今日は。
「ニットの伸びるチカラでココロ豊かな未来をImprove!」を
モットーにしているインプルーヴのニット姫です^^
今日は、クラウドファウンディング「CAMPFIRE」で
今チャレンジしている【and.e(アンデ)】の基となる
「工業ニットアートな編地ってなんなん?」
「どこでどうな風に作られるん・・・」
なんて話をしてみたいと思います。
今回の支援にお選びいただいたリターン品の編地を含む
【and.e】は、南大阪の方にあるちっちゃな(失礼(;^ω^))
まち工場から生み出されています。
こちらがそのニット工場のY社長さん↓
きっかけは当社HPのお問合せフォームからでした。
それからかれこれ…10年近いお付き合いになるのかな。。。
2019年にこれまた縁あって当社が買い取ることになった中古の自動編機を
こちらに置いてもらって始めたサービスが
【10ピースニットファクトリー】。
通常、200着程度の発注量がないと作ってもらうのが困難な工業ニット
業界で常識を大きく打ち破る10着までの工業ニット生産を請け負う
サービスです。
ニット製品の製作で皆さんがイメージされる洋服と大きく違うところが、
布地にあたるものをつくる所から手掛けられないとモノにならないところ。
1着ごとにパターンにあたるプログラムを組み上げ、そのデータを編機に掛けて実際の糸で
試編みをして、編みキズや穴あきが発生しない絶妙の機械スピードや糸の送りテンション
などの組み合わせを見つけて生地から作り上げます。
つまり…結構な手間暇がかかるのです^^;
かなりの専門技術も要します^^;
…なので、10着なんて一般常識ではありえないのです。
…それを大きーく覆し、
【and.e(アンデ)】ではたった1点物の商品に編んでいくのですから、
当然通常の工場では請けてもらえるはずもなく。。
こちらの工場さんとの長年のお付き合いの中で、当社の仕事への姿勢や
ニット業界の未来に危惧することなど、仕事を通して培ってきた信頼と
10ピースニットファクトリーの土台があってこそ、実現することが
出来たのです❣
https://www.youtube.com/embed/Syk5iQ05ahE?rel=0
↑
こちらが、その編機の最大の編巾を使って編み下がってくる様子を
記録した動画です。
この編地の幅が70㎝なので、機械全体の大きさも想像していただける
かと思いますが、結構な大きさの機械です。
自動編機といって、コンピューター制御で動きますが、
当社の創業よりもう少し年長さんの古ーい編機で
当時は一生を風靡しましたが、
工業ニット業界の衰退とともにこの機種も最早廃盤となっています。。
けれど、こちらの工場さんが丁寧に扱って生かせ続けてくれていますので、
当社の2台の子(編機)も、今もこうして活躍することができています♪
今回のリターン品のひとつにある「ジンベエザメ」マルチケースの
土台の編地ももちろんこちらの工場さんから生み出されています。
↓
https://youtube.com/shorts/mfbGQIx0KVk
このように、and.e(アンデ)は当社1社だけではなく、
様々な方の得意な分野を総動員させて、国内生産でひとつひとつ丁寧に
おつくりしています。
先にご紹介した縫製を担ってくれているB型の事業所さんもそのうちの1社。
今回のご支援へのリターン品のひとつひとつも
「得意な分野の方」の「得意な仕事」をしてもらって
お届けいたしますので、ご支援くださったみなさまは
楽しみにお待ちくださいね。
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【and.e(アンデ)】のCAMPFIREチャレンジも残り6日となりました。
支援ご検討くださっているみなさま、and.eファンのみなさま
このチャンスをお見逃しなく~(^^)/
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今回チャレンジ以外の商品など、
and.eのHPはこちらから ↓↓
https://ande.gift/