ー 2016年6月19日

売れる『自信』をつくりだすのも私たちの仕事

「ニットの伸びるチカラで1本の糸から未来をインプルーヴ!」が合言葉。 『インプルーヴ』 です。

「今日は暑いですね~。」
「ですね~、今日なんて特に「蒸す」って感じ?」
「何時からやってはるんっすか?」
「30分前からかな~」

ジムで一緒になった初対面のお客さんとの会話。
初めてあった方ですが、こうやって気軽に話しかけてくれると
親近感も湧きますよね^^
「お! 今日は腹筋鍛えてるんすか?一緒にサーキットやります?」と
言って下さるので
「へー、やってみようかな~」
ということでこの20歳代と思われる若者と腹筋サーキット30分……(苦)

…クタクタな気分で只今PCに向かっとりますw
若者について行くのは無謀でした~^^;

最近はFBなどSNSでクラウドコミュニケーションの量が増えましたが
日常のなんてことないこうしたリアルなコミュニケーション。
やっぱ好きだな~☆彡

そう…コミュニケーションと言えば、
昨日の勉強会でもキーワードになっていました。
今のAI到来時代には返って一番大切なことのように思います。
人工知能にこんな何気ないひと時まで奪われてなるものかw

話は変わりますが…
先日顧問先のアパレル様と話をさせて頂いたところ、
当社が企画一切を担当させてもらっている商品群が、
今シーズン(2016年春夏)売上昨年対比で160%を超える数字を
叩き出してます!
との嬉しいお話が聞けました♪♪

ヤッホ~!!!

この、洋服が売れない売れないといわれる時代、
大手のアパレルさんが軒並み苦戦されている時代に…
前年比160%超だなんて!! 嬉しーーーー♪

私たちもそのクライアント様も、
嬉しいのは「売れた」ということより
それだけ沢山の方から「欲しいと思って頂けた」っていう
ところなんですよね☆彡
そりゃ、売る為に仕入れたり作ったりしてるんですから
売れて当り前。売らなきゃいかん! ーかもしれません。
でも、今は、その「当り前」が通用しない時代ですからね。。。

私たちがクライアント様に提供している価値はこうした「見えない価値」です。
こちらのクライアント様の場合は小売店を出発点にしたアパレル様です。
強みはお店を持っていらっしゃること。
つまり、お客様が何を求めていらっしゃるのか、手に取る様にリアルに感じていらっしゃいます。
弱みはものづくりの専門ノウハウ。。。

特にニット製品のものづくりは、生地を切って縫う以前の、
生地に相当する「編地」をつくる所から始まります。
つまり、選ぶ糸の太さと作ってもらう工場の編機の編針の太さを揃える(番手と糸取本数を合せる)
ところから始まります。
このノウハウは、一石二鳥で手に出来るものではなく、
これまで企画してきた様々な経験から、
目の前のお客様にとってのベストスペックをデザインできないと、ニットの
商品企画はできない
のです。

私たちが提供しているのは、
もちろん「デザイン」と「編地度目つくりの指導と管理」や、
それを製品化するまでの「仕様設計書」だったり「パターン」だったり
「サンプル修正」…つまり、製品化するまでの企画・生産ノウハウなんですが、
そこにしっかりと意味を持たせて商品企画しているので、
その部分をきちんと販売スタッフさんにお伝えしたら
みんなが商品に自信をもってお客様にお伝えできるようになるようです。
今回は研修会参加後のアンケートからそのようなお言葉を頂きました。
一部、抜粋してご紹介させていただきますと、

「…メモが追い付かないほどたくさんの工夫がつめこまれていて、
セールストークにすごく活かしたい」
 ↓ じゃんじゃん活かしてくださったのかな~☆彡
メモが追いつかないほどたくさんの工夫が詰め込まれていて、セールストークにすごく活かしたい

「…リブや衿ぐり、切替の絶妙な位置など、目から鱗な話ばかりで、ファッションの勉強にも
なりました。お客様の反応が楽しみ」
 ↓ 細かな部分の話も漏らさず聞いてて下さったんですね♪ 嬉しいです。
リブや衿ぐり、切替えの絶妙な位置など、目からウロコな話ばかりでファッションの勉強にもなりました。お客様の反応が楽しみです!

「…今回の話を聞いて、製品についても自信を持ってお伝えすることができます」
今回の話を聞いて、製品についても自信を持ってお伝えすることができます
 ↑ この一言も嬉しかったです。
私たちは、ニット商品の企画を通してそのブランドの商品への『自信』までつくる
ことができたんだ~と!

それが数字にも表れてくれたら、エンドユーザーにまでその自信が伝わって
『欲しいと思ってくださった』という何よりの証明です。
販売スタッフさんにのも一層自信に繋がってくれていれば何よりです!

そして、何より嬉しかったのがこのひとこと。
「商品に対しての知識が増えると、より愛着が増す」と…  名言出た!
商品に対しての知識が増えると、より愛着増して、とてもいい機会になりました
↑この言葉を聞かせてもらって改めて思ったのは、作り手がもっともっと丁寧に伝えていかなきゃ
いけないってこと。

それが伝えられない商品は想いがこもってないということなんじゃないかな。
ここで言う想いとは、「お買上げ下さるエンドユーザーへの想い」です。
だから、私が常日頃気を付けているのは、お客様目線の姿勢です。

ニット工場さんからご依頼頂く企画の時も、「作り手目線、技術者目線」
ならないように気を付けています。。。が、

この度のクライアント様はたまたまアンケートを取っておられたので
この様にフィードバックを頂くことができたのですが、
伝えたいコトが伝わったか… いつもとっても心配です^^;
なにせ、せっかちで話を完結にまとめるのが下手な私は
大勢の人前で話するのはなるべく遠慮させて頂きたいタイプなので…

それでもやっぱり、伝えないと伝わらない ですもんね。♪
要はやっぱりコミュニケーション

色々考えに考えあぐね、
沢山の人の手を通して何カ月も掛けてようやっとお店に並べられる商品たちが、
お客様にキチンと評価(お買上)してもらって
着て喜んでもらってこそ、
関わった全ての人の喜びになるのだから!

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