今日は8/13~ 世間は早い所は昨日あたりからお盆休みな中、
ゆっくりめの出勤で日頃溜まっている業務整理を。。
溜まっていると言えば新聞w なかなか毎日目を通しきれず溜まります(..)
そんな記事の中で目に留まった「14年の衣料品の輸入浸透率は97%」という
小さな記事。
「2014年日本市場で流通した衣料品は、昨対0.2%上昇して97%が海外製となった」
とある。 という事は、日本製は僅か3%…
ニット外衣に絞って2%を切っているというのは認識していましたが、衣料全体でも
最早3%なんですね… 布帛はもうちょっと頑張ってると思ってました。。。
記事では、円安・海外市場でのメイドインジャパン関心からの輸出は9.9%増えたけど、
反して国内生産量は10.3%の現象…とあります。
又、中国からの輸入は11.3%減で日本市場での占有率は13年80.6%⇒75.7%に
減少してるけどASEAN・バングラデシュなどからの輸入増加、国内生産量の減少で
輸入浸透率を押し上げているーと結んでいます。
今年に入って「メイドイン・ジャパンブーム」だの言われてますが、こと「服」
に関しては「日本製だから買う」という購買動機に果たしてどこまで繋がってる
んだろう…と思ったりします。
この数値もその一つの裏付けの様にも感じます。
私はここ数年、日本の工場さんとのものづくりの機会が増え、仕事自体はとても
やり易いですが、どうしても価格とのバランスの中で苦しみます(;_;)
日本人が手間暇かけて作る結果、海外製品と何が違うのか、真の価値は何なのか…
そういった事を商品を通してきちんと伝わって、お買上に繋がって初めてその
価値は認められるってことで、「それがたまたまいつもやっぱり日本製だったわー」
くらいになるのが理想ですね。
「これカッコイイな~☆と思って手に取ってみたら、やっぱりイタリア製やったわー」
みたいな。
そうなれるように、まだまだ頑張らなアカンな~。。。
なんて、徒然なるままにつぶやいてみた^^;