測ですが、多分昔男性用の柄ベストやセーターを作るのに重宝されたものでは
ないかと思います。 今は保有している工場を探すのも難しいかもしれませんねー

そして、チェック柄からはちょっと横道に逸れますが、経糸挿入の編機でいうと、
これは昔「カペルドーニ社」の経糸挿入機で作った柄編地です。

チェックに組んだ編地を地の目を無視してバイヤスにカットして、タータンチェック風
を表現してみた編地です。

こちらは同じ糸を使って柄違いに矢振り柄風にアレンジしたもの。
同じ経糸挿入機でも、SPLと比べると柄表現の幅の違いがご理解頂けると思います。

そして、こちらは同じ矢振り柄風で糸の組み合わせを変えた編地。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、単に色が違うだけでなく、編地の厚みが
違っています。 その理由は使う糸の番手と相関するので細い糸を多く取り入れれば
薄くなるし、毛足が長い糸等を多用すれば厚みが増しコートまで作ることもできます。

こんな風に、私達ニットデザイナーはその工場さんがお持ちの機械の機種を活かして
如何に時代にあった商品を企画できるかを糸のセレクトからします。
こうした、工場さんと一緒に考え、創っていく作業が楽しくってニットデザイナーは辞められませ~んwww

improve編集部
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「今年の秋冬、店頭の「オシ」はフェイクファーとチェック柄ニット?」に2件のコメントがあります

    1. 魚谷香織さま。
      コメント&昔作ったテキスタイルの色柄を気に入って下さり有難うございます☆
      この編機自体が今や希少価値だし、其々の糸も今や手に入るものではないので
      当社にとってもとても貴重な資料になってしまいました^^;

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