こんにちは。 インプルーヴ です。

さて、ここ日本ではゴールデンウィークの中日の平日…という事で、オフィスの周りの
観光地ど真ん中のここ神戸・元町では、心なしか空気もゆる~い感じが致します。。。
そんな空気に引き摺られることなくお仕事せねば~っ( `ー´)ノ
…という事で、本日メインのお仕事は、明日出荷予定になっているクライアントさんの
ニット1stサンプル修正の最終チェックです。

実務はもうほぼ終えているので、後は約20数型分の書類諸々に漏れがないか目を通して
いる所なのですが…
あるニットコートの現在の設定上代が16万円弱になっているのに改めてビックリ☆

こちらのブランドは、ITALY素材の2/26cashmere100%紡毛を使って5Gでマキシ丈コート
約25万円弱でも製品化しちゃうキップのいいところなので、初めて見る金額ではないのですが、
それでも書類を2度見しちゃいました^^; 庶民なもので~www

…真面目な話をすれば、確かにデザイン的にリンキング箇所も多いし手間の掛かる仕様の
箇所もあるし…なので工賃もさることながら、このデザインには「YAK」という動物の毛を
30%混紡のウール100%が原材料に使われています。

しかもロング丈コート。
ロングコート=目付もなかなかのもの…^^; ⇒糸値も半端ないんですね~~o~)

…と、ここで出てきた【ヤク】という動物について、ちょっと触れてみたいと思います。

恥ずかしながら私自身「チベットに生息してる…」程度の認識しか持っていなかったのを、
ここで書きながら改めて気づいたので、ちょっとググってみたところ…

牛科

なんですね~( ;∀;)
…でも、「モーとは鳴かない。低いうなり声で鳴く」とあります。
 しかも、雄限定とは~☆

ヤク -Wikipediaによりますと…

「野生個体は食用の乱獲などにより生息数は激減している[4]。中華人民共和国では法的
に保護の対象とされている[4] (中国国家一級重点保護野生動物参照) 。
1964年における生息数は3,000-8,000頭と推定されている[4]。
…中略…
ほとんどのヤクが家畜として、荷役用、毛皮用、乳用、食肉用に使われている。
中華人民共和国ではチベット自治区のほか、青海省、四川省、雲南省でも多数飼育されている。

食肉用としても重要で、脂肪が少なく、赤身が多く、味も良いため、中国では比較的
高値で取引されている。 糞は乾かして燃料として用いられる。
体毛は衣類などの編み物に利用される。」

…等のように紹介されていました。
捨てる所が無い位人間の役に立っているところも牛と被ります。。。

後、ヤクの毛には“ヤクのダウン”と呼ばれる柔らかい毛の部分があるそうで、
1頭から僅か100gしか取れないらしく、又、その平均3〜4cmの長さのヤクの毛から
わずか18〜20ミクロンしか取れないーという大変大変ラグジュアリーな繊維を持ち、
主にチベット高原に生息する。また、標高が高ければ高いほど上質のヤクの繊維が取れる…
ーと言うような情報を紹介していたHPもありました。

そういえば、この写真のキャプションにある天山山脈というと、cashmereの産地としても
有名な高地です。
ある程度の寒さに生息しているからこそ、皮膚に近い産毛が細く柔らかく暖かくなるんでしょうね。

確かに、今回のサンプルも、糸を見た時は粗野な印象を受けますが、編地になって触ると
その風合いはまるでcashmereの様なラグジュアリー・タッチなので、着心地も抜群です。
ーなので、手に取って貰えれば、この【ヤク】の希少性はきっと感じてもらえると思います。

… 希少性ーといえば …
最近のアパレルさんでは、

 ● 糸値=極力安く!
 ● 縫製工賃=なるべく安く!! 
 ● 縫製工場=極力値切って!!! 
 ● 製造発注=なるべくギリギリまで引き付けて~!!!!
 ● 納品納期=なるべく短く~!!!!

…等が合言葉の様になっていると感じる事が多いのですが、
このクライアントさんのところのモノ創りの姿勢は違います♪

こちらのブランドは、本当にいつも私たちに良い素材を扱う機会を下さいます♪
又、スタッフ皆さんが「今よりもっと価値ある商品だと感じてもらうためには
どうすれば良いのか…」という、クレド(信条)を心の中にちゃんと持っています。
そういう面ではこの世智辛い昨今では大変貴重なブランドさんです。
私達も一緒にモノ創りしていて心地よいですし、共に成長できお手伝いし甲斐もあります☆

誤解無き様に蛇足まで…ですが、単に【価値=高級】ではなくて、そこそこの価格に抑えた
商品も販売します。単なる「値段のお高いブランド」ではないので…

例えば2万円位の商品(2万円が高いか安いかは置いといて…)を作る際にも、必ず
 【その定価より価値があるとお客様に感じて頂ける商品になっているのか?!】
-という目線で製品化へのプロセスを踏みます。
私達も逆に常にそれをスタッフさん達と問いあい、1点1点をそういう商品に導ける様に
アドバイスさせて頂いています。

モノを創る上ではどちらが上でも下でもありません。
常に意見はイーブンで語りあい向上し合える関係が、仕事の上で一番大切だと思います^^

…ここまで書いたら、
「どんな商品なの?!」か………
お見せしてご紹介したい所なのですが…
そこは契約上の【守秘義務】というのがありまして。。

スミマセ-ンッ<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

あと半年後、市場の店頭に並んだ暁にはクライアントさんからOKが頂けたらご紹介させて
頂きたいと思いますっ(/ω\)

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