ー 2017年2月23日

「作り手の想い」を「着る人に届ける」ブログ

 

こんにちは♪ 
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」がスローガンの 『インプルーヴ』 です。

お年始早々の繊研新聞で取り上げていただいた「作り手の想い」を「着る人に届ける」という活動の
ブログ発信が先週から始まりました~\(~o~)/
「作り手の想い」を「着る人に届ける」BLOG

・・・当社が事業領域として日頃仕事をしているアパレル業界。
職種の違う方はさほどお感じではないかもしれませんが、実は毎日の様に不景気なニュースが
飛び交っています。。
一昔は花形の様に思われていた、アパレル業界。
約20年前に私がデザイナーとして就職した会社も、当時は大学生の就職したい企業ランキング
ベスト5にいつも入っていました。 ・・・が、今は・・・

なんででしょうね?

未来はみんなシルバーのボディスーツを着ているかもしれませんが(笑)、少なくともまだ現代で
洋服を着ないで出掛ける人も一日を過ごす人もいません。
そして、おしやれ好きな人がいなくなったわけでもありません。

ただ、その服を「着る人」が求めていることに応えられていないのではないか?
そしてその服を「作っている人」の方も、「着る人の想い」をちゃんと読み取れていないんじゃないか?
そして、そして。そもそもその服を「作っている人」って、いったい誰のこと?

 → シンプルに考えてみよう。
服を「着る人」の 望み を 「作り手」が叶える
「 あら、何でわかったのー?! そうそう、そういうところに気が利くオシャレなものが
欲しかったのかも~☆彡 ありがとう♪ 」
そんな風に喜んでもらえたとしたら。 「作り手」にとって最高のごほうびだな♪と。

いつしか、そんなことを話し合う仲間があつまりました。まだまだ少人数ですけどね^^;

それで、私たちはその「着る人」=エンドユーザーの声を日頃聞いて感じている『お店』までが
「作り手」となって服をつくりたい、と思う様になり、手弁当での活動が始まりました。
それが、約1年前のこのプロジェクトの発足です。
そして「作り手」チームとして一丸で商品企画を始めました。
それが、お年始に新聞に取り上げて頂いた発足メンバーです。

まだまだ力不足なので、ひとつのシーズンでたった1着の商品しか企画できませんが、
それをみんなで膝突合せとことん考え作り込みます。
それぞれが持つ専門スキルをベースに「着る人」の気持ちに想いを馳せー

そして、5人じゃまだまだ非力^^;
この活動を応援してくれる仲間、一緒に「着る人」の想いに心を傾け、一緒に作ってくれる
お店に参加してもらい、色んなお声を聴きたい。
そんな私たちの情報を発信する方法として、昨年11月にFaceBookから始めました。

FaceBookのトップのメッセージにはこんな風に記しました↓
「作り手」の想いを「着る人」に届ける

- プロジェクトの目的は【アパレルの三方よし】-
お店にならんでいるニットには、様々な想いが込められています。
  ・この素材を選んだ理由
  ・この編み方を選んだ理由
  ・このデザインに決めた理由
そして-
  ・この価格にした理由
そんな、作り手達の想いを着る人に届けたいと考えています。
作り手も売り手も。もちろんお客様も。
みんなが納得できる関係をつくるのが私たちの目的です。
わたしたちは、同じようにニットを着る人に想いを届けたい「作り手」、「売り手」を募集しています。
共感してくれる人たちがここに集まってくれて、一緒につくり、一緒に伝えてくれたら最高です。

そして、先週、チームメンバーのIT担当(笑)さんが「作り手の想い」を「着る人に届ける」BLOG
という2つ目の情報発信の場を作ってくれました♪
すごい!ありがとうございます~(´艸`*)
これでFBをされていない『まだ見ぬ未来の仲間』にも気付いてもらえるかも?!

もしよろしければ、みなさまもちょこっと読んでみていただいて、ちょこっと何か感じてもらえると嬉しいです。
そして、「あ、わたしorぼくも共感するなー」って方があれば是非メッセくださいませ~(^_^)/

「作り手の想い」を「着る人に届ける」BLOG

ー 2017年2月13日

「ガラ紡績」に日本の産業革命の歴史を見る

 

こんにちは♪
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」が合言葉の
『インプルーヴ』 です。

唐突ですが、皆さんは「ガラ紡」という単語を聞いた事はありますか?
「ガラ紡」。。なんとなく、言葉のイメージから紡績の種類???

ー私は昨年末に知人から誘ってもらって参加した業界関連の懇親会で
ある方にお目にかかったのがきっかけで知りました。

Q:なんで「ガラ?」
A:「ガラガラと大きな音を立てて糸を紡ぐから。」
なるほど。。。そのまんまやねー(´・ω・`)

ーでも、これがその機械の正式名称なんです。あだ名とかじゃなくw

「1本の糸から未来をImprove」するがスローガンの当社としては興味津々!
ーで、年明け早々アポイントを取って、工場を突撃訪問してきました♪
自分の目で見てみないと、どんな糸が出来上がるのかイメージが付かなかったので^^;

実際の糸は、こんな感じ。
何と、糸だけじゃなく、食用油まで作ってらっしゃいました☆

糸自体は、とても緩い撚糸のスラブコットンです。
見るからに優しい雰囲気の糸。強度はちょっと心配ですが。。

生地だとこんな顔。
膨らみはあるけど、このままだと服にするのには少々課題がありそうかな。
全面芯貼りするようなものならいいかもしれませんね。例えばバッグとか?

ちなみに、こちらのこの糸の商品名は「fuwaco(ふわこ)」
カワイイ名前♪
そして、この糸を作る機械がその【ガラ紡機】。

このアルミ?か何かの金属の筒に原綿を詰めて綿をひも状に垂直に引き延ばすのですが、
その筒がガラガラと大きな音を立てながら回転するので、その名も「ガラ紡」^^

こちらの会社では原産地が明確なオーガニックコットンの綿を使用されていました。

何故オーガニックコットンを使われているのかについてはここでは割愛しますが、
オーナーさんの明確なこだわりがありますので、ご興味がある方は
オーナーさんのブログをお読みください☆
有限会社CHICAさんのブログ➡ ふわふわコットンのふわこです

そんなナチュラルの原綿から紡がれる天然色のままの糸には、ところどころに綿カスが残ります。
染めていないナチュラルな綿の証拠ともいう?!

ここからは、簡単にこちらで糸ができるまでの工程をー

先ず、これが原綿です。
これはインドのオーガニックコットン。
この塊の単位を何というかお聞きしたのですが忘れちゃいました(>_<)

カンカンに真空梱包されてて、すごい重さなので、玄関に運ばれてきた時のまま、鎮座してました。

この塊から引きちぎるかのようにして、綿を攪拌機に入れて綿を解し空気をはらませます。

攪拌する機械も当時のまま。ほとんどの部分が木製です。

綿をふわっふわにほぐしたら、それをシート状にする機械に移し、布団用の薄綿の様な布状にし、
それをくるくると巻き上げて反物の様にします。
それを凡そ20㎝位の長さに切り分けてガラ紡機の筒に詰め込みます。

まるで、綿菓子みたい~♪

この、綿の上に置かれている棒で綿を挟んで詰め込みます。

機械はどれも一応電気で動きだします。
蛍光灯のスイッチのようなボタンを押すと、全ての筒が一斉に回りだして綿が糸状になりながら、
上のボビンに巻き上げられていきます。

その動力は筒の下に這わしてある紐が回って歯車を動かし、筒を動かします。

上に巻き上げられた木製のボビンの状態では細くて弱いので、この合糸機で数本合せて、ある程度の
強度に耐える太さに整えます。

写真には残せてないのですが、今度はそれを撚糸機に掛けて撚り合せます。
ここで漸く、使える「糸」となります。

私は歴女ではありませんので、この紡績機が辿ってきた歴史を
ググってみると。。。

ガラ紡は、臥雲辰致により1876年に考案された紡績機。そのガラガラという騒音から、
ガラ紡と呼ばれた。
第一回内国勧業博覧会(1877年)に出品、受賞。東海地方を主に浸透。だが、当時日本には特許制度が無かった
ために無許可で次々製作され、臥雲はガラ紡製作の自己資本さえ回収できない始末となってしまった。
水力を利用した水車式のものが普及したが、それに限らず同様の紡績機構を有するものも含まれるー(ウィキペディアより抜粋)
とありました。

この発明者である臥雲辰致(がうん たつむね)が日本の綿紡績の歴史を変えた人であるにも関わらず、模倣品の氾濫で生活もままならない状況にある事をみた日本は、このままでは工業化は発展しない、発明を護る法律の整備が必要と考えた高橋是清(だるま宰相)が特許を導入するために当時の特許先進国である欧米へ渡りその仕組みを作った、ーというのも時を同じくして偶然観たTV番組で知りました。

そんな、歴史の生き証人の様な紡績機 -【ガラ紡績】-
この子が本当の意味で現代で生きる(エンドユーザーに愛される)のは、どんなものなんだろう・・・

岐阜県の山間地に位置するこの工場を訪ねたのは、今年最初に西日本にも雪が降るとの天気予報で言われて
いた前日。
ふと見ると、窓の外はすごい吹雪!
下界は全然雪なかったのにー。(降るのは明日じゃないの?!)そりゃ、寒いはずです。

しかしこの風景、なんだか風情があって良いと思いませんか?
今回撮った中で、一番のお気に入りの写真です。

時代も超えて、歴史を紡ぐ。

今もガラガラと大きな音を出しながら、深々と静かに積もる雪景色の中「不揃い」を「均等」に紡ぎ続けるガラ紡機。

今度は具体的な仕事を携え、3月にもう一度この場所を訪ねるつもりです。
<現代のエンドユーザーに愛される価値>を一緒に生みだすためにー。

ー 2017年1月23日

「ちちんぷいぷい」に当社が参画しているcocoloitoが登場!

告知が遅くなってしまいましたが、先週末にcocoloitoに入ったTV取材の「ちちんぷいぷい」。
放映が本日1/23の15:50頃からだそうです~☆
1本の糸からのものづくりを通して、高齢者の皆さんと若者たちとがいきいきと交流している様子を
ご覧頂けると思います。
この高齢者の方々の笑顔に、ひとつの未来を描く「つながりからうまれる生きがいの創出・cocoloito(こころいと・心糸人)

日本が絶対に避けられないこれからの高齢化社会に向け、新たなソーシャルビジネスの形の模索に
向けて、当社もプロボノ活動として参画している「cocoloito」。
具体的にどんな活動なのかをご理解頂ける絶好の機会?!
可能な方是非ご覧くださーい♪

ー 2017年1月10日

中学1年生への「職業講和」初体験

こんにちは♪
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」がスローガンの 『インプルーヴ』 です。

昨年の12月はイベント目白押しで何かと慌ただしかったのですが、中でもちょっとプレッシャーがかかるお役を
仰せつかっておりまして・・・
それが、中学1年生への「職業講話」のスピーカーというお役目です。
今日は、その初体験に付いて記録を残したいと思います。

昨年の夏が終わろうとする頃、とあるご縁を介して大阪市の梅田にある大淀中学校というところから依頼を賜り。。。
「何でデザイナーになったのか、とか中学生に話をしてあげえくれへんかなー」「いいよー」位のノリで最初軽く請けたのですが、
日が近づき色々詳細をお聞きすると、大体20人前後の学生を前に教室で話をするらしく、他の
スピーカーさんの顔ぶれをお聞きすると「○売新聞社」さん「○島屋百貨店」さん、超老舗和菓子本舗の創家の方などなど… いやいや、結構本格的やーん(~_~;)
(そんなところになんで私がラインナップに、、、)と言っても、今更お断りはできず、、

改めて中途半端なことはできないなーと、中学生に理解できるように「伝える」ことに真剣に取り組みました。 資料作成に半徹夜で休日まるまる2日間^^;

その職業講話を聴いてくれた生徒さんたちからの感想文を、年末に学校が送って来てくだいまして。
それが、みんな用紙にぎっしりと感想をしたためてくれていて、とても嬉しくなりました。
こんなプレゼントが返ってくるとは思ってませんでしたし。

PPTに色々工夫した甲斐あってか、学生たちが賢いのか、感想文には思いの外自分が伝えたかったコトが
響いていたようで一先ずほっと胸を撫で下ろした次第です。

ohyodo jr high scl

感想文の中には「高校選びの時、職業などの専門的な高校へ行かず、一般的な普通校への進学を
決められた先生の理由がとてもよくわかり、参考になりました。 私もダンサーという夢を持っているので、
専門的なことばかりをもとめず、まず基本を一から見直してみようかなと思いました。」
などという声や、ほかにもバレリーナを目指したい人、「ファッションデザイナーという仕事がやりたい!と
憧れを抱いたことがあった…」人、「…マンガ家になりたいという夢があるのですが、今までは絵を描く
練習や物語を考えたりしていたけど、それだけではだめなんだということがわかりました…」
というコメントなど、夢を秘めて話を聴きに来てくれてたんだなーと思うと、改めて自分の子供時代を思い出しました^^

そして、同じく学校の先生から頂いた授業中の写真がこちら^^;↓
私は子育ての経験がありませんので、最近の中学生ってどんなんかな~と思っていましたが、
案外私たちの頃と変わってませんでした♪
スピーカーの職業がファッションデザイナーだったので、大半は女の子でしたが、中に2名男の子も参加してくれていました。
彼等には、私の専門学校も約30人のクラスメートの中に2人だけ男の子がいた話もしてあげました^^

さて、折角がんばって作ったので、以下は持ち時間90分の講話のPPTを備忘録までご紹介^^;
私の中学時代の秘蔵写真までクラウド初公開ですよwww


学校から事前に与えられていた課題は、「現在の中学生に伝えたいこと」として
① 中学校時代の様子

②高校に進学した動機・目的

③現在の職業を選んだ動機・目的

④現在の職業についてー

⑤現在の中学生に望むこと

この5つのテーマが必須でしたので、そのまんまそのテーマに沿ってお話しました。

先ずは軽くプロフィールから^^

この間お正月に実家に帰省した時にたまたま私の子供時代の話になり発覚したのですが、
どうやら家が東京から大阪に引越してきたのは私が3歳になる直前だったことが分り・・・
私、ずっと勘違い|д゚) 図らずも経歴詐称してました(苦笑) 
~なるほど、東京育ちの空気はほんの欠片ほどもないはずですわ^^;

① 中学校時代の様子

中学時代、成績は中の中~下? 勉強は正直キライでした^^;
特にひどいのは数学・社会・英語・理科etc・・・
得意だったのは国語・美術・体育・・・

そして、何より部活に明け暮れる3年間でした。
部活は器械体操部で、3年間学年リーダーで3年目は主将でした。
器械体操は、チームスポーツと違って自分自身の恐怖や不安と向きあって打ち勝った結果の個人得点の
合計点がチームの得点となるスポーツで、今思うと専門職社会の仕組みに似ています。
それを踏まえて、他人と自分を比較せず、自分自身のベストパフォーマンスを追求し続けたら、
自然と周りが認めてくれるようになるよーってことを話していたら、あの頃の自分に語り掛けている様な
不思議な気持ちになりました。

↑ ーそして、何とはなくですが子供たちにも言いたかったことは伝わったのかな^^
こんな感想を寄せてくれた生徒がいました

次に…
②高校に進学した動機・目的

これは、自分が希望するファッション系の専門学校へ進学するには高校卒業の資格が必要だった事、ファッションを学ぶ前に一般基礎は何事においても必要と考え、普通科の高校を選択した事、などを話ました。

③現在の職業を選んだ動機・目的
ここでは、私がファッションデザイナーという職業を最初に目指した小学生時代の作文を紹介しました。
誤字脱字満載の作文は、敢えてそのまま活字に起こしました^^;
「絵を書く」➡「絵を描く」やろーが! って、当時のアホな自分にツッコミながら~。・。・。

そして、そうはいうものの、目指すのが【ファッションデザイナー】に収まるまでに色んな職業に
憧れたことを、当時を思い出しながら話しました。


④現在の職業についてー

社会人になって・・・
あの頃、ひとつ年上の先輩から10歳以上も年上の先輩方までが一緒になって働く大所帯で学んだことは、
今の私の仕事上の全ての基礎になっています。
入社研修一つをとっても貴重な学びの機会を頂いた、と採用して頂いた創業社長に対して
今でも心からの感謝の気持ちでおります。

そして、私の職業を具体的に理解してもらうために、業界地図的なものをつくって説明しました。
正直、ここからのスライドが一番時間掛かりました~(>_<)

ここで私が工夫したのは、子供たちに一番身近と思われるお店=普段洋服を買いに行く場所で接する、お店で働いている人から話を進めたことです。

ーというのも、その昔社会の歴史を学ぶ際に、縄文時代から離されてもちっとも興味がわかなかったけど、
近代=おじいちゃん世代の子供の年代から話を遡ってくれたら、もう少し歴史も好きになっていたと思う経験を踏まえてw


販売する店員さん以外にお店のディスプレイをする専門職があること、お店に並べる商品を探して
買い付けてくるバイヤー、その商品管理をする仕入管理など・・・と話を始め、買付に行く場所が
アパレルメーカーと言われるところ、そこにも沢山の職種があって、其のメーカーから依頼を受けて商品をつくる
工場が国内外にあり、海外生産には商社さんと言われる業者が介在し、貿易実務などを代行する職業などもあり・・・と言った流れで。


そして、ファッション業界の其々の職業についてー
具体的にどんなことをするのかーなど。

次に、その中でも「ファッションデザイナー」って、どんな事をする仕事なのか。
関与する領域について、子供たちが飽きないように、なるべく写真や絵を多用してまとめました。


仕事の各工程の具体的な説明ー

などなどを踏まえ、「デザイナー」という肩書でも実際に絵を描く仕事は全体の3割程度だよーと話すと
とても驚いてました。
予想通り、思いつくままにスラスラと絵ばっか描いている職業だと思っていたようで~^^;

ーでも、これって、案外中学生だけの話ではなく、業界同士の中にでもそんな風に思っている人も少なくないんじゃないか、、、って思う時があります。
故に、「ねぇ、ちょっとササッとデザイン画描いてくれへんかなー サービスで♪」
なんて仰る方にちょくちょく出遭います。
もちろん、丁重にお断りしますがw(人の職業をなめんじゃねー!と心の中で叫びながら)

なんだかんだと書きましたが、この資料をまとめながら私が最後に子供たちに伝えたかったのは、
「人のため(人に褒められるため・評価されるため)ではなく、自分自身の為に努力していれば、
例え望む未来に辿り着けなくてもその過程に必ず未来は拓けている」

というメッセージです。

大人になって思うのですが、誰かと比較することで自分に優劣をつける癖は、私は止めた方がいいと思っています。
中学高校時代、器械体操や新体操の競技の部活で学んだことは、自分自身を克服しないと未来は拓かないということで、
大人になって周りを見渡すと、社会の中で誰かに褒められることや評価されることに優先順位を置く人ほど
自分を見失う人が多い様に感じます。
それって、癖のようななものじゃないか、と。。。
なので、子供時代から違う癖をつけたら大人になった時、心が強くいられるひとになってくれたらいいなーと。。

そう、「人生に無駄はひとつもない」と、私は本気で思っています。
これは私が50年間で体感で学んだことであり、もしできるなら中学時代の当時の悩める自分にタイムスリップして伝えてあげたい一番の言葉。
それを彼等へのエールにー。。。

がんばれ!現代の中学生諸君!

「Drape(ドレープ)」当社オリジナルブランドのHPが出来ました!

こんにちは♪

ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」が合言葉の『インプルーヴ』です。

今日はみなさまにお知らせです~☆彡

昨年9月末日を以てお休みさせて頂いた「PoantKobe」での経験をを経て、新たなチャレンジ
Drape(ドレープ)というニットブランドを立ち上げました。

この「Drape」という名前には2つの想いを込めました。

ひとつは、女性なら大抵ご存知、ファッション用語でよく聞く 流れるようなひだ のこと。
美しい「ドレープ」は、ニット服といえどもとても大切なデザインの要素。

そして、もうひとつは、「ドレーピング」という、パターン職人のプロが成せる高度な技術。

思えば、私たちは、いつもこの2つの要素をとても大切にしながら17年間ニット商品の企画を行ってきました。

もちろん、Poant Kobeでも…

そんな2つの「ドレープ」という言葉を、今一度商品づくりの原点にしっかり掲げてみたい。

しかも、一見「ドレープ」や「ドレーピング」とは無縁そうに見えるニット商品の企画だからこそ。

これは、私たちが、常にオリジナルを生み出しているエビデンスでもあります。


そして、このHPには何とも簡単にSHOP機能も付きました!
つい先月末の阪神百貨店でお披露目販売して商品は何とか登録完了しましたので、
是非ひと目ご覧頂き、アドバイスやご意見などお聞かせ頂ければ幸甚でございます。

※もし、卸売ご希望の向きがございましたら、素材アレンジなどで対応可能ですのでお気軽にお問合せください。

【 Drape(ドレープ) 】

https://drape.fashionstore.jp/

ー 2017年1月5日

2017元旦の繊研新聞に記事掲載されました

みなさま。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくおねがいいたします。

今年のお正月は気温も暖かくて過ごしやすい三が日でしたね。
私もこの時期にしか帰らない実家で3日間一度も外出することなく
母と二人で飲むか食べるか寝るか…のぐうたらお正月でしたw

…そんな初日の元旦、とあるプロジェクト仲間から吉報が~♪
アパレル業界では有名な業界新聞の繊維研究新聞さんの元旦の紙面に
当社も関わらせてもらっているプロジェクトの事が掲載されたというご連絡です!

「作り手」の想いを「着る人」に届けるプロジェクト記事掲載2

11月の終わりごろに取材があったのですが、新聞は時事問題で内容も変わるので
「本当に載るのかな~。・。・」と半信半疑でしたが、こんな大きく写真入りで
扱っていただけるとは~(´艸`*)

「作り手」の想いを「着る人」に届けるプロジェクト掲載記事1

当社のブログをお読み下さっている方には、この記事の内容を是非お読み頂きたくて
こちらにも写真を転載させていただいたのですが、
この度取上げていただいた活動の名前は <【作り手】の想いを【着る人】に届ける>で、
活動の趣旨としては、昨今のアパレル業界の大きな課題となっている【着る人】=お客様
欲しいと思って下さる商品がお手元に届かない(=売れない)理由を皆でとことん考えた末、
中間事業企業・メーカーを介してではなく、「我々【作り手】が直に接しながら本当に心揺さぶる商品をお届けすることを
愚直に模索してみよう。そして、お客様の一番近くでその商品のことをお伝えするお店まで含めてが真の作り手
なんじゃないか」
という独自かつ革新的な定義を信念に集まる、まだまだ小さな小さな活動です。

今の私たちの業界ではまだ、お客様の利益(=価値)とは関係ない旧態依然の都合のせいも絡んだりして
商品の価値も価格も決められていることが常態化しています。
それが、お客様からみた「商品の魅力を欠く」大きな原因になっていると感じる私たちは、それを取り除いた
シンプルな商品化の仕組み作りへのチャレンジを始めたのです。

具体的には、ニット工場・デザイン&企画会社・服飾資材会社・コンサルティング会社・専門店の其々トップが集まり、
「仕入(発注)ロット」とか、「展示会受注ルール」とか、「納品時期」とか、「原価率」とか、一旦二の次にして、
先ずお客様はどんな時期にどんなものを求めているのかーという目線で徹底的に商品づくりを考えて作って届けてみようー
という活動です。
そして手に取って下さった方のお声を聴いて、商品を通して届けたかった想いをブラッシュアップさせたり、
お客様の心の声に耳を澄ましてお客様の潜在ニーズに仮説を立てて新たに商品をご提案してみるー
「本来はこうだったはずじゃないか?」にもう一度立ち返ってやってみようというプロジェクトです。

多分同じようなことを思っている人は多いと思うのですが、これを様々なリスクを其々が背負いながら
「まずやってみよう!」と行動した事が私たちの強味となっていると思うし、考えているだけの人達との大きな差だと。
それだけは思います(´艸`*)

まだまだスタートラインに立ったばかりのこの活動ですが、私たちは共感・応援して下さる方、又は一緒に
「作り手」の一員に加わって頂ける小売店様このプロジェクトのが扉をたたいてくださるのを期待しています☆彡
この小さな「輪」を少しづつでも大きくして、お客様からの「有難う」のお声を皆で共有できる環境を
つくりたいと願っています。
こんな私たちの活動について、少しでも関心を抱いて下さったら、個別メッセでも構いませんので
是非ご意見をお寄せください(*^-^*)

あなたのその小さな行動が、未来への大きな一歩に繋がっているかもしれませんよ♪

ーということで、インプルーヴは今年も既成概念に捉われず色んなことに柔軟にチャレンジしたいと思います。
もちろん自社のドメインである「着・飾る・愉しみ」と「つくる・歓び」をデザインすること限定ですが☆彡
今年もみなさまのご指導・ご鞭撻をどうぞよろしくお願い致します<(_ _)>

代表取締役 鈴木弘美

ー 2016年11月15日

オフィスのネームプレートが出来ました♪

こんにちは♪
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」が合言葉の 『インプルーヴ』 です。

去る9/中旬にオフィスを移転して早2ヵ月・・・

このKIITOにも漸く慣れてきて、居心地よくなってきた今日この頃。

ーとはいえ、引越しのドタバタなどなどで押し気味だった日常業務の辻褄合わせに
追われる中、ずっと気になっていた案件ー

それは、会社の看板。 【ネームプレート】です。

毎日通う中、どの会社も其々個性的なプレートを掲げていらっしゃって、
それを見て通るだけでも楽しいこのビル♪
うちも、早く「Improveはここですよーーー」って、
お越しくださる方に分りやすいアイコンを設置せねば~ と思っていました。。。

やっとデザインする時間をつくる事ができたので、
早速仕上げてプリントアウト♪

一先ずは、パネルにまでする時間がないので〃データをA字スタンドに拡大出力で貼付けて急場しのぎw

それでも、ちょっとは目立つようになったかな♪

みなさま。
明日からは、この看板とマネキンちゃんを目印にお越しくださいませ☆彡

ー 2016年10月24日

『垣根なくお洒落をシェアしあえる』がコンセプト

こんにちは♪  
ニットの伸びるチカラで「1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」が合言葉の
『インプルーヴ』 です。

先週末辺りから急に冷え込んできましたねー。
この時期、いつも悩むのが「着る服」・・・
こんな仕事をしている私でも、毎年「去年、何着てたんやろ~、、、」って思います^^;

そんな日曜日、神戸・板宿商店街で行われたこんなファッションショーを観にいってきました。
それは、M.Y.S Kobe さんらが主催された【ユニバーサルファッションショーin板宿商店街】というイベントで、
健常者も障がい者も高齢者もお洒落を通じて交流しましょう~ という主旨で
開催されていたイベント。

実はそのイベントに、就労継続支援B型事業所のブリッジさんが、当社・(株)インプルーヴと協業で
開発を始めたアパレルブランド【フェアネスライフ】(仮称)の企画第一号である
「ワンショルダーストール」を出品され、車いすのモデルさんが着用して下さる
というので応援に馳せ参じた次第♪

…それが…
肝心のランウェイは動画に納めたのに、こちらのブログでは容量オーバーで
アップできませんでした~(;・∀・) 紹介できなくて残念(;_;)
FBには動画あげれたので、投稿してます)

…唯一撮れてた、最後にモデルさん達が舞台に集合された時のショットがこちら~。

この写真では分りにくいですが、モデルさんも皆さんから拍手を浴びて終始ニコニコの満面の
笑顔でのランウェイでしたよ~(#^^#)
メイクさんにキレイにお化粧されたお肌がピンクのストールでより赤味を帯びて、
とってもイキイキして見えました♪

誰だって、オシャレは心が高揚するモノですよね~(´艸`*)

そして、こちらの写真はイベント終了の挨拶の時に裏方スタッフさんらが集まっての
ご挨拶の時の写真♪ 
みなさん、ほんとうに充実の良い笑顔をされてました~(#^^#)
当日は沢山のオーディエンスが見に集まっておられたし、全て滞りなくスムーズに
イベントは進行していたので、みなさん喜びも一入だったことだと思います♪

…あれ、スタッフの中にもワンショルダーストール巻いてる人がwww
(こちらはブリッジさんの男性職員さんの圓井さん。
自ら裏方スタッフさんでイベントを支えておられました☆)
そう!つまり、男女姓の差も、障がいの有無も関係なく、家族でシェアできることが
コンセプトの商品企画。〝ターゲットの垣根がない”がコンセプトなのです^^

…このワンショルダーストールの裏話をすると、
これら、実はまだまだサンプル段階なのです^^;
でも何とか舞台に出せるレベルには到達しました~

以下が、試作段階の時のサンプル検討の風景です~。

… 車いすで使って袖丈が長すぎないか?
…… 袖下の縫製、ちょっと解いて調整してみよっか??
……… 袖のボリューム、ちょっと多い???
………… 裾端の始末、寂しいよね~ やっぱりフリンジ付けてみよっか~。。。 
…………… 何センチぐらいが良いか? フリンジのボリュームは何本取りがベストバランスか…

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などなど。。。
何度も解いたり、縫い直したり~。
商品づくりで欠かせない工程ですね^^

・・・などの段階を経て、この日お披露目となったのでした~(#^^#)

これから本格的に、販売できる製品へのブラッシュアップが始まります~☆
製品化は、来月か?再来月か??
乞うご期待ください♪

あ、ご予約はいつでも受付けてまーすw
今年は、このワンショルダーストールでオシャレに暖かい冬を過ごすのはいかがですか(^_^)

ー 2016年10月22日

リンキング機が窓際にある風景-

「ニットの伸びるチカラで1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」が合言葉の 『インプルーヴ』 です。

さてさて。。
今日は土曜日ですが、ちょっと片付けたい仕事があって、午前中だけ出勤~。

ここ、KIITOに引越して漸く1カ月になりました。
「港町神戸」ーという窓からの風景に、なんかなじむ。この「リンキング機」^^

-

ここから、もっともっと「ニット」を知ってもらう発信をしたり、ワークショップもしたりして
【ニットアトリエ】らしいオフィスにしたいな~。。。

ーなんて、穏やかな朝、ぼんやり思いながら大きな窓を開いてみましたー。
この、観音開きで全開にできる窓も気に入っています☆
そして、今日も聞こえる。港に停泊している船からの大きな汽笛。

なんの根拠もないけど、今日もワクワクの予感。。。♪

ー 2016年10月16日

デザイン出しからドレーピング

こんにちはー。
「ニットの伸びるチカラで1本の糸から未来をインプルーヴ(改善)!」を目指す 『インプルーヴ』 です。

先日は、アパレルデザイナーの【デザイン出し】という仕事について書きました。
そしたら、色々反応を頂いたので、案外興味を持って下さる方もあるようで~^^
今日はちょっと続編を。。。

ニットデザイナーとしての私のデザイン出しの作業は、先ず、
➀試編みの依頼 から始まります。
試編み(しあみ)=文字通り、初めて扱う糸を実際の編地(一定の面積状のもの)に
編んで貰います。
その際に、斜行などの糸の品質は勿論の事、その糸が持つハリコシや、逆にドレープ感など
その糸が編組織によってどんな特徴を発揮するのか、粗方のデザインイメージに沿って
工場さんに編地依頼書を作成して編んで頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

② それが届いたら、トルソーにあててみて、ピンワークでドレープやタックの出方を確認してみたり、

リブ部分と天竺部分の縮みの差寸の出方を確認したりしながら、

身頃や袖、衿のデザインなんかを細かくイメージングさせていきます。

いくら、イラストの段階で出来上がっていても、実際の編地で見てみないと。。。
(それでもサンプリングしてみたら、イメージ通りできない…時だってありますが(~_~;))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際の編地があると、編地の方向を変えるだけで光沢や編地の靡き感の変化などを確認する事ができるので、

それによって新たに閃くイメージも多々あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、本来、袖口リブの物性確認に編んでもらった部分を

前中心に施してみたらどんなシルエットが生まれるだろうか…と

ピンワークでドレーピングしてみた写真です。
FCに縦長ラインをつくることは、人の目線を縦長に錯覚させる効果があるし、
着物風のスリーブラインは胸のふくよかさを悪目立ちさせない効果があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は「今のトレンドがどうこう…」 から、敢えて少し距離を置いて、思考を巡らせてみています。。。

具体的には「細く痩せてみせるにはどうしたらいいだろう…」 なんていう、女性なら誰でも考えるコト。

それを突き詰めたらどうなるか…

後は、

「後ろ姿で褒められるようなデザインにしたいな」 とか、

小柄な方でもカッコよくワイドパンツを着こなせるトップスにしたいなー」 とか、

「無造作で着てサマになるデザインって、あれば忙しい朝に便利よね・・・」 みたいな発想。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして「試編み」という、大切な工程を端折らないでデザインワークをすると、

ひとつの糸・一つのゲージ単体に留まらない発想も生まれます~。

これらは、全て、シルクピンという、いわゆる業界人用の「待ち針」で止め付けながら

形をつけています。

なので、ピンを外すと、全て平たい布地に戻ります~。

 

日常では、契約しているクライアント様のデザインワークをこの様に途中公開はできませんので、

今までこの様な具体的なワークのご紹介はできなかったのですが、

今回のこれらは、当社でこの冬にオリジナルとして生産してみようと思っている新商品のワークの工程なので、

だれにも叱られないのでフルオープンしてみました~(´艸`*)

普段、自社の仕事内容を説明する際に、「ニットデザイナー」や「ニットパタンナー」と言っても、

「実際どんな仕事かイメージ出来な~い」 と良く言われます^^; なので、

実はいつか機会があったら触れてみたいなーと思っていたのです~。

 

…さあ、次は、これらのドレーピングによるイメージワークを経て広げたデザインから、

実際にサンプリングするデザインを選定する工程に入ります。

そこに関しては、ニットパタンナーとしっかり吟味して、実現可能な形に落とし込んでいく

作業がとっても重要~☆

 

…というところで、つづきは又の公開の機会にをお楽しみに♪

 

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