数年前より模索しつづけてきた、
【ニット製品の極小ロット生産】への棘の道・・・
漸く皆様にご紹介できる段階までになりました☆

この度新たに【ニット姫ラボ】を
別事業として立ち上げまして、
そこの新事業としたいと思っております。

この【ニット姫ラボ】には、現在、
島精機製作所製造の年代物の年季が入った成型機
7Gと12GのSES-S 各1名(1台)が控えており、
極小ロット生産で悩める日本中・世界中の
みなさまとの出逢いに
心躍らせております(´艸`*)

一口に極小ロット生産といっても
具体的に何枚から作れるのか・・・が
一番知りたいところですよね。

この【ニット姫ラボ】では
何枚から・・・ではなく、
何枚まで・・・という
相談の請け方になります。

具体的には 10枚まで のご依頼をお請けする
スタイルでいきたいと思います。

料金は20万円を下限とさせていただき、
デザインの難易度によって上昇する形式になります。
1枚作っても10枚作っても下限は20万円~。

金額に含まれるのは、
・素材選定、監修
・具体的なデザインに対する専門アドバイス
(編地テキスタイルづくりからサポート)
・試作編地による度目風合い確認
・仕様設計書作成代行
・ニット姫研究所・担当所員(技術者)との生産交渉
・担当所員による編成プログラム製作
・1点サンプル(1着)の製作及び修正料
・10枚までの量産品(1サイズのみ、2色まで)

※上記内容は当社が請負いますので、
品質レベルはご安心ください。
これ、全部含みで20万円~は破格かと自負しております(笑)

私たちが2姫(2台)と共にお役に立ちたいのは、
「ほんとうのオリジナルニットを
自社のコレクションにどうしても取り入れたい!」
と思っている、小規模・新進のブランドデザイナーさんとか、
「自分のお店のお客様に合った商品をオリジナルで作りたい!」
と思っている、ニットファッションが大好きな
セレクトショップオーナーさんとか、
「年代もののセーターを現代サイズで蘇らせたい!」と
思っているヴィンテージアパレルショップさんとか・・・

金額に含まれないのは、
・原材料購入費用
・二次加工費用(加工取引先は応相談)
・修正サンプル
(2ndSPL確認を希望される場合はオプション対応となります)
※追加生産の対応については別途応相談となります。

実は、既に1件極小ロットの相談でHP検索で
昨年末当社にお問合せ下さった方があり、
早速このシステムを活用されたいとのことで
ニット姫研究所・第一号案件がスタートしております♪

その方は、東京コレクションウィークに合せて
展示会形式で自ブランドの世界感を発信したい
という個人事業形態の若者です。
正直【ニット姫ラボ】はまだ準備前段階でしたが
その若者の未来に賭けて
お引き受けすることにしました^^

ニット業界には、ファブリック業界の
〝サンプル屋さん〟機能が存在しません。
かと言って、専門学校で作り方を学べるところは
ごく僅かだし、
(-なので、昨年から当社が大阪〇〇学園と上〇安〇服飾さんで
講義を持つに至っています・・・)
自前でミシンは調達できても、
自動編機を調達するのは不可能…
例え持ててもミシンの様に簡単には
使いこなせない、超専門分野です。

だから、ファッション産業で新たな挑戦を
しようとする人達にとって、
ニット業界は門戸が開かれにくく、敷居が高すぎる・・・

そこを打破できたら、
ニット業界も何かが変わるんじゃないか、と。
これが、当社が極小ロット生産のスキームづくりに
取組み続けてきた真意です。

余談ですが、
12GはTAKITSU姫(タキツ姫)、
7GはICHIKI姫(いちき姫)と
命名したいと思っております♪

名前の由来は、神戸にある一宮神社~八宮神社から。

創業以来丸18年、
オフィスを構えてきた神戸の地にちなんで、
三ノ宮神社と四ノ宮神社に祀られる
姫神さまのお名前にあやかりたいなーと。

なんせ、うちの姫たちはご高齢w
しかも老体にムチ打って淡路の海を渡ってきた
2姫(2台)なので、
これから体調を壊す(故障)ことなく健やかに、
ニットファッションのクリエイションに挑戦
したい人たちのお役に立てるよう
お見守りいただきたい、との願いを込めて~(´-`*)/

どうか、みなさまからも、
この【ニット姫ラボ】と
12G-TAKITSU姫・7G-ICHIKI姫を
暖かい目でお見守り頂けたなら幸いです(#^^#)

#ニット姫
#ニット姫研究所
#ニット姫ラボ
#12GはTAKITSU姫(タキツ姫)
#7GはICHIKI姫(いちき姫)

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